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よみもの

11203 / かわぐちし

埼玉県

川口市

溶かした鉄を、いまも型に流す町。

川口の鋳物

Photo by Kawaguchi City (CC BY 4.0)

01 / 鋳物

東京五輪の聖火台は、川口の鋳物師が鋳た。

1964 Cauldron.JPG
Photo by Dddeco (CC BY 2.5)

1958年のアジア競技大会の聖火台は、納期わずか3か月。引き受けた鋳物師の鈴木萬之助は湯入れで鋳型が壊れたショックで倒れて亡くなり、三男の文吾が仲間の力を借りて仕上げました。聖火台は1964年の東京五輪でも火をともし、市内の青木町公園には同じ型の聖火台が置かれています。

  • 1958年 アジア競技大会
  • 納期わずか3か月
  • 1964年 東京五輪

02 / 植木

大火で焼けた江戸へ、安行から植木を送った。

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Photo by あばさー (Public domain)

安行の植木は、承応年間に吉田権之丞が始めたと伝わります。1657年の明暦の大火で焼け野原になった江戸へ植木や草花を送って広まりました。戦時中の作付統制でいったん壊滅しましたが、戦後の需要で「安行ブランド」と呼ばれるまでに。市営の植物取引センターでは、毎週火曜にせりが立ちます。

  • 承応年間に始まる
  • 1657年 明暦の大火
  • 毎週火曜 植木のせり

03 / 洋館

客を迎える大広間を、洋館の3階に置いた。

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Photo by Souka Kinmei (CC BY 4.0)

田中家は代々、味噌の醸造と材木商を営んだ商家です。4代目徳兵衛が迎賓のために建てた洋館は、1923年竣工の煉瓦造3階建て。玄関には商家らしく帳場と神棚を設け、客を通す大広間は3階にあります。2018年に国の重要文化財となり、耐震改修のため2025年1月から休館しています。

  • 1923年 竣工
  • 煉瓦造3階建て
  • 2018年 国の重要文化財

くらし

東京駅から24分、大宮駅から20分。

  • 人口59万人規模
  • 都心まで30分

市役所の最寄りは川口駅で、東口から歩いて11分。東京駅・大宮駅とはJR京浜東北線で乗り換えなしに結ばれます。市内にはJR武蔵野線の東川口駅と、埼玉高速鉄道線の6駅もあります。2011年に鳩ヶ谷市と合併し、2018年に中核市になりました。

住んでいる人
594,274人

2020年

面積
61.95km²

うち可住地 61.39km²

2024年

世帯数
267,141世帯

1世帯 2.2人

2020年

家賃(借家の平均)
7.1万円

全国平均 6.1万円

2023年

医療
病院22/診療所339

人口1万人あたり 6.1

2023年

ほとんど、平地。ほぼ全域が可住地(99.1%)
面積と可住地を同じ縮尺でe-Stat B1101 / B1103
待機児童
—保育所等 93園
住宅取得補助
—
年平均気温
—

この3項目は全国横断のデータ源を探しています。推測値では埋めません。

ACCESS

ここから、どこへ。

日本のなかの川口市35.808°N 139.724°E
大阪川口市
川口駅
川口駅2023年
  • 東京までJR京浜東北線24分
  • 大宮までJR京浜東北線20分

所要時間は市公式「川口市の位置」(2023-12-14 更新)の「川口市への交通アクセス」の図に載っている値(2026-09-24 確認)。時間帯により異なります。

かたち

1都・7市町村に、接している。

川口市の領域
境界:国土数値情報 N03

南北のながさ

11.9km

埼玉県
さいたま市・草加市・蕨市・越谷市・戸田市
東京都
足立区・北区

川口市は、こういう町です。

  1. 011964年の東京五輪でも火をともした聖火台を、川口の鋳物師の親子が鋳た
  2. 02明暦の大火の後の江戸へ植木を送った安行が、いまも植木のせりを続ける
  3. 03味噌と材木の商家が大正に建てた煉瓦の洋館が、国の重要文化財になっている

いまの町を、見る。

出典:Wikidata(P2002・P2003・P2013・P2397)

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