釜石市・星座石(唐丹の測量之碑)
よみもの

03211 / かまいしし

岩手県

釜石市

星座を刻んだ石に、緯度が記されている。

星座石|唐丹の測量之碑

Photo by Ty19080914 (CC BY-SA 4.0)

01 / 高炉

高さ約7メートルの石組みに、城の石垣積みの技法が使われた。

釜石市の高炉
Photo by のりまき at Japanese Wikipedia (CC BY 3.0)

国の史跡「橋野高炉跡」は洋式高炉3座の遺跡で、一番・二番・三番に分かれます。日本製鉄の季刊誌は、三番高炉は1858年に建設されて1894年まで稼働し、高さ約7.0mの石組みには城の石垣積みの技法が使われたと紹介します。

  • 史跡指定 1957年
  • 三番高炉 1858年建設
  • 石組みの高さ 約7.0m

02 / 鉱山事務所

欄間付きの上下窓が規則正しく並ぶ、1951年建築の鉱山の事務所。

釜石市の鉱山事務所
Photo by Ty19080914 (CC BY-SA 4.0)

鉄筋コンクリート造2階建ての東西棟で、釜石鉱山が総合事務所として使いました。北東隅の玄関と、外壁上端に回した庇がアクセントになっています。文化庁は端正なモダニズム建築と解説し、2013年に登録有形文化財に登録されました。

  • 1951年 建築
  • 鉄筋コンクリート造2階建
  • 登録有形文化財 2013年

03 / 宝剣

大橋鉄鉱山で作られた奉剣に、稼動者たちの名が陽鋳されている。

釜石市の宝剣
Photo by Ty19080914 (CC BY-SA 4.0)

浜町の尾崎神社にある鋳鉄製の宝剣は、2012年に市の有形文化財(工芸品)に指定されました。市は、安政4年(1857)に大島高任が洋式高炉の建設に成功した大橋鉄鉱山で作られた奉剣で、稼動者たちの名が陽鋳されていると説明します。

  • 市指定 2012年11月28日
  • 鋳鉄製の宝剣
  • 大橋鉄鉱山で製作

空から見た釜石市

いまと1974〜78年。写真を押すと、寄って見られます

広域(約6km四方)

近景(約1.5km四方)

1974〜78年撮影

出典:国土地理院 地理院タイル(国土画像情報(第一期:1974〜1978年撮影))

地理院地図で開く(1974〜78年)

くらし

鉄道は2路線、市内の駅は9つ。

  • 人口3万人規模

市の案内によると、市内の駅はJR釜石線が釜石・小佐野・松倉・洞泉・陸中大橋の5駅、三陸鉄道が釜石・唐丹・平田・両石・鵜住居の5駅で、釜石駅は共通です。有人駅は釜石駅だけで、ほかは無人駅です。

住んでいる人
32,078人
19952020

2015年より −12.8%

49,447 → 32,078人

面積
440.35km²

うち可住地 51.36km²

2024年

世帯数
14,725世帯

1世帯 2.2人

2020年

家賃(借家の平均)
3.5万円

全国平均 6.1万円

2023年

医療
病院5/診療所17

人口1万人あたり 6.9

2023年

面積440.35km²うち可住地51.36km² / 12%
面積と可住地を同じ縮尺でe-Stat B1101 / B1103
待機児童
—保育所等 8園
住宅取得補助
—
年平均気温
—

この3項目は全国横断のデータ源を探しています。推測値では埋めません。

かたち

4市町村に、接している。

日本のなかの釜石市39.276°N 141.886°E
東京大阪釜石市
釜石市の領域
境界:「国土数値情報(行政区域データ)」(国土交通省)を加工して作成

南北のながさ

27.2km

区間ごとの所要時間は公式に記載が無いため、出していません。

釜石市は、こういう町です。

  1. 01唐丹町の星座石は、石の中央に「北極 出地 弎拾九度 十弐分」(北緯39度12分)と刻み、周りに黄道十二宮と十二次を交互に刻んだ石で、伊能忠敬が1801年に唐丹村で行った緯度観測を記念して、1814年に葛西昌丕が立てた測量之碑と並ぶ(星座石の建立年は推定)
  2. 02橋野高炉跡は洋式高炉3座の遺跡で、三番高炉の石組みには城の石垣積みの技法が使われ、旧釜石鉱山事務所は1951年建築の登録有形文化財
  3. 03市内の鉄道はJR釜石線と三陸鉄道の2路線で、駅は釜石駅を含めて9つ。有人駅は釜石駅だけ

いまの町を、見る。

出典:Wikidata(P2002・P2003・P2013・P2397)

気になったら、町に聞いてみませんか。