栄町・塔心礎(龍角寺境内ノ塔阯)
よみもの

12329 / さかえまち

千葉県 印旛郡

栄町

孔の水は、増えも減りもしなかったという。

塔心礎|龍角寺境内ノ塔阯

Photo by Saigen Jiro (CC0)

01 / 古墳

切石を積んだ石室が、東西に2室。膳椀を貸した三ヶの岩屋の一つという。

栄町の古墳
Photo by Saigen Jiro (CC0)

岩屋古墳の埋葬施設は切石積横穴式石室で、東西2室が並びます。龍角寺の七不思議の「三ヶの岩屋」は、岩屋古墳とみそ岩屋古墳(一説に上福田岩屋古墳も)の石室のこと。隠れ座頭という妖怪が膳や椀を貸したが、返し忘れて貸さなくなったといいます。

  • 国史跡(龍角寺古墳群・岩屋古墳)
  • 切石積横穴式石室が東西2室
  • 三ヶの岩屋の隠れ座頭の伝説

02 / 縁起

旱魃の年、印旛沼の竜の頭を納めた寺と伝わる。

栄町の縁起
Photo by Saigen Jiro (CC0)

龍角寺縁起によると、旱魃の年に雨を降らせた印旛沼の竜は身を三つに裂かれ、頭を納めた龍閣寺が龍角寺と名を改めたといいます。腹は印西、尾は匝瑳の寺に納められ、県教育委員会も同じ伝説を紹介しています。

  • 龍角寺縁起
  • 頭は龍角寺、腹は印西、尾は匝瑳
  • 県教育委員会も伝説として紹介

03 / 古瓦

創建時の瓦を焼いたといわれる窯から、地名を刻んだ文字瓦が出た。

栄町の古瓦
Photo by Saigen Jiro (Public domain)

龍角寺境内から出土した古瓦や経筒などは、千葉県指定有形文化財です。町教育委員会の教育要覧によると、龍角寺瓦窯跡と五斗蒔瓦窯跡からは、「朝布(麻生)」「服止(羽鳥)」など周辺の地名を刻んだ文字瓦が出土しています。

  • 県指定有形文化財(昭和40年)
  • 「朝布(麻生)」「服止(羽鳥)」
  • 町教育委員会の教育要覧

空から見た栄町

いまと1974〜78年。写真を押すと、寄って見られます

広域(約6km四方)

近景(約1.5km四方)

いま(2008年5月〜9月撮影)1974〜78年撮影

出典:国土地理院 地理院タイル(全国最新写真(シームレス)/国土画像情報(第一期:1974〜1978年撮影))

地理院地図で開く(いま)地理院地図で開く(1974〜78年)

くらし

上野から63分、駅から役場まで徒歩8分。

  • 人口2万人規模
  • 都心まで90分
  • 郡部の町

町内の駅は安食駅で、町役場へは徒歩8分です(町公式)。JR東日本の時刻表(2026年10月ダイヤ)では、常磐線快速の一部が我孫子から成田線へ直通し、上野発12時42分・13時42分・15時42分の3本は乗り換えなしで63分です。

住んでいる人
20,127人
19952020

2015年より −5.2%

25,615 → 20,127人

面積
32.51km²

うち可住地 29.14km²

2024年

世帯数
8,276世帯

1世帯 2.4人

2020年

家賃(借家の平均)
5.3万円

全国平均 6.1万円

2023年

医療
病院1/診療所6

人口1万人あたり 3.5

2023年

面積32.51km²うち可住地29.14km² / 90%
面積と可住地を同じ縮尺でe-Stat B1101 / B1103
待機児童
—保育所等 1園
住宅取得補助
—
年平均気温
—

この3項目は全国横断のデータ源を探しています。推測値では埋めません。

ACCESS

ここから、どこへ。

日本のなかの栄町35.841°N 140.244°E
大阪栄町
安食駅
安食駅2021年
  • 上野までJR常磐線・成田線63分
  • 東京までJR上野東京ライン・常磐線・成田線74分

所要時間はJR東日本の駅の時刻表(デジタル時刻表)安食駅 成田線 成田方面(下り)の平日(0055010)と土曜・休日(0055011)と、その列車ページ。上野・東京の発時刻と安食駅の着時刻の差。運転日の注記が無い列車(上野発は12:42・13:42・15:42の3本)と、平日・土休日の両方に走る東京発の夕方の1往復を数えた。2610版(2026年10月ダイヤ)。2026-10-22 取得(2026-10-22 確認)。時間帯により異なります。

かたち

1県・4市町村に、接している。

栄町の領域
境界:「国土数値情報(行政区域データ)」(国土交通省)を加工して作成湖沼:国土数値情報(湖沼データ)(国土交通省)を加工して、まちがたりが作成。 この地図の作成にあたっては、国土地理院長の承認を得て、同院発行の数値地図25000(空間データ基盤)、数値地図25000(地名・公共施設)を使用した。(承認番号 平27情使、第585号)

南北のながさ

7.2km

千葉県
印西市・成田市
茨城県
河内町・利根町

栄町は、こういう町です。

  1. 01龍角寺の塔跡に残る心礎(塔の中心の柱を据える礎石)は「不増不減の石」ともよばれ、孔にたまった水は大雨でも日照りでも増減しなかったといわれていると、県教育委員会は記す
  2. 02岩屋古墳は切石積横穴式石室が東西2室あり、三ヶの岩屋の隠れ座頭が膳椀を貸した伝説が残る。龍角寺縁起は、印旛沼の竜の頭を納めた寺と伝える
  3. 03龍角寺の出土遺物は県指定で、町教育委員会の教育要覧は、瓦窯跡から周辺の地名を刻んだ文字瓦が出土したと記す

いまの町を、見る。

出典:Wikidata(P2002・P2003・P2013・P2397)

気になったら、町に聞いてみませんか。