ひたちなか市・虎塚古墳(壁画の下書き)
よみもの

08221 / ひたちなかし

茨城県

ひたちなか市

壁画の円に、コンパスの原理の下書きがある。

虎塚古墳|壁画の下書き

Photo by Saigen Jiro (CC0)

01 / 横穴墓

類例は正倉院の資料という刀子が、横穴墓の一つから出土した。

ひたちなか市の横穴墓
Photo by Saigen Jiro (CC0)

十五郎穴横穴群は、令和6年に国史跡になりました。市教委は、確認できた274基のほかにも埋もれているとみて、総数を500基以上と推定します。館出支群I区35号墓の刀子は、類例が正倉院の資料という貴重な資料と記します。

  • 2024年2月21日に国史跡
  • 274基を確認、推定500基以上
  • I区35号墓から刀子5点

02 / 反射炉

煉瓦の粘土は、栃木の小砂のもの。いまの炉は、昭和12年の復元模型。

ひたちなか市の反射炉
Photo by Miyuki Meinaka (CC BY-SA 4.0)

那珂湊反射炉跡は県指定史跡です。反射炉は、火や熱を炉の内面で反射させて高温にする金属の溶解炉で、安政2年(1855)に1号炉、安政4年に2号炉が完成しました。煉瓦には栃木県小砂の粘土が使われ、いまの炉は昭和12年(1937)の復元です。

  • 県指定史跡
  • 1855年に1号炉が完成
  • 1937年に復元模型

03 / 地層

翼竜の骨として命名された化石は、巨大スッポン類の骨だった。

ひたちなか市の地層
Photo by T.Ito (CC BY-SA 3.0)

平磯町から磯崎町の海岸には、北東へ35度から50度傾いた鋸歯状の岩が続きます。県天然記念物の平磯白亜紀層は、異常巻きのアンモナイトから約7500万年前の白亜紀終末期と考えられています。平成14年にヒタチナカリュウと命名された化石は、再調査で巨大スッポン類の骨と分かりました。

  • 1957年に県天然記念物
  • 北東へ35〜50度傾く地層
  • 約7500万年前の白亜紀終末期

空から見たひたちなか市

いまと1974〜78年。写真を押すと、寄って見られます

広域(約6km四方)

近景(約1.5km四方)

いま(2022年4月撮影)1974〜78年撮影

出典:国土地理院 地理院タイル(全国最新写真(シームレス)/国土画像情報(第一期:1974〜1978年撮影))

地理院地図で開く(いま)地理院地図で開く(1974〜78年)

くらし

勝田から上野へ、特急で約70分。

  • 人口16万人規模
  • 都心まで90分

市は、茨城県の太平洋沿い中央にあり、県都の水戸市に隣接する町と紹介します。勝田駅にはすべての特急が停車し、上野駅まで約70分、水戸駅へは1駅6分と案内します。駅の周辺には飲食店やマンション、ビジネスホテルのほか、図書館や総合病院があり、市の中心エリアです。

住んでいる人
156,581人
19952020

2015年より +0.6%

146,750 → 156,581人

面積
101.02km²

うち可住地 94.97km²

2024年

世帯数
66,754世帯

1世帯 2.3人

2020年

家賃(借家の平均)
5.1万円

全国平均 6.1万円

2023年

医療
病院5/診療所94

人口1万人あたり 6.3

2023年

面積101.02km²うち可住地94.97km² / 94%
面積と可住地を同じ縮尺でe-Stat B1101 / B1103
待機児童
—保育所等 21園
住宅取得補助
—
年平均気温
—

この3項目は全国横断のデータ源を探しています。推測値では埋めません。

ACCESS

ここから、どこへ。

日本のなかのひたちなか市36.397°N 140.535°E
大阪ひたちなか市
勝田駅
勝田駅2022年
  • 東京まで特急ひたち77分
  • 上野まで特急ひたち70分

所要時間はJR東日本の駅時刻表(timetables.jreast.co.jp の 2610 版)の常磐線 下り〔240d1(平日)・240d2(土曜・休日)。品川-上野-水戸-仙台〕で、各列車の品川・東京・上野・北千住の『発』と勝田の『着』を機械で読んで数えた(2026-10-22 閲覧)(2026-10-22 確認)。時間帯により異なります。

かたち

3市町村に、接している。

ひたちなか市の領域
境界:「国土数値情報(行政区域データ)」(国土交通省)を加工して作成湖沼:国土数値情報(湖沼データ)(国土交通省)を加工して、まちがたりが作成。 この地図の作成にあたっては、国土地理院長の承認を得て、同院発行の数値地図25000(空間データ基盤)、数値地図25000(地名・公共施設)を使用した。(承認番号 平27情使、第585号)

南北のながさ

14.1km

ひたちなか市は、こういう町です。

  1. 01虎塚古墳は、全長56.5mの国史跡の前方後円墳。石室の壁画は白い粘土の上にベンガラで描かれ、奥壁の環状文や西壁の円文にはコンパスの原理を利用した下書き線があると市教委は記す。古墳と十五郎穴の名は、曽我物語に由来する可能性が高いと考えられている
  2. 02十五郎穴横穴群は、令和6年に国史跡になった横穴墓の群れ。那珂湊反射炉跡は、安政の頃に建った炉の跡で、いまあるのは昭和12年に復元された模型。煉瓦の粘土は栃木県の小砂のものが使われた
  3. 03平磯白亜紀層は、傾いた白亜紀の地層が海岸に連なる県天然記念物。市内にはほかに、埴輪を焼いた窯跡や工房跡が見つかった国史跡の馬渡埴輪製作遺跡や、国の選択を受けた那珂湊の獅子とみろくがある

気になったら、町に聞いてみませんか。