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よみもの

15586 / あわしまうらむら

新潟県 岩船郡

粟島浦村

車の少ない島の学校前に、信号機が立つ。

学校前の信号機|2007年設置

Photo by ブルーノ・プラス (CC BY 4.0)

01 / 粟島の石造遺物群

内浦の観音寺の周辺を中心に、142基の板碑が確認されている。

板碑は、鎌倉から室町時代に先祖の追善や生前の逆修の供養のため造られた板石塔婆で、粟島のものは40〜60cmほどの石の平らな面に梵字などを刻みます。観音寺周辺を中心に142基が確認され、板碑を含む粟島の石造遺物群は1989年に県の有形文化財(考古資料)に一括指定されました。

  • 板碑142基が確認
  • 1989年 県有形文化財(考古資料)に一括指定
  • 40〜60cm大の石に梵字を刻む

02 / 仏崎

観音像が上がったと伝わる岬は、いまも網を入れない聖地とされる。

Awashima Hotokezaki.jpg
Photo by ブルーノ・プラス (CC BY-SA 4.0)

村公式は、康和年間(1099〜1104)の夏の夜、釜谷の漁師が海底の光に大モリを突き立て、突き上げたのが等身大の十一面観音像で、その岬が仏崎と名付けられたと記します。仏崎は海草が生えず、漁の網を入れない聖地とされ、新潟百景に選ばれた景勝です。

  • 康和年間(1099〜1104)の伝承
  • 海草が生えず、網を入れない
  • 新潟百景に選定

03 / 野馬公園の像

昭和7年に絶滅した野生馬の像が、野馬公園に立つ。

Wild Horse Statue (in Awashima) - 野生の馬(粟島浦村) - panoramio.jpg
Photo by friendD (CC BY 3.0)

村公式によると、粟島には昭和のはじめまで野生馬が生息し、江戸時代の記録ではおよそ50〜60頭でした。源義経が奥州へ落ち延びる途中に解き放った馬が海を泳ぎ渡ったとの言い伝えもありますが、真偽のほどは定かではありません。明治期から数が減り、昭和7年に絶滅しました。

  • 江戸時代の記録でおよそ50〜60頭
  • 昭和7年に絶滅
  • 野馬公園に像が立つ

くらし

岩船港から船で95分、駅のない島の村。

  • 人口1千人規模
  • 郡部の町

粟島に鉄道は無く、玄関口は粟島港です。粟島汽船のフェリーは岩船港(村上市)から95分。観光目的の車は島へ乗り入れできず、島内の移動はコミュニティバスやサイクリング、ウォーキングです。

住んでいる人
353人
19952020

2015年より −4.6%

474 → 353人

面積
9.78km²

うち可住地 1.38km²

2024年

世帯数
170世帯

1世帯 2.1人

2020年

家賃(借家の平均)
—
医療
病院0/診療所1

人口1万人あたり 28.3

2023年

面積9.78km²うち可住地1.38km² / 14%
面積と可住地を同じ縮尺でe-Stat B1101 / B1103
待機児童
—保育所等 1園
住宅取得補助
—
年平均気温
—

この3項目は全国横断のデータ源を探しています。推測値では埋めません。

ACCESS

ここから、どこへ。

日本のなかの粟島浦村38.468°N 139.254°E
東京大阪粟島浦村
粟島港
粟島港2026年
  • 村上まで粟島汽船95分

所要時間は島の町の決め(駅の無い町のバスの起点と同じ扱い。町内の玄関口の港へ乗り換えなしで着く船の起点を都市名に、事業者名だけを mode に。長崎の小値賀町・島根の海士町と同じ)。起点は岩船港(村上市)。粟島汽船公式『時刻表・運賃表』(https://awashimakisen.co.jp/schedule.html)の『時刻表 令和8年10月~令和9年2月(※9月17日修正)』PDFと『10月時刻表』PDF(2026-09-27作成のカレンダー形式。10月2日~11月1日の一部変更を反映)、『時刻表 令和8年3月~9月』PDFを2026-10-14に読んだ。就航船舶ページ(ships.html)は『フェリー ニュー あわしま 岩船〜粟島間 1時間35分』。(2026-10-14 確認)。時間帯により異なります。

かたち

0市町村に、接している。

粟島浦村の領域
境界:国土数値情報 N03湖沼:国土数値情報(湖沼データ)(国土交通省)を加工して、まちがたりが作成。 この地図の作成にあたっては、国土地理院長の承認を得て、同院発行の数値地図25000(空間データ基盤)、数値地図25000(地名・公共施設)を使用した。(承認番号 平27情使、第585号)

南北のながさ

6.7km

粟島浦村は、こういう町です。

  1. 01粟島浦村小中学校の前の押しボタン式の信号機は、島民以外は自家用車を持ち込めず交通量の少ない島で、子どもたちに交通ルールを身につけてほしいと設置され、2007年7月13日に点灯式が行われた(県の記事による)
  2. 02島の西側、丸山を中心とするオオミズナギドリとウミウの繁殖地は1972年に国の天然記念物に指定され、村公式は、島で「サバドリ」と呼ばれるオオミズナギドリを、魚群の位置を知らせる鳥として親しまれていると記す
  3. 03漁業が盛んな粟島では、内浦集落の大木の窪みに風の三郎様の石の祠があり、強風の日に島民が訪れる。村上地方で当てにならないことを「粟島の暇乞い」と言うのは、海が荒れて帰れないことからと県は記す

気になったら、町に聞いてみませんか。