利島村・宮塚山(一番神から三番神)
よみもの

13362 / としまむら

東京都

利島村

御神体の山には、入る順の習わしがある。

宮塚山|一番神から三番神

Photo by Saigen Jiro (CC0)

01 / 椿林の段々畑

椿の実が雨で流れ落ちないよう、椿林は段々畑になっている。

村公式によると、利島は水に乏しく稲作に向かず、試行錯誤の末に椿の栽培にたどり着いたと考えられています。椿林は実が雨などで流れ落ちないよう工夫した段々畑で、実拾いは3月末頃まで続きます。

  • 島全体で約20万本といわれる
  • ヤブツバキは島の面積の80%
  • 実拾いは3月末頃まで

02 / 堂山神社の和鏡

平安から江戸時代中期の和鏡が、堂山神社の一括資料として都指定。

都の文化財データでは、堂山神社の和鏡は平安時代から江戸時代中期の作で、都指定の考古資料です。伊豆諸島では和鏡が積石遺構や神社の境内に埋納された状態で出土し、航海の安全を祈る祭祀の場との考えもあります。

  • 都指定文化財(考古資料)
  • 平安時代から江戸時代中期の製作
  • 伊豆諸島では埋納状態の出土が知られる

03 / 島に一つの集落

平地がほとんど無い島の北側に、集落がひとつだけある。

利島村の島に一つの集落
Photo by ゆうき315 (CC BY-SA 3.0)

村公式によると、利島は平坦な土地がほとんどなく、島の北側だけがやや緩やかな斜面で、集落はここひとつです。全世帯がこの集落に暮らし、港・村役場・農協・商店・民宿・食堂もすべて集まっています。

  • 島の北側の斜面に集落はひとつ
  • 港・村役場・農協・商店・民宿・食堂が集まる
  • 家ごとに屋号と印がある

空から見た利島村

いまと1974〜78年。写真を押すと、寄って見られます

広域(約6km四方)

近景(約1.5km四方)

いま(2020年4月撮影)1974〜78年撮影

出典:国土地理院 地理院タイル(全国最新写真(シームレス)/国土画像情報(第一期:1974〜1978年撮影))

地理院地図で開く(いま)地理院地図で開く(1974〜78年)

くらし

東京の竹芝を夜に出て、翌朝に着く島。

  • 人口1千人規模

利島に鉄道はなく、玄関口は利島港です。東海汽船の大型客船は、時刻表の上では東京の竹芝を夜22時に出て、翌朝7時40分に着きます。島にバスやタクシーはなく、周囲約8kmの島を歩いて1周すると2時間から2時間半ほどと村は記します。

住んでいる人
327人
19952020

2015年より −3%

317 → 327人

面積
4.04km²

うち可住地 1.28km²

2024年

世帯数
193世帯

1世帯 1.7人

2020年

家賃(借家の平均)
—
医療
病院0/診療所1

人口1万人あたり 30.6

2023年

面積4.04km²うち可住地1.28km² / 32%
面積と可住地を同じ縮尺でe-Stat B1101 / B1103
待機児童
—保育所等 1園
住宅取得補助
—
年平均気温
—

この3項目は全国横断のデータ源を探しています。推測値では埋めません。

ACCESS

ここから、どこへ。

日本のなかの利島村34.529°N 139.282°E
大阪利島村
利島港
利島港2012年
  • 東京まで東海汽船580分

所要時間は東海汽船公式の時刻表ページ(https://www.tokaikisen.co.jp/timetable/ と期間別の 10-9~28・10-1~2027-1-31・2-1~5・2-6~3-22・3-23~4-4)を2026-10-22に読んだ。島しょの決め(町内の玄関口の港へ乗り換えなしで着く船の起点を都市名に、事業者名だけを mode に。竹芝は港区なので都市名は『東京』)。(2026-10-23 確認)。時間帯により異なります。

かたち

0市町村に、接している。

利島村の領域
境界:「国土数値情報(行政区域データ)」(国土交通省)を加工して作成

南北のながさ

2.7km

利島村は、こういう町です。

  1. 01島の中央にそびえる宮塚山について、都の文化財データは御神体が宮塚山そのものと記す。山に入る際は一番神の阿豆佐和気命本宮、次に二番神の大山小山神社に詣でる習わしで、下山の礼に参るのが三番神の下上神社。三つの境域はいずれも都指定の史跡である
  2. 02阿豆佐和気命神社では、年が明けると同時に、子どもの代表の「ジックワ!」を合図に焚火に火がつけられ、ジックワ火の歌が歌われると村公式は記す。集落の東側の長久寺は、永正年間(1505年)に建立された日蓮宗下田本覚寺の末寺と村公式は紹介する
  3. 03宮塚山は円錐形で、昔から海上を行く人々の目印だったと村公式は記す。山にはシカ・サル・イノシシなどの獣類やマムシなどの毒蛇がおらず、梅雨の時期にはサクユリが咲き、オオミズナギ鳥が生息する。各家には代々の屋号と印があり、屋号で呼ぶことが一般的という

気になったら、町に聞いてみませんか。