南木曽町・桃介橋(木製補剛吊橋)
よみもの

20423 / なぎそまち

長野県 木曽郡

南木曽町

木製の吊橋が、川を247.8m渡る。

桃介橋|木製補剛吊橋

Photo by 663highland (CC BY 2.5)

01 / 脇本陣奥谷

木曽五木の禁制が解かれ、総桧造りで建て替えたと町は記す。

南木曽町の脇本陣奥谷
Photo by そらみみ (CC BY-SA 3.0)

妻籠宿の脇本陣を代々務めた林家の住宅で、屋号は奥谷。町の博物館のページは、木曽五木の禁制が解かれて、明治10年(1877年)に総桧造りで建て替えられたのが今の建物と記します。文化庁のデータベースでは、主屋は明治10年5月に上棟、同12年4月に工事完了です。

  • 国の重要文化財(林家住宅主屋)2001年6月15日指定
  • 主屋は明治10年5月上棟・同12年4月工事完了
  • 「禁制が解かれて」は町の博物館ページの記述

02 / 一石栃白木改番所跡

木曽五木の出荷が統制された、一石栃の番所の跡。

観光協会の解説によると、下り谷の番所が水に流された後の1749年に設けられ、1869年まで稼働しました。尾張藩は17世紀半ばから、木曽の庶民がヒノキ・サワラ・アスナロ・ネズコ・コウヤマキを伐ることを禁じ、取り締まりは「木一本首一つ」と言われるほど厳しかったといいます。

  • 1749年設置・1869年まで稼働(観光協会の解説)
  • 木曽五木=ヒノキ・サワラ・アスナロ・ネズコ・コウヤマキ
  • 観光協会は国史跡「中山道」の一覧に載せる

03 / 上嵯峨屋

木を買った者を泊めた、妻籠宿の木賃宿の建物。

南木曽町の上嵯峨屋
Photo by そらみみ (CC BY-SA 3.0)

妻籠宿の寺下にある、昭和44年(1969年)に復原された建物です。観光協会の解説は、ここにある宿の中で最も質素な宿で、木を買った者を地主が泊めたため木賃宿と呼ばれたと記します。畳の間は12畳で、必要に応じて区切ることもできました。

  • 町の有形文化財 昭和49年7月12日指定(町の一覧)
  • 昭和44年(1969年)に復原
  • 畳の間は12畳(観光協会の解説)

空から見た南木曽町

いまと1974〜78年。写真を押すと、寄って見られます

広域(約6km四方)

近景(約1.5km四方)

いま(2020年5月〜11月撮影)1974〜78年撮影

出典:国土地理院 地理院タイル(全国最新写真(シームレス)/国土画像情報(第一期:1974〜1978年撮影))

地理院地図で開く(いま)地理院地図で開く(1974〜78年)

くらし

木曽谷の南端に、面積の94%が森林の町。

  • 人口4千人規模
  • 都心まで60分
  • 郡部の町

町の紹介によると、面積は215.93km²で、94%が森林、うち7割が国有林です。木曽川とその支流をはさむ段丘に、与川・北部・三留野・妻籠・蘭・広瀬・田立の7集落が広がります。昭和36年(1961年)1月に3村が合併して南木曽町が発足しました。玄関口は南木曽駅です。

住んでいる人
3,915人
19952020

2015年より −9.2%

6,112 → 3,915人

面積
215.93km²

うち可住地 24km²

2024年

世帯数
1,630世帯

1世帯 2.4人

2020年

家賃(借家の平均)
—
医療
病院0/診療所2

人口1万人あたり 5.1

2023年

面積215.93km²うち可住地24km² / 11%
面積と可住地を同じ縮尺でe-Stat B1101 / B1103
待機児童
—保育所等 3園
住宅取得補助
—
年平均気温
—

この3項目は全国横断のデータ源を探しています。推測値では埋めません。

ACCESS

ここから、どこへ。

日本のなかの南木曽町35.604°N 137.609°E
東京大阪南木曽町
南木曽駅
南木曽駅2026年
  • 名古屋まで特急しなの59分

所要時間は名古屋→南木曽(下り):JR東日本『駅の時刻表』(2026年10月版)の特急しなの号別ページ。7号 名古屋10:00発→南木曽10:59着=59分(https://timetables.jreast.co.jp/2610/train/000/000171.html。運行日の違う版 000172 も同じ10:59着)。1号 07:00→08:00着=60分(000041・000042)、17号 15:00→16:00着=60分(000381)、25号 19:40→20:43着=63分(000451)。南木曽に停まる下りのしなのはこの4本だけ(南木曽町地域公共交通協議会『JR 田立・南木曽・十二兼・野尻・大桑・須原駅 列車時刻表』令和8年3月14日改正の下り欄に、名古屋始発のしなの1・7・17・25号だけが南木曽に停車と載る)(2026-10-20 確認)。時間帯により異なります。

かたち

1県・4市町村に、接している。

南木曽町の領域
境界:「国土数値情報(行政区域データ)」(国土交通省)を加工して作成湖沼:国土数値情報(湖沼データ)(国土交通省)を加工して、まちがたりが作成。 この地図の作成にあたっては、国土地理院長の承認を得て、同院発行の数値地図25000(空間データ基盤)、数値地図25000(地名・公共施設)を使用した。(承認番号 平27情使、第585号)

南北のながさ

20.2km

岐阜県
中津川市

南木曽町は、こういう町です。

  1. 01桃介橋は南木曽町読書にある木製補剛吊橋で、橋長247.8m・幅員3.0m、大正11年(1922年)の建設。「読書発電所施設」の1棟として1994年12月27日に国の重要文化財に指定され、所有者は南木曽町
  2. 02脇本陣奥谷(林家住宅)は妻籠宿の旧家の住宅で、2001年6月15日に国の重要文化財。一石栃白木改番所跡は木曽五木の出荷が統制された番所の跡で、妻籠宿は1976年9月4日に国の重要伝統的建造物群保存地区に選定されている
  3. 03上嵯峨屋は妻籠宿の木賃宿の建物で、町の有形文化財。町の文化財一覧には、同じ妻籠の寺下に下嵯峨屋も並ぶ

気になったら、町に聞いてみませんか。