Hunting the Giant Octopus of Namekawa in Etchu Province.jpg
よみもの

16206 / なめりかわし

富山県

滑川市

大蛸と戦う漁師が、浮世絵になった町。

越中滑川之大鮹

Photo by Hiroshige III (Public domain)

01 / ホタルイカ見物

光るイカを見せる船を、明治43年に造った。

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Photo by ナイトキャビン (CC BY-SA 4.0)

滑川町は1909年、ホタルイカを蜃気楼と並ぶ「二大奇観」として冊子で売り出し、翌年には観覧船を2艘造りました。いまの海上観光は1987年から。春の夜明け前に滑川漁港を出て、定置網を引き揚げる漁を船から見ます。いま知られる最古の記録、1858年の「小烏賊」も滑川の古文書です。

  • 1909年「二大奇観」
  • 1910年 観覧船2艘
  • 1987年から海上観光

02 / ネブタ流し

眠気もけがれも、火をつけて海へ流す。

毎年7月31日、中川原海岸(和田の浜)で、キュウリやナスの人形を飾った大たいまつを筏に乗せ、海へ運んで火をつけます。仕事の妨げになる眠気(ネブタ)やけがれを、火と水で祓って流す行事です。この種の行事では日本海側の南限とされ、1999年に国の重要無形民俗文化財になりました。

  • 毎年7月31日
  • 日本海側の南限
  • 1999年 重要無形民俗文化財

03 / 米騒動

1918年の米騒動は、この町で県内最大になった。

米の暴騰が生んだ富山の女一揆.png
Photo by 東京朝日新聞 (Public domain)

1918年8月5日、米の値上がりに苦しむ人々が滑川町で騒ぎを起こし、8日まで続きました。約2千人と県内最大の規模で、全国へ広がる大きなきっかけになったとされます。数百人が押し寄せた深井省三の家は、いまも寺家町に廣野家住宅として残り、国の登録有形文化財です。

  • 1918年8月5日〜8日
  • 約2千人 県内最大
  • ゆかりの家が現存

くらし

富山駅まで、あいの風とやま鉄道で16分。

  • 人口3万人規模

市の玄関口は滑川駅で、あいの風とやま鉄道と富山地方鉄道本線が乗り入れます。市内は海沿いから山あいまで車で15分ほど。保育料は第1子が半額、第2子以降は無償です。東京23区から移り住んで働く人には移住支援金(単身60万円・世帯100万円)があります。

住んでいる人
32,349人
19952020

2015年より −1.2%

31,841 → 32,349人

面積
54.62km²

うち可住地 47.61km²

2024年

世帯数
12,115世帯

1世帯 2.7人

2020年

家賃(借家の平均)
4.3万円

全国平均 6.1万円

2023年

医療
病院2/診療所17

人口1万人あたり 5.9

2023年

面積54.62km²うち可住地47.61km² / 87%
面積と可住地を同じ縮尺でe-Stat B1101 / B1103
待機児童
—保育所等 13園
住宅取得補助
—
年平均気温
—

この3項目は全国横断のデータ源を探しています。推測値では埋めません。

かたち

3市町村に、接している。

日本のなかの滑川市36.764°N 137.341°E
東京大阪滑川市
滑川市の領域
境界:国土数値情報 N03

南北のながさ

11.3km

上市町・魚津市・富山市

区間ごとの所要時間は公式に記載が無いため、出していません。

滑川市は、こういう町です。

  1. 01江戸の名産図会に「越中滑川之大鮹」が載り、大蛸と戦う漁師が国芳や三代広重の浮世絵に描かれた
  2. 021909年から町がホタルイカを「二大奇観」として売り出し、いまも夜明け前の海上観光で定置網の漁を見せている
  3. 037月31日のネブタ流し(国の重要無形民俗文化財)が続き、1918年には県内最大の米騒動が起きた

いまの町を、見る。

出典:Wikidata(P2002・P2003・P2013・P2397)

気になったら、町に聞いてみませんか。