錦織神社の本殿 富田林市宮甲田町 2012.3.15 - panoramio.jpg
よみもの

27214 / とんだばやしし

大阪府

富田林市

唐破風の上に、千鳥破風をのせた屋根。

錦織神社本殿

Photo by Nankou Oronain (as36… (CC BY-SA 3.0)

01 / 寺内町

戦国の世に開かれた町の出入り口は、4か所の木戸門だけだった。

富田林 寺内町 2022.jpg
Photo by ほっきー (CC BY-SA 4.0)

16世紀半ばに興正寺の上人が荒芝地を買って開いた寺内町です。開発をまかされたのは、近在4か村の庄屋株をもつ8人でした。六筋七町は東西約400m、南北約350m。辻角のあて曲げや用心堀、断片的な土居跡が、今も昔の面影を伝えます。

  • 出入り口4か所
  • 東西約400m・南北約350m
  • 1997年 重伝建選定

02 / 旧家

寺内町の造り酒屋の旧家から、明星派の歌人が出た。

富田林 旧杉山家住宅 2022.jpg
Photo by ほっきー (CC BY-SA 4.0)

旧杉山家住宅は、寺内町の中でも最古級の町屋建築で、昭和58年に重要文化財になりました。大床の間には狩野派の絵師による老松の絵があり、台所の北には後世に設けた螺旋階段があります。歌人の石上露子(本名は杉山タカ)は、この家の出身です。

  • 1983年12月26日 重要文化財
  • 石上露子(杉山タカ)
  • 狩野派の老松の絵

03 / 古墳

石棺のまわりに敷かれた瓦は、新堂廃寺の創建に用いたものだった。

お亀石古墳出土 平瓦.JPG
Photo by Saigen Jiro (Public domain)

昭和35年の調査で、石棺の周囲に平瓦が敷き詰められていると確認されました。その瓦は新堂廃寺の創建に用いたもので、被葬者は寺の創建に関わった人物と想定されます。2002年に新堂廃寺跡、オガンジ池瓦窯跡とともに国史跡になりました。

  • 石棺の周囲に平瓦
  • 国史跡 2002年12月19日
  • 寺・瓦窯・古墳が近接

くらし

大阪阿部野橋から、準急で29分。

  • 人口11万人規模
  • 都心まで30分

市は、大阪阿部野橋から近鉄で約30分、最寄りは富田林西口駅と案内します。時刻表では、南大阪線・長野線の準急が最短29分で、平日も土休日も同じです。

住んでいる人
108,699人
19952020

2015年より −4.6%

121,690 → 108,699人

面積
39.72km²

うち可住地 36.73km²

2024年

世帯数
45,699世帯

1世帯 2.4人

2020年

家賃(借家の平均)
4.7万円

全国平均 6.1万円

2023年

医療
病院7/診療所87

人口1万人あたり 8.6

2023年

面積39.72km²うち可住地36.73km² / 92%
面積と可住地を同じ縮尺でe-Stat B1101 / B1103
待機児童
—保育所等 14園
住宅取得補助
—
年平均気温
—

この3項目は全国横断のデータ源を探しています。推測値では埋めません。

ACCESS

ここから、どこへ。

日本のなかの富田林市34.500°N 135.597°E
東京富田林市
富田林西口駅
富田林西口駅2015年
  • 大阪まで近鉄南大阪線 準急29分

所要時間は近畿日本鉄道『駅の時刻表』(eki.kintetsu.co.jp。ページに「2026/3/14現在」)の大阪阿部野橋駅(slCode=349-0)・富田林西口駅(slCode=355-3)・富田林駅(slCode=355-2)の発車時刻表(平日 dw=0/土休日 dw=1。05時台から終電まで)と、各列車の停車駅発着表(T7)。市公式『市役所へのアクセス』の鉄道の節。(2026-10-14 確認)。時間帯により異なります。

かたち

7市町村に、接している。

富田林市の領域
境界:国土数値情報 N03

南北のながさ

10.3km

河南町・河内長野市・大阪狭山市・千早赤阪村・堺市・羽曳野市・太子町

富田林市は、こういう町です。

  1. 01錦織神社本殿は室町中期の建築で、国の重要文化財。入母屋造・檜皮葺で、正面に千鳥破風、向拝に軒唐破風が付く。市は、唐破風と千鳥破風を併用した屋根の社殿としてもっとも古い事例と記し、正平18年(1363)の創建と伝えられるとする
  2. 02富田林寺内町は1997年に国の重要伝統的建造物群保存地区に選定され、興正寺を中心に六筋七町が並ぶ。旧杉山家住宅は1983年に重要文化財に指定された、石上露子の出身の家で、市が購入して公開している
  3. 03美具久留御魂神社の朝鮮通信使淀川御座船図絵馬は、元禄8年(1695)の奉納年号が墨書され、2022年に市指定。1981年に羽曳野丘陵の工事現場で見つかった牙の化石2点は、アケボノゾウの可能性が高いとされ、2024年に市指定

いまの町を、見る。

出典:Wikidata(P2002・P2003・P2013・P2397)

気になったら、町に聞いてみませんか。