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よみもの

21303 / かさまつちょう

岐阜県 羽島郡

笠松町

鐘は、三度移ったと銘文に記される。

梵鐘|光得寺

Photo by Asturio Cantabrio (CC BY-SA 4.0)

01 / 渡船場跡

車輪が食い込まないよう、川の港に石畳が敷かれたと考えられる。

木曽川笠松渡舟場跡(石畳).JPG
Photo by Onaonan (CC BY-SA 3.0)

笠松港では大八車で船積みをしていたため、車輪がくいこまないよう丸石で石畳を敷いたと考えられる、と岐阜県は記します。現存する石畳は明治11年(1878)に山石で改修されたもので、発掘調査で坂路の続きと先端が確かめられ、2009年に追加指定されました。

  • 県史跡・1967年指定
  • 現存は1878年(明治11)の改修
  • 総延長114m(町公式)

02 / 陣屋跡

郡代陣屋の敷地は、岐阜県政発祥の地を記念して「県町」と命名された。

笠松陣屋.JPG
Photo by ペ有家音 (CC BY-SA 3.0)

江戸時代、郡代陣屋は全国に4つあり、笠松陣屋では治水や裁判、年貢の徴収などをしていたと町は記します。慶応4年(1868)に美濃国の一部が笠松県となり、陣屋跡に県庁が置かれ、1871年に岐阜県庁となりました。陣屋の敷地は「県町」と命名されています。

  • 郡代陣屋は全国に4つ(町公式)
  • 1868年 笠松県庁が置かれる
  • 1871年 岐阜県庁となる

03 / 宿次文書

笠松の問屋が運んだ物資の中に、将軍に献上する鮎鮨があった。

鮎鮓街道・笠松問屋跡.JPG
Photo by Onaonan (CC BY-SA 3.0)

名古屋街道の中継地だった笠松には、元和3年(1617)に人馬往来問屋が設けられました。鮎鮨は岐阜から江戸まで5日間かけ、昼夜兼行で運ばれたと町は記します。天保年間から問屋役を務めた高嶋久右衛門家の宿次文書は、町指定の古文書です。

  • 1617年 人馬往来問屋を設置
  • 岐阜から江戸まで5日間
  • 町指定の古文書

くらし

名鉄名古屋から、特急で24分。

  • 人口2万人規模
  • 都心まで30分
  • 郡部の町

名鉄名古屋本線の笠松駅へは、名鉄名古屋から特急で24分です(2026年3月14日改正の時刻表で、平日・土休日とも毎日運転の最速)。逆向きの笠松駅発は、特急で23分です。町の面積は10.30km²です。

住んでいる人
22,208人
19952020

2015年より −2.4%

21,682 → 22,208人

面積
10.3km²

うち可住地 10.3km²

2024年

世帯数
8,595世帯

1世帯 2.6人

2020年

家賃(借家の平均)
5.2万円

全国平均 6.1万円

2023年

医療
病院2/診療所19

人口1万人あたり 9.5

2023年

ほとんど、平地。ほぼ全域が可住地(100.0%)
面積と可住地を同じ縮尺でe-Stat B1101 / B1103
待機児童
—保育所等 4園
住宅取得補助
—
年平均気温
—

この3項目は全国横断のデータ源を探しています。推測値では埋めません。

ACCESS

ここから、どこへ。

日本のなかの笠松町35.367°N 136.763°E
東京笠松町
笠松駅
笠松駅2020年
  • 名古屋まで名鉄特急24分

所要時間は名古屋鉄道『路線別時刻表』(https://www.meitetsu.co.jp/train/timetable/index.html)の名古屋本線PDF。平日〈豊橋→名鉄名古屋→名鉄岐阜〉kai_20260314_NH_W1.pdf(2026-06-22付け改訂)・平日〈名鉄岐阜→名鉄名古屋→豊橋〉20260314_NH_W2_1.pdf・土休日〈豊橋→名鉄名古屋→名鉄岐阜〉20260314_NH_H1_1.pdf・土休日〈名鉄岐阜→名鉄名古屋→豊橋〉20260314_NH_H2_1.pdf(いずれも『2026年03月14日改正』)(2026-10-15 確認)。時間帯により異なります。

かたち

1県・5市町村に、接している。

笠松町の領域
境界:国土数値情報 N03

南北のながさ

4.3km

岐阜県
岐南町・岐阜市・各務原市・羽島市
愛知県
一宮市

笠松町は、こういう町です。

  1. 01光得寺の梵鐘は、県の重要文化財(1965年指定)。1475年に手力雄神社の鐘として鋳造され、高田寺、万松寺を経て1876年に光得寺へ移ったと、銘文に記される
  2. 02笠松は木曽川水運の中継地点で、石畳は県史跡の渡船場跡。町指定史跡の笠松陣屋跡は、美濃郡代の陣屋の跡に笠松県庁が置かれ、敷地が「県町」と命名された
  3. 03町指定の古文書「鮎鮨宿次文書」は、将軍献上の鮎鮨が運ばれた様子をうかがえる資料。ほかに県の重要無形民俗文化財の奴行列と芭蕉踊、町指定の天然記念物の笠松隕石がある

気になったら、町に聞いてみませんか。