上松町・寝覚の床
よみもの

20422 / あげまつまち

長野県 木曽郡

上松町

花崗岩が、箱を並べたような形に割れる。

寝覚の床

Photo by Zairon (CC BY-SA 4.0)

01 / 木曽桟跡

石垣は、慶安元年(1648)の完成。改修の遺構を、よくとどめる。

上松町の木曽桟跡
Photo by Qurren (CC BY-SA 3.0)

県史跡で、八十二文化財団『信州の文化財』は慶安元年(1648)完成の石垣が根幹で、改修の遺構をよくとどめるとします。観光協会によると、旧中山道の難所で、当時の木橋は残らず、400年以上前に整備された石垣が残ります。

  • 県史跡 昭和41年3月31日指定
  • 石垣は慶安元年(1648)完成(八十二文化財団)
  • 当時の木橋は残らない(観光協会)

02 / 駒ヶ岳神社の太々神楽

本殿を正面にした常設の神楽殿で、演目は十三座を数える。

文化庁は採物神楽の一種とし、神楽殿の正先に榊に鏡と剣を下げた神籬を置き、演目は「岩戸開舞」など十三座と記します。八十二文化財団『信州の文化財』は5月3日と6月第3日曜日とし、神楽の形は徳川中期末にはおよそ決っていたといわれるとします。

  • 国の選択無形民俗文化財 1978年12月8日
  • 県無形民俗文化財 1969年7月3日指定
  • 演目は十三座(文化庁)

03 / 小野の滝

旧中山道は、いまの国道より滝つぼに近かったとみられる。

上松町の小野の滝
Photo by Qurren (CC BY-SA 3.0)

観光協会によると、中山道沿いの滝で、落差は約15m。古い公図に中山道の跡とみられる地籍が残り、道筋は現在の国道よりずっと滝つぼに近いといいます。流れの上にはJRの軌道が架かり、木曽八景の「小野の瀑布」に数えられます。

  • 落差は約15m(観光協会)
  • 木曽八景の「小野の瀑布」
  • 旧中山道の跡とみられる地籍が公図に残る

空から見た上松町

いまと1974〜78年。写真を押すと、寄って見られます

広域(約6km四方)

近景(約1.5km四方)

いま(2020年5月〜11月撮影)1974〜78年撮影

出典:国土地理院 地理院タイル(全国最新写真(シームレス)/国土画像情報(第一期:1974〜1978年撮影))

地理院地図で開く(いま)地理院地図で開く(1974〜78年)

くらし

木曽川に沿って南北約12km、面積168.42km²。

  • 人口4千人規模
  • 都心まで90分
  • 郡部の町

北は木曽町、南は大桑村に接し、西は国有林、東は木曽駒ヶ岳を経て駒ヶ根市に隣接します。中央を木曽川、JR中央線、国道19号が南北に通ります。旧中山道の上松宿にあたり、町は木曽八景のうち5つを楽しめるとします。玄関口は上松駅です。

住んでいる人
4,131人
19952020

2015年より −11.5%

6,641 → 4,131人

面積
168.42km²

うち可住地 16.5km²

2024年

世帯数
1,785世帯

1世帯 2.3人

2020年

家賃(借家の平均)
—
医療
病院0/診療所4

人口1万人あたり 9.7

2023年

面積168.42km²うち可住地16.5km² / 10%
面積と可住地を同じ縮尺でe-Stat B1101 / B1103
待機児童
—保育所等 1園
住宅取得補助
—
年平均気温
—

この3項目は全国横断のデータ源を探しています。推測値では埋めません。

ACCESS

ここから、どこへ。

日本のなかの上松町35.783°N 137.693°E
東京大阪上松町
上松駅
上松駅2016年
  • 名古屋まで特急しなの82分

所要時間は名古屋→上松:JR東日本『駅の時刻表』(2026年10月版。運行日カレンダーは2026-09-18〜12-31)の特急しなの号別ページ。1号 名古屋07:00発→上松08:22着=82分、25号 名古屋19:40発→上松21:03着=83分。上松に停まるしなのは、取れた限りでこの2往復(下り1号・25号/上り2号・24号)だけ(2026-10-21 確認)。時間帯により異なります。

かたち

5市町村に、接している。

上松町の領域
境界:「国土数値情報(行政区域データ)」(国土交通省)を加工して作成湖沼:国土数値情報(湖沼データ)(国土交通省)を加工して、まちがたりが作成。 この地図の作成にあたっては、国土地理院長の承認を得て、同院発行の数値地図25000(空間データ基盤)、数値地図25000(地名・公共施設)を使用した。(承認番号 平27情使、第585号)

南北のながさ

13.0km

上松町は、こういう町です。

  1. 01寝覚の床は木曽川の花崗岩の峡谷で、1923年に国の名勝に指定された。観光協会は、花崗岩特有の割れ方が大きな箱を並べたような造形をもたらしたと記し、古くから浦島伝説が残るという
  2. 02木曽桟跡は県史跡で、慶安元年(1648)完成の石垣が根幹。駒ヶ岳神社の太々神楽は国の選択無形民俗文化財・県の無形民俗文化財で、十三座を伝える
  3. 03小野の滝は旧中山道沿いの滝。町には中山道の一里塚が4つあり、尾張藩の材木役所が置かれ、赤沢では木曽森林鉄道の保存が行われている

気になったら、町に聞いてみませんか。