えりも町・襟裳岬
よみもの

01609 / えりもちょう

北海道 幌泉郡

えりも町

岩礁が、沖へ2km続く岬。

襟裳岬

Photo by A_CUVE (CC BY-SA 2.0)

01 / 岬の緑化

打ち上がる雑海藻を敷いて、「えりも式緑化工法」が開発された。

えりも町の岬の緑化
Photo by Ubuhouse (CC BY-SA 4.0)

えりも岬は、伐採や放牧で原生林が失われ砂漠化していました。昭和28年に緑化事業が始まり、昭和32年には、海岸に打ち上げられる「ゴタ」(雑海藻)を敷き詰めて飛砂を防ぐ「えりも式緑化工法」が開発されたと、林野庁が伝えます。

  • 緑化事業は昭和28年に開始
  • えりも式緑化工法の開発は昭和32年(林野庁)
  • 北海道に自生しないクロマツが適すと分かった

02 / 灯台記念塔

役目を終えた灯台が、記念塔として立っている。

えりも町の灯台記念塔
Photo by kerokero6967 (CC BY 3.0)

旧幌泉灯台(2代目)は、1928年にえりも港に面する灯台山の頂上に建てられた鉄筋コンクリート造の灯台です。廃灯後は灯台公園の記念塔となり、国内の鉄筋コンクリート造灯台の初期の形式をよく残すとして、令和元年12月に国登録有形文化財になりました。

  • 旧灯台は1928年築の鉄筋コンクリート造
  • 令和元年12月5日に国登録有形文化財
  • 毎年8月14〜16日の灯台まつりの会場

03 / 猿留山道

寛政十一年に幕府が開いた山道の、6.32kmが良好に遺存している。

猿留山道は、寛政十一年(1799)に江戸幕府が開削した山道で、2018年に国史跡になりました。全長29.5kmのうち、6.32kmの区間が良好に遺存することが町教育委員会の調査で明らかになり、道幅は0.9mほどです。

  • 寛政十一年(1799)に開削
  • 国史跡に指定は2018年2月13日
  • 良好に遺存する区間は6.32km(全長29.5km)

空から見たえりも町

いまと1974〜78年。写真を押すと、寄って見られます

広域(約6km四方)

近景(約1.5km四方)

いま(2004年撮影)1974〜78年撮影

出典:国土地理院 地理院タイル(全国最新写真(シームレス)/国土画像情報(第一期:1974〜1978年撮影))

地理院地図で開く(いま)地理院地図で開く(1974〜78年)

くらし

町内に鉄道の駅は無く、玄関口は役場。

  • 人口4千人規模
  • 郡部の町

町内に鉄道の駅は無く、町公式のアクセス案内は、札幌市から車で約220km・約4時間とします。町公式は、えりも町を豊かな水産資源と雄大な自然景観に恵まれた漁業と観光のまちと紹介しています。幌泉郡に属します。

住んでいる人
4,374人
19952020

2015年より −10.8%

6,811 → 4,374人

面積
284km²

うち可住地 44.73km²

2024年

世帯数
1,822世帯

1世帯 2.4人

2020年

家賃(借家の平均)
—
医療
病院0/診療所5

人口1万人あたり 11.4

2023年

面積284km²うち可住地44.73km² / 16%
面積と可住地を同じ縮尺でe-Stat B1101 / B1103
待機児童
—保育所等 3園
住宅取得補助
—
年平均気温
—

この3項目は全国横断のデータ源を探しています。推測値では埋めません。

かたち

2市町村に、接している。

日本のなかのえりも町42.016°N 143.148°E
東京大阪えりも町
えりも町の領域
境界:「国土数値情報(行政区域データ)」(国土交通省)を加工して作成湖沼:国土数値情報(湖沼データ)(国土交通省)を加工して、まちがたりが作成。 この地図の作成にあたっては、国土地理院長の承認を得て、同院発行の数値地図25000(空間データ基盤)、数値地図25000(地名・公共施設)を使用した。(承認番号 平27情使、第585号)

南北のながさ

30.6km

区間ごとの所要時間は公式に記載が無いため、出していません。

えりも町は、こういう町です。

  1. 01襟裳岬は、日高山脈が標高を下げて太平洋に沈んでいく突端。町公式によると、遠く2km沖まで岩礁が続き、海面下に没してさらに6km続くという
  2. 02昭和28年に始まったえりも岬の緑化では昭和32年に雑海藻を敷く工法が開発され、1928年築の旧幌泉灯台は記念塔として国の登録有形文化財になっている
  3. 03町内に鉄道の駅は無く、寛政十一年(1799)に江戸幕府が開いた猿留山道は国史跡。町名はアイヌ語の「エンルム」(突き出た頭)が転訛したと考えられている

気になったら、町に聞いてみませんか。