Kitayama River raft down and disembarkation place.jpg
よみもの

30427 / きたやまむら

和歌山県 東牟婁郡

北山村

筏の丸太を、ねじった枝で結ぶという。

ネジ木|筏の編み方

Photo by さかおり (CC BY-SA 4.0)

01 / 飛び地

地理的には奈良県に属するところ、村民の意見で和歌山県に入ったという。

村公式は、明治4年に新宮が和歌山県に編入された際、地理的には奈良県に属する北山も、「新宮が和歌山県に入ったのならぜひ私たちも」との村民の意見を聞き入れて和歌山県に編入されたと記す。県の記事は、村の全域と新宮市の一部が飛び地のため、三県境が5カ所あると記す。

  • 明治4年に編入
  • 和歌山県のどの市町村とも隣接しない
  • 三県境は5カ所(県の記事)

02 / オトノリ

かつて「弟乗り」といわれ、後継ぎの長男は乗らないといわれた瀬。

Otonori(Kitayama, Wakayama)-02.jpg
Photo by Gohachiyasu1214 (CC BY-SA 4.0)

オトノリは、観光筏下りの最初の瀬。かつて「弟乗り」といわれ、後継ぎの長男は乗らないといわれた逸話があると村は記す。北山村から瀞峡付近までが最大の難所とされ、ここを乗り切る筏師の櫂さばきは筏師の華とされていたという。

  • 観光筏下りの最初の瀬
  • 後継ぎの長男は乗らないといわれた
  • 櫂さばきは筏師の華とされた

03 / じゃばら

村民の敷地に1本だけ自生した木が、品種として登録された。

村は、じゃばらを一人の村民の敷地に1本だけ自生する自然雑種と記す。原木の持ち主の福田国三は、慣れ親しんだ味を広めようと村長や村議会に働きかけた。昭和46年に村が田中論一郎博士へ調査を依頼。農林水産省の資料は、昭和54年に種苗法による品種登録を行ったと記す。

  • 昭和46年に村が調査を依頼
  • 昭和54年に品種登録(農林水産省の資料)
  • 原木の持ち主は福田国三

くらし

熊野市駅から、村営バスで約1時間。

  • 人口1千人規模
  • 郡部の町

村内に鉄道の駅は無く、村公式は三重県のJR熊野市駅から村営バスで約1時間、おくとろ公園で下車と案内します。時刻表(令和5年10月1日改正)では熊野市駅9:10発が10:10着。村公式は、村が東西20km・南北8kmで、面積の93%を山林が占めると記します。

住んでいる人
404人
19952020

2015年より −9.4%

593 → 404人

面積
48.2km²

うち可住地 3.74km²

2024年

世帯数
223世帯

1世帯 1.8人

2020年

家賃(借家の平均)
—
医療
病院0/診療所1

人口1万人あたり 24.8

2023年

面積48.2km²うち可住地3.74km² / 8%
面積と可住地を同じ縮尺でe-Stat B1101 / B1103
待機児童
—保育所等 0園
住宅取得補助
—
年平均気温
—

この3項目は全国横断のデータ源を探しています。推測値では埋めません。

ACCESS

ここから、どこへ。

日本のなかの北山村33.932°N 135.969°E
東京北山村
おくとろ公園
おくとろ公園2012年
  • 熊野市まで路線バス60分

所要時間は北山村公式『観光ガイド>交通と宿泊>電車・バスで北山村へ』(https://www.vill.kitayama.wakayama.jp/kanko/access/train.html。2026-10-14 取得)が載せる『北山村営バス運行時刻表』PDF(https://www.vill.kitayama.wakayama.jp/kanko/access/files/bus_jikoku.pdf。サイトの表記は『R5.10.1更新』、PDF の作成日は 2023-10-17。北山村役場総務課)。『JR熊野市駅』発の列を読んだ(2026-10-14 確認)。時間帯により異なります。

かたち

2県・3市町村に、接している。

北山村の領域
境界:国土数値情報 N03

南北のながさ

10.6km

三重県
熊野市
奈良県
下北山村・十津川村

北山村は、こういう町です。

  1. 01ネジ木は筏の編み方の一つで、夏はヒノキの枝、冬は雑木の枝をねじって編むと村観光ガイドは記す。メガ筏の丸太は藤カズラかネジ木で結び、カズラは現在ワイヤーを使う。『北山川の筏流し技術』は県の無形民俗文化財(2017年3月17日指定)で、日本森林学会の林業遺産(2022年度)にも登録されている
  2. 02和歌山県でありながら和歌山県のどの市町村とも隣接しない飛び地の村。筏師の道は、筏師が下流から山峡の自宅まで歩いた道で、村がウォーキングコースに整備している
  3. 03じゃばらは村の特産で、原木は村民の敷地に1本だけ自生していた。北山村公民館は北山弁を残そうと北山弁かるたを作り、希望者に配った

いまの町を、見る。

出典:Wikidata(P2002・P2003・P2013・P2397)

気になったら、町に聞いてみませんか。