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よみもの

18208 / あわらし

福井県

あわら市

蓮如がこの丘にいたのは、4年2か月。

吉崎御坊跡

Photo by 藤谷良秀 (CC BY-SA 4.0)

01 / 藤野先生

北京の魯迅の家に、村の医者の写真が残る。

Fujino Genkuro Memorial Hall ac.jpg
Photo by Asturio Cantabrio (CC BY-SA 4.0)

明治37年、仙台医専の藤野厳九郎は、清国の留学生・周樹人のノートを朱筆で直しました。のちに魯迅が「藤野先生」に書いた人で、本荘村下番の生まれ。故郷で町医者を続けました。晩年を過ごした三国の家は1983年、魯迅の故郷・紹興市と友好都市になったのを機に移され、国の登録有形文化財です。

  • 明治37年 仙台医専
  • 1983年 紹興市と友好都市
  • 国の登録有形文化財

02 / あわら温泉

田に水を引く井戸から、約80度の湯が湧いた。

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Photo by 掬茶 (CC BY-SA 4.0)

明治16年(1883)、堀江十楽の農民が灌漑の水を求めて田に井戸を掘ると、約80度の塩味の湯が湧きました。翌年には宿が開き、いま源泉は74本に限られています。湯を共同で管理せず、各施設が温泉の井戸を持つので、宿ごとに成分が少しずつ違います。温泉街の足湯「芦湯」は無料です。

  • 1883年 湧出
  • 約80度
  • 源泉74本

03 / 椚古墳

古墳の石室は、鎌倉時代に修行の場になった。

Kunugi Kofun, okuheki.jpg
Photo by Saigen Jiro (CC0)

椚古墳は径約30m・高さ約5mの古墳時代後期の円墳で、全長5.54mの横穴式石室が開いています。一枚岩の奥壁には、大日如来などを表す梵字と五輪塔が刻まれ、月輪と蓮華座で飾る越前式から鎌倉時代後期のものと推定されます。そのころ石室が開いていて、修行の場になっていたことがわかります。

  • 石室の全長5.54m
  • 梵字と五輪塔
  • 県指定史跡

くらし

移り住む人に、支援金と空き家情報バンク。

  • 人口3万人規模
  • 新幹線が停まる

2024年3月16日、市内の芦原温泉駅に北陸新幹線が開業し、東京からかがやきで最速2時間51分になりました。市は福井県の最北端にあり、北の吉崎では町なかを石川県との県境が通ります。東京圏から移り住む人への移住就職等支援金と、空き家情報バンクがあります。

住んでいる人
27,524人
20052020

2015年より −4.2%

31,081 → 27,524人

面積
116.98km²

うち可住地 70.51km²

2024年

世帯数
9,933世帯

1世帯 2.8人

2020年

家賃(借家の平均)
4.3万円

全国平均 6.1万円

2023年

医療
病院3/診療所17

人口1万人あたり 7.3

2023年

面積116.98km²うち可住地70.51km² / 60%
面積と可住地を同じ縮尺でe-Stat B1101 / B1103
待機児童
—保育所等 11園
住宅取得補助
—
年平均気温
—

この3項目は全国横断のデータ源を探しています。推測値では埋めません。

ACCESS

ここから、どこへ。

日本のなかのあわら市36.211°N 136.229°E
東京大阪あわら市
芦原温泉駅
芦原温泉駅2024年
  • 東京まで北陸新幹線171分

所要時間は観光公式(一般社団法人あわら市観光協会)「アクセス」の『東京駅(金沢経由) → 北陸新幹線「かがやき」 最速2時間51分 → 芦原温泉駅』。駅探の時刻表(東京→芦原温泉・2026-09-25 の運行)で、東京から芦原温泉へ直通するのは、かがやき507号 9:20→12:16(2時間56分)・かがやき509号 10:22→13:13(2時間51分)と、はくたか561〜569号(3時間22分〜3時間24分)。**かがやき509号の2時間51分が観光公式の『最速2時間51分』と合う**。市公式「あわら市へのアクセス」(2024-03-28 更新)は『東京駅から北陸新幹線(かがやき)で芦原温泉駅下車(約2時間55分)』(2026-09-25 確認)。時間帯により異なります。

かたち

1県・2市町村に、接している。

あわら市の領域
境界:国土数値情報 N03

南北のながさ

13.6km

福井県
坂井市
石川県
加賀市

あわら市は、こういう町です。

  1. 01蓮如が1471年から4年2か月を過ごした吉崎御坊の跡が国の史跡で、毎春、京都の東本願寺から約240kmを歩いて御影を迎える
  2. 02魯迅の恩師・藤野厳九郎が生まれた村があり、三国から移した晩年の家を記念館として温泉街に置く
  3. 03田の井戸から湧いた湯が源泉74本の温泉街になり、椚古墳の石室の奥壁には鎌倉時代の梵字と五輪塔が残る

いまの町を、見る。

出典:Wikidata(P2002・P2003・P2013・P2397)

気になったら、町に聞いてみませんか。