Kaiyou-sha Etajima 2014.JPG
よみもの

34215 / えたじまし

広島県

江田島市

下士卒の集会所に、二階のバルコニーがある。

旧江田島海軍下士卒集会所

Photo by Sanjo (CC BY-SA 3.0)

01 / 田頭家大提灯献灯行事

江田島の田頭家が、かがり火で宮島の御座船を導いたのが起源。

元禄14年(1701)の創始で、昭和23年には「厳島神社御用」が許されました。宮島の管絃祭が行われる7〜8月の大潮の日に、幸ノ浦の管絃祭大提灯幸ノ浦保存会が、大提灯の貴重な役割を受け継いでいます。

  • 元禄14年(1701)創始
  • 昭和23年「厳島神社御用」を許与
  • 江田島市指定の民俗文化財

02 / 大原薬師堂の経石塔

飢饉で亡くなった人々のために、薬師経を一字ずつ石に写して埋めた。

大原の薬師堂の境内に立つ、みかげ石の石塔です。洪水や干ばつが4年に一度は訪れるという中、相次ぐ飢饉の死者を供養しようと、宝持寺の住職が薬師経を一字一石に写して埋めて経塚とし、石塔を建てました。「安永2年(1773)」の銘があります。

  • 安永2年(1773)の銘
  • 薬師経を一字一石に写して埋めた
  • 江田島市指定の有形文化財(建造物)

03 / 鹿川のソテツ

根元から大小六本の幹に分かれ、無数の珠芽が奇観をなす。

能美町鹿川の徳勢家の庭にある、広島県指定の天然記念物です。周りの三本の幹は、他の幹のほとんど倍の長さになります。県の解説は「県内有数の巨樹」とし、市は幹囲約6m・樹高約5mで、弘長年間(1261〜1264)に屋久島から持ち帰って植えたと伝えます。

  • 広島県指定の天然記念物
  • 幹は大小六本
  • 幹囲約6m・樹高約5m(市)

くらし

十の島に、みかん畑ときゅうりのハウスが並ぶ。

  • 人口2万人規模

江田島市は、江田島と能美島など大小10の島でできた市で、人口は19,936人(2026年5月末)です。山の斜面は10月下旬からみかんの色に染まり、ハウスできゅうりを育てて、共販量は令和5年に613tでした。呉市とは音戸大橋と早瀬大橋でつながり、広島港と呉港からは小用港へ船が出ます。

住んでいる人
21,930人
20052020

2015年より −9.9%

29,939 → 21,930人

面積
100.65km²

うち可住地 44.44km²

2024年

世帯数
10,141世帯

1世帯 2.2人

2020年

家賃(借家の平均)
3.3万円

全国平均 6.1万円

2023年

医療
病院4/診療所18

人口1万人あたり 10.0

2023年

面積100.65km²うち可住地44.44km² / 44%
面積と可住地を同じ縮尺でe-Stat B1101 / B1103
待機児童
—保育所等 9園
住宅取得補助
—
年平均気温
—

この3項目は全国横断のデータ源を探しています。推測値では埋めません。

ACCESS

ここから、どこへ。

日本のなかの江田島市34.175°N 132.462°E
東京大阪江田島市
小用港
小用港2014年
  • 広島まで瀬戸内シーライン22分
  • 呉まで瀬戸内シーライン10分

所要時間は島の町の決め(駅の無い町のバスの起点と同じ扱い。航路は町内の港へ乗り換えなしで着く船の起点を都市名にする。香川の土庄町・島根の海士町と同じ)。町公式『海上交通【航路・運航事業者一覧】』(articles/show/4866)の航路のうち小用桟橋に着く2航路を、運航事業者(瀬戸内シーライン㈱。瀬戸内海汽船のサイトに時刻表がある)の時刻表で見た。**時刻表ページの見出しは『2022年12月1日現在』のままだが、江田島市の『公共交通マップ』(令和8年10月1日現在・市公式 files/uploads/koutsuumap(2).pdf)の船時刻表が同じ内容**(広島港〈宇品〉→小用 7:15→7:37、呉港→小用 6:56→7:07 など、全便一致)なので現行とみて採った。①広島港(宇品)→小用:高速船(旅客のみ)1日20便。直行は21〜22分で、22分が9便・21分が8便のため22分を採った(一部は切串西沖・プリンスホテル港に寄り24〜28分)。②呉港→小用港:高速船13便(10〜11分)とフェリー13便(20分)が同数なので、短い高速船10分を採った(『▲』の便は日・祝日運休)。(2026-09-29 確認)。時間帯により異なります。

かたち

0市町村に、接している。

江田島市の領域
境界:国土数値情報 N03

南北のながさ

18.9km

江田島市は、こういう町です。

  1. 01江田島町の旧江田島海軍下士卒集会所(海友舎)は、海軍が下士官兵の福利厚生施設として各軍港に建てた集会所の一つです。二階建棟と、呉から移した平屋建棟の2棟が国の登録有形文化財で、所有者は民間、NPOが保存活用し、見学は事前予約のガイドツアーです。
  2. 02幸ノ浦の田頭家大提灯献灯行事は元禄14年(1701)の創始で、大原の薬師堂には安永2年(1773)の経石塔が立ちます。鹿川のソテツは県の天然記念物です。
  3. 03呉市とは音戸大橋と早瀬大橋でつながる島の市で、沖美町の三高山には明治の砲台跡があります。広島港(宇品)から小用港へは高速船で21〜22分です。

いまの町を、見る。

出典:Wikidata(P2002・P2003・P2013・P2397)

気になったら、町に聞いてみませんか。