前鬼のトチノキ巨樹群.jpg
よみもの

29450 / しもきたやまむら

奈良県 吉野郡

下北山村

巨樹が落とすトチの実は、食料にもなった。

前鬼のトチノキ巨樹群

Photo by Pochi6 (CC BY-SA 4.0)

01 / 祷屋

地区ごとに一名の代表を選び、毎月一日と十五日に参る祷屋。

Shimokitayama ikejinja.jpg
Photo by Opqr (CC BY-SA 4.0)

池峰の池神社は村の氏神。村の文化財冊子(2022年)は、神社を支える「祷屋」の制度を記します。各地区から代表を一名選び、毎月一日と十五日に参り、祭りでは掃除をして餅と酒を供えます。供える米は砂糖入りの甘いごはんで、「一夜づくり」と呼ばれます。

  • 毎月1日・15日に参る
  • 各地区から代表を1名選ぶ
  • 供える米は「一夜づくり」

02 / 橋

「フナドの渡し」のあった場所に、昭和4年、橋が架けられた。

Ikehara bridge, Shimokitayama01.JPG
Photo by Kansai explorer (CC BY 2.5)

池原大橋は、渡し舟のあった場所に昭和4年(1929)6月30日に架けられました。村の冊子は、発電施設建設のための道路拡張とともに設けられ、川の水量や天候に影響されず池原と池峰方面を行き来できるようになったと記します。2003年に大改修され、トラスの橋桁など主要部は昔のままです。

  • 昭和4年(1929)6月30日に架橋
  • 2003年に大改修
  • トラス構造の橋桁は昔のまま

03 / 集落跡

どの行政区域にも属さなかった前鬼は、明治5年に吉野郡へ編入された。

前鬼は大峯奥駈道(世界遺産)の29番目の靡。役行者の弟子の子孫が営んだと伝わる宿坊は、県のデータベースによれば明治半ばまで5つ。村の冊子は、1872年に吉野郡へ、1889年に下北山村へ編入されたとし、2022年時点で一年中住む人はいません。

  • 1872年に吉野郡へ編入
  • 1889年に下北山村へ編入
  • 明治半ばまで宿坊が5つ

くらし

大和上市から、バスで2時間28分。

  • 人口1千人規模
  • 郡部の町

村内に鉄道の駅はなく、近鉄大和上市駅(吉野町)からR169ゆうゆうバスの下桑原行きに乗ります。村公式は役場の最寄りを寺垣内の停留所と案内し、乗車時間は約2時間半。令和3年10月改正の時刻表では、上市駅発16時(土日祝は8時30分)の便が寺垣内に2時間28分で着き、運行は1日1往復です。

住んでいる人
753人
19952020

2015年より −15.9%

1,370 → 753人

面積
133.39km²

うち可住地 9.72km²

2024年

世帯数
447世帯

1世帯 1.7人

2020年

家賃(借家の平均)
—
医療
病院0/診療所1

人口1万人あたり 13.3

2023年

面積133.39km²うち可住地9.72km² / 7%
面積と可住地を同じ縮尺でe-Stat B1101 / B1103
待機児童
—保育所等 0園
住宅取得補助
—
年平均気温
—

この3項目は全国横断のデータ源を探しています。推測値では埋めません。

ACCESS

ここから、どこへ。

日本のなかの下北山村34.005°N 135.954°E
東京下北山村
  • 大和上市まで路線バス148分

所要時間はR169ゆうゆうバス(南部地域連携コミュニティバス。奈良交通に運行委託)の時刻表。村公式『アクセス』(https://www.vill.shimokitayama.nara.jp/about/access.html)がリンクする『R169ゆうゆうバス時刻表』PDF(令和3年10月1日改正・PDF作成 2021-08-30・保存 $SP/shimokitayama/yuyu.pdf)と、上北山村公式の時刻表PDF(『2022年4月1日時点』・PDF作成 2022-04-11・保存 $SP/shimokitayama/kami_bus.pdf)。**2つのダイヤは大和上市発・下桑原発とも時刻が同じ**(2026-10-14 確認)。時間帯により異なります。

かたち

2県・4市町村に、接している。

下北山村の領域
境界:国土数値情報 N03

南北のながさ

17.2km

奈良県
上北山村・十津川村
和歌山県
北山村
三重県
熊野市

下北山村は、こういう町です。

  1. 01前鬼のトチノキ巨樹群は、前鬼集落から太古ノ辻の方へ登った所にあるトチノキの群れ。県の一覧は2001年3月30日指定の天然記念物(植物)とし、村の冊子は、幹回り10mを超すものもあり、平地が少なく農耕に不向きな前鬼では、巨樹が落とすトチの実が貴重な食料にもなったと記す
  2. 02池神社は池峰にある村の氏神で、村の冊子は、神社を支える「祷屋」の制度と、供える米の「一夜づくり」を記す。池原大橋は、渡し舟のあった場所に昭和4年に架けられた橋。下池原の生まれで、かな書の書家・杉岡華邨は、2000年に文化勲章を受けた
  3. 03前鬼集落跡は、役行者の弟子の子孫の宿坊があった集落の跡。奈良県のデータベースは、石垣などで平坦地を造成した景観が、吉野の山地で営まれた集落の姿を伝えると記す

いまの町を、見る。

出典:Wikidata(P2002・P2003・P2013・P2397)

気になったら、町に聞いてみませんか。