本田實の天体観測ドーム(鳥取県八頭町).jpg
よみもの

31329 / やずちょう

鳥取県 八頭郡

八頭町

新彗星を12個見つけた人の、ドームが残る。

本田實|天体発見王

Photo by Sodonotfear (CC BY-SA 4.0)

01 / こおげ花御所柿

一枝の御所柿を渋柿に接いだのが、始まりとされる甘柿。

天明年間、旧郡家町の「花」に住んだ野田五郎助が、大和国の御所柿を一枝持ち帰り、渋柿に接木したのが発祥とされます。明治42年に地名から「花御所柿」と命名。2018年、「こおげ花御所柿」が地理的表示に登録されました。

  • 天明年間に接木したのが発祥とされる
  • 1909年(明治42年)に「花御所柿」と命名
  • 2018年12月27日 地理的表示に登録
  • 平均糖度は17度以上

02 / 福本の白兎神社

天照大神を導いたと伝わるうさぎの社殿が、寺の本堂にある。

Tottori Yazu-cho Hakuto Shrine.jpg
Photo by Msht05 (CC0)

福本の白兎神社は、神代に天照大神が降臨したとき、案内役を務めたうさぎを祀る神社です。「因幡の白兎」とは別の伝承で、社殿は下門尾の成田山青龍寺に移され、内陣の厨子の波ウサギは江戸時代の作とされます。

  • 創立年代は不詳
  • 社殿は成田山青龍寺に移建
  • 厨子の波ウサギは江戸時代の作とされる
  • 鳥居は安永5年(1776年)

03 / 安藤井出と安藤祭り

総延長10.8kmの水路を、私財を投げうって完成させた人がいる。

文化年間、大干ばつで凶作が続いた郡家で、安藤伊右衛門が私財を投げうち、「安藤井出」を完成させました。遺徳をたたえる「安藤祭り」は、屋台を繰り出し傘踊りや手踊りで集落を練り歩く祭りで、2年に一度開かれます。

  • 総延長10.8km
  • 2023年は完成200年の節目
  • 隔年9月下旬に開催
  • 2023年9月30日に記念大祭

くらし

町の約8割は森。バスは柿の色。

  • 人口2万人規模
  • 郡部の町

八頭町は鳥取県東南部にあり、面積は206.71平方キロメートル。そのおよそ8割を森林が占めます。2005年、郡家町・船岡町・八東町が合併して生まれました。町営の「やずバス」は、特産の柿の色を基調にした赤い車体です。

住んでいる人
15,937人
20052020

2015年より −6.2%

19,434 → 15,937人

面積
206.71km²

うち可住地 41.37km²

2024年

世帯数
5,326世帯

1世帯 3.0人

2020年

家賃(借家の平均)
3.1万円

全国平均 6.1万円

2023年

医療
病院0/診療所12

人口1万人あたり 7.5

2023年

面積206.71km²うち可住地41.37km² / 20%
面積と可住地を同じ縮尺でe-Stat B1101 / B1103
待機児童
—保育所等 7園
住宅取得補助
—
年平均気温
—

この3項目は全国横断のデータ源を探しています。推測値では埋めません。

ACCESS

ここから、どこへ。

日本のなかの八頭町35.409°N 134.250°E
東京八頭町
郡家駅
郡家駅2025年
  • 大阪まで特急スーパーはくと142分
  • 京都まで特急スーパーはくと176分

所要時間は鳥取県(輝く鳥取創造本部 観光交流局 まんが王国官房)のページ「スーパーはくと名探偵コナン号」に載る運行予定表PDF(20260924_timetable1011.pdf・2026年9月24日時点・「2026年3月14日改正」)の時刻表。京都・大阪→鳥取・倉吉の下り。JR西日本・智頭急行の時刻をそのまま載せたもの。鳥取の agent(targets-tottori.json の accessCheck.sources)が見たPDFを、八頭が郡家の着時刻で数え直した(2026-09-29 確認)。時間帯により異なります。

かたち

3市町村に、接している。

八頭町の領域
境界:国土数値情報 N03

南北のながさ

16.5km

鳥取市・若桜町・智頭町

八頭町は、こういう町です。

  1. 01本田實は旧八東村(現在の八頭町)出身で、生涯に新彗星12個・新星11個を発見し「天体発見王」と呼ばれた天文家です。生まれ育った鍛冶屋には直径2.5メートルの観測ドームがあり、2022年に本田實記念館が開館しました。
  2. 02花御所柿は、野田五郎助が御所柿の枝を渋柿に接木したのが発祥とされる在来品種で、旧郡家町の産地は地理的表示に登録されています。福本の白兎神社は、天照大神の案内役のうさぎを祀り、社殿は青龍寺に移されています。
  3. 03郡家では、大干ばつの凶作から農民を救うため私財で総延長10.8kmの安藤井出を完成させた安藤伊右衛門を、2年に一度の安藤祭りでしのびます。

気になったら、町に聞いてみませんか。