Niigata Tainai Kurokawa Kusozu Oil Pond Sep2021.jpg
よみもの

15227 / たいないし

新潟県

胎内市

池の黒い油を、シダの束で採った。

臭水油坪|カグマの採油

Photo by Drph17 (CC BY 4.0)

01 / 城の山古墳

舟形の棺の中に、糸魚川産のヒスイの勾玉があった。

Jōnoyama Tomb, Tainai, Niigata, Japan, March 2021.jpg
Photo by Tail furry (CC BY-SA 4.0)

「ひとかご山・大塚山」と呼ばれてきた小山は、東西41m・南北35m、高さ5mの楕円形の円墳です。2012年の棺の調査で、長さ約8mの舟形の木棺から靫3点や盤龍鏡1面が出ました。市はヒスイ製の勾玉と管玉を、糸魚川産と記します。

  • 東西41m・南北35m
  • 舟形木棺 長さ約8m
  • 靫3点・盤龍鏡1面

02 / 乙宝寺三重塔

内外の装飾を省いた、純和様の三重塔。

乙宝寺三重塔.jpeg
Photo by Pseudoanas (Public domain)

村上城主の村上忠勝が願主となって起工したと県の観光サイトは記し、塔を、内外とも装飾をはぶいた純和様の三層塔と説明します。文化庁の記録は年代を元和5年(1619)とし、三間三重塔婆、こけら葺。塔頂の九輪には、貞享年間(1684〜87)の再興の刻銘があります。国の重要文化財です。

  • 国の重要文化財
  • 村上忠勝が願主
  • 三間三重塔婆・こけら葺

03 / 模型和船と船絵馬

雨の日の船と、晴れの日の船。北前船の模型が、祭りで曳かれてきた。

桃崎浜の荒川神社には、北前船の新造の際に船主が船大工に造らせた模型和船が2隻あります。明和5年(1768)製の雨船と嘉永3年(1850)製の日和船で、秋祭に屋台に乗せて曳き、雨天と晴天で使い分けてきました。船絵馬85点とともに国の重要有形民俗文化財です。

  • 雨船 明和5年(1768)
  • 日和船 嘉永3年(1850)
  • 船絵馬85点・国の重要有形民俗文化財

くらし

3と8の付く日に、中条市場が立つ。

  • 人口3万人規模

2005年9月1日に中条町と黒川村が合併して生まれた市です。市章の青は日本海、緑の三角は櫛形・飯豊の山々、白い三日月は胎内川を表します。中条市場(三・八市)は毎月3・8の付く日の午前6時から午後3時に開かれます(8月は日程が変わります)。玄関口はJR羽越本線の中条駅です。

住んでいる人
28,509人
20052020

2015年より −5.6%

32,813 → 28,509人

面積
264.89km²

うち可住地 106.47km²

2024年

世帯数
10,305世帯

1世帯 2.8人

2020年

家賃(借家の平均)
3.9万円

全国平均 6.1万円

2023年

医療
病院2/診療所23

人口1万人あたり 8.8

2023年

面積264.89km²うち可住地106.47km² / 40%
面積と可住地を同じ縮尺でe-Stat B1101 / B1103
待機児童
—保育所等 9園
住宅取得補助
—
年平均気温
—

この3項目は全国横断のデータ源を探しています。推測値では埋めません。

かたち

1県・4市町村に、接している。

日本のなかの胎内市38.060°N 139.410°E
東京大阪胎内市
胎内市の領域
境界:国土数値情報 N03湖沼:国土数値情報(湖沼データ)(国土交通省)を加工して、まちがたりが作成。 この地図の作成にあたっては、国土地理院長の承認を得て、同院発行の数値地図25000(空間データ基盤)、数値地図25000(地名・公共施設)を使用した。(承認番号 平27情使、第585号)

南北のながさ

32.1km

新潟県
新発田市・関川村・村上市
山形県
小国町

区間ごとの所要時間は公式に記載が無いため、出していません。

胎内市は、こういう町です。

  1. 01黒川の臭水油坪は、地表近くの含油層から湧き出た原油が溜まって真っ黒な池になった国史跡で、日本書紀の「燃える水」は黒川を指すといわれ、シダを束ねた道具カグマで採油してきた
  2. 02城の山古墳では舟形の木棺から靫と盤龍鏡が出ており、乙宝寺には国の重要文化財の三重塔が、桃崎浜の荒川神社には北前船の模型和船2隻と船絵馬85点が伝わる
  3. 03国史跡の奥山荘城館遺跡は中世の荘園・奥山荘の城館・信仰・生産などの遺跡からなり、臭水油坪もその一つで、中条では3と8の付く日に三・八市が開かれる

いまの町を、見る。

出典:Wikidata(P2002・P2003・P2013・P2397)

気になったら、町に聞いてみませんか。