小川村・旧長野県知事公舎(洋館と和館)
よみもの

20588 / おがわむら

長野県 上水内郡

小川村

県知事公舎の公募に、村が名乗りを上げた。

旧長野県知事公舎|洋館と和館

Photo by Qurren (CC BY-SA 3.0)

01 / 高山寺鐘楼門

鐘楼を兼ねる二階建ての門は、一階と二階を通し柱にしない。

小川村の高山寺鐘楼門
Photo by U-8 wiki (CC0)

高山寺の鐘楼門は木造二階建て、入母屋造りで、鐘楼と門を兼ねます。一階と二階を通し柱とせず別構造にしたのは、現在の耐震構造にあたるものと推察されると村は記します。八十二文化財団は1786年(天明6)の建物とし、境内には県宝の三重塔も立ちます。

  • 木造二階建て・入母屋造り
  • 通し柱とせず別構造
  • 1786年(天明6)の建物

02 / 薬師沢石張水路工

住民は砂防惣代5名を選び、無償の人夫1,000人分を申し出た。

明治18年(1885年)、近隣の市町村で砂防工事が行われると知った住民は、代表の砂防惣代5名を選び、3回陳情し、無償の人夫1,000人分を申し出たと県の資料は記します。直径30cm〜1mの石を人の手で積んだ水路は、村によると4沢に28基、総延長221mです。

  • 砂防惣代5名・陳情3回
  • 4沢に28基・総延長221m
  • 国の登録有形文化財(2009年)

03 / 口留番所跡

藩主から賜った「番所の三道具」が、役人だった家に伝わる。

松代藩は藩境に番所を置き、小川村には立屋・日影・桐山の三つがあったと村は記します。立屋口留番所は善光寺・大町峰街道で「人改め」と「物資改め」を行い、番所役人だった家に藩主から賜った「番所の三道具」が伝わります。三つとも村の史跡です。

  • 立屋・日影・桐山の三番所
  • 人改めと物資改め
  • 1977年に村の史跡(八十二文化財団)

空から見た小川村

いまと1974〜78年。写真を押すと、寄って見られます

広域(約6km四方)

近景(約1.5km四方)

いま(2022年7月〜10月撮影)1974〜78年撮影

出典:国土地理院 地理院タイル(全国最新写真(シームレス)/国土画像情報(第一期:1974〜1978年撮影))

地理院地図で開く(いま)地理院地図で開く(1974〜78年)

くらし

駅の無い村へ、長野駅からバスで32分。

  • 人口2千人規模
  • 郡部の町

村に鉄道の駅は無く、長野駅東口からアルピコ交通の特急バスに乗ると、32分で村内の小川新田に着きます。村は長野市と白馬のほぼ中間にあり、面積は58.11km²。村公式は、北アルプスを望む景観が「信州の自然百選(景観選)」に選ばれたと記します。

住んでいる人
2,215人
19952020

2015年より −16.9%

3,888 → 2,215人

面積
58.11km²

うち可住地 11.57km²

2024年

世帯数
965世帯

1世帯 2.3人

2020年

家賃(借家の平均)
—
医療
病院0/診療所1

人口1万人あたり 4.5

2023年

面積58.11km²うち可住地11.57km² / 20%
面積と可住地を同じ縮尺でe-Stat B1101 / B1103
待機児童
—保育所等 1園
住宅取得補助
—
年平均気温
—

この3項目は全国横断のデータ源を探しています。推測値では埋めません。

ACCESS

ここから、どこへ。

日本のなかの小川村36.617°N 137.975°E
東京大阪小川村
  • 長野まで特急バス32分

所要時間はアルピコ交通公式『【特急バス】長野-大町・扇沢』(https://www.alpico.co.jp/traffic/express/nagano_omachi/)の時刻表『長野→信濃大町駅・扇沢[春・夏・秋ダイヤ]2026年4月15日~2026年11月30日』:長野駅東口発 8:15→小川新田 8:47・8:50→9:22・10:30→11:02・13:00→13:32・14:30→15:02(運転日は『毎日』)(2026-10-20 確認)。時間帯により異なります。

かたち

3市町村に、接している。

小川村の領域
境界:「国土数値情報(行政区域データ)」(国土交通省)を加工して作成湖沼:国土数値情報(湖沼データ)(国土交通省)を加工して、まちがたりが作成。 この地図の作成にあたっては、国土地理院長の承認を得て、同院発行の数値地図25000(空間データ基盤)、数値地図25000(地名・公共施設)を使用した。(承認番号 平27情使、第585号)

南北のながさ

8.6km

小川村は、こういう町です。

  1. 01旧長野県知事公舎は、大正9年(1920年)に建った県知事の公舎を、村が公募に名乗りを上げて移築復元した建物で、洋館と和館の間の車寄せが玄関を兼ね、村の有形文化財になっている
  2. 02高山寺の鐘楼門は、二階建ての門が一階と二階を通し柱にしない造りで、同じ境内には県宝の三重塔が立ち、薬師沢石張水路工は住民が人の手で石を積んだ国の登録有形文化財
  3. 03松代藩の口留番所の跡が、立屋・日影・桐山の3か所に村の史跡として残り、村は長野駅東口から特急バスで32分、鉄道の駅は無い

気になったら、町に聞いてみませんか。