学校給食用漆器.jpg
よみもの

18207 / さばえし

福井県

鯖江市

小学校の給食は、漆器で食べる。

給食の越前漆器

Photo by 漱石の猫 (CC BY-SA 4.0)

01 / 嚮陽渓

藩主が自ら鍬を取り、領民の庭をひらいた。

Nishiyama Park.JPG
Photo by Tomomori (CC BY-SA 3.0)

鯖江藩7代藩主の間部詮勝は、1840年に老中となって築城を許され、幕府から5千両を下されましたが、鯖江城は建ちませんでした。1856年、詮勝は領民の憩いの場にと自ら鋤や鍬を持って山に庭を造り、「嚮陽渓」と名づけます。いまの西山公園で、日本の歴史公園100選の一つです。

  • 1856年 嚮陽渓
  • 築城費 5千両
  • 日本の歴史公園100選

02 / 本山

真宗十派の本山のうち、2つが同じ市にある。

Jyoshoji Temple.JPG
Photo by 藤谷良秀 (CC BY-SA 3.0)

親鸞を宗祖と仰ぐ真宗十派のうち、誠照寺派の本山・誠照寺と、山元派の本山・證誠寺が鯖江市にあります。鯖江の町は「鯖江本山」とも呼ばれる誠照寺の門前町として栄えました。1877年に再建した誠照寺の御影堂は正面30.12m、2024年に阿弥陀堂とともに県の文化財になりました。

  • 真宗十派のうち2本山
  • 御影堂 正面30.12m
  • 2024年 県指定

03 / 油団

和紙を貼り重ねた夏の敷物を、いまは全国で1軒だけが作る。

油団(ゆとん)は、和紙を貼り重ねて表に荏胡麻油を塗った、夏に畳の上に敷く敷物です。鳥の子紙の裏に和紙を13〜15枚、1枚ごとに刷毛で叩いて貼り、柿渋と油を塗って1か月ほど寝かせます。70〜100年もつといい、いまは全国で唯一、市内田村町の表具店だけが作っています。

  • 和紙13〜15枚
  • 全国で唯一
  • 2014年 県の無形民俗文化財

くらし

ハピラインと福井鉄道、2本の線路が市を通る。

  • 人口7万人規模

市内の鉄道はハピラインふくいの鯖江駅・北鯖江駅と福井鉄道で、市は福井駅から鯖江駅まで15分と案内しています。河和田の越前漆器協同組合は2001年度から食器洗浄機に耐える木の漆塗り椀を開発し、2004年に小学校2校で導入、いまは市内の全小学校で給食に漆器を使います。

住んでいる人
68,302人
19952020

2015年より 0%

62,890 → 68,302人

面積
84.59km²

うち可住地 53.11km²

2024年

世帯数
23,915世帯

1世帯 2.9人

2020年

家賃(借家の平均)
5.3万円

全国平均 6.1万円

2023年

医療
病院7/診療所39

人口1万人あたり 6.7

2023年

面積84.59km²うち可住地53.11km² / 63%
面積と可住地を同じ縮尺でe-Stat B1101 / B1103
待機児童
—保育所等 21園
住宅取得補助
—
年平均気温
—

この3項目は全国横断のデータ源を探しています。推測値では埋めません。

かたち

3市町村に、接している。

日本のなかの鯖江市35.956°N 136.184°E
東京鯖江市
鯖江市の領域
境界:国土数値情報 N03

南北のながさ

8.3km

福井市・越前市・越前町

区間ごとの所要時間は公式に記載が無いため、出していません。

鯖江市は、こういう町です。

  1. 01片山の塗師が継体天皇の冠を直したと伝わる越前漆器の産地で、市内の全小学校の給食に漆器を使っている
  2. 02老中を務めた藩主の間部詮勝が自ら鍬を取って領民に開いた庭(いまの西山公園)と、真宗十派のうち2つの本山がある
  3. 03全国で唯一の油団の作り手がいて、眼鏡・繊維・漆器を三大地場産業とする「めがねのまち」でもある

いまの町を、見る。

出典:Wikidata(P2002・P2003・P2013・P2397)

気になったら、町に聞いてみませんか。