Hedge of arrow bamboo in Sato, Imari.jpg
よみもの

41205 / いまりし

佐賀県

伊万里市

家臣は、矢にする竹を垣に植えたと伝わる。

里小路の矢竹生垣通り

Photo by Peka (CC BY-SA 4.0)

01 / 馬ノ頭水利施設

水路は、松浦川の川底をくぐる。動力を使わず、サイフォンの原理で揚水する。

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Photo by Pekachu (CC BY-SA 4.0)

松浦川上流の堰から水を引き、川底をくぐらせるサイフォン式の水路。水利の神様と呼ばれた成富兵庫茂安が考案し、慶長16年(1611)に完成したと言われる。導水管の形が馬の頭に似るので「馬ノ頭」と名づけられたと思われる。

  • 慶長16年(1611)に完成したと言われる(市公式)
  • 導水管は桶からコンクリート管に替わった(同)
  • 2012年度に土木学会選奨土木遺産(土木学会は「馬の頭」と表記)

02 / 青幡神社の楠

根が地上に隆起し、根回りは約27.7m。雨乞いの大念仏が、この社に奉納された。

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Photo by Peka (CC BY-SA 4.0)

里の青幡神社の境内にあるクスノキは、神木とされてきた。根回り約27.7m、樹高約16mで、地上約5mから三方に大枝が分かれる。旧山代郷では大干ばつの際、雨乞いの最後の手段として、この社に大念仏が奉納されてきた。

  • 昭和40年(1965)に県指定天然記念物(市公式)
  • 目通り幹回り約11.4m・枝張り東西約19.3m
  • 最も古い記録は天和4年(1684)『小城藩日記』の「雨乞料」の記事とされる

03 / 早里のイスノキ

イスノキの樹皮を焼いた柞灰は、江戸時代、磁器の釉薬にさかんに使われた。

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Photo by 山本拓也 (CC BY-SA 3.0)

瀬戸町早里のイスノキは、樹高約13m、推定樹齢約200年で、県下でも屈指の大きさ。樹皮にできる「猿笛」が吹くとヒョンと鳴るため、別名「ヒョンの木」。樹皮を焼いてとる柞灰(ゆすばい)が釉薬の原料になり、堅い木質はロクロの芯材にも使われた。

  • 平成18年(2006)に県指定天然記念物(市公式)
  • 目通り幹回り約2.5m
  • 柞灰は磁器の釉薬の原料として江戸時代にさかんに使われた

くらし

天然の良港・伊万里湾を抱く、255.24km²の市。

  • 人口5万人規模

北部九州の西部にあり、古くは「古伊万里」の積出港として栄えた。伊万里湾は海岸線が複雑なリアス式海岸で、その特徴は黒川町と波多津町の海岸沿いに見られる。昭和29年(1954)に2町7村が合併して、市になった。

住んでいる人
52,629人
19952020

2015年より −4.7%

60,348 → 52,629人

面積
255.24km²

うち可住地 112.75km²

2024年

世帯数
19,984世帯

1世帯 2.6人

2020年

家賃(借家の平均)
3.9万円

全国平均 6.1万円

2023年

医療
病院8/診療所40

人口1万人あたり 9.1

2023年

面積255.24km²うち可住地112.75km² / 44%
面積と可住地を同じ縮尺でe-Stat B1101 / B1103
待機児童
—保育所等 24園
住宅取得補助
—
年平均気温
—

この3項目は全国横断のデータ源を探しています。推測値では埋めません。

かたち

1県・5市町村に、接している。

日本のなかの伊万里市33.265°N 129.881°E
東京大阪伊万里市
伊万里市の領域
境界:国土数値情報 N03

南北のながさ

21.0km

佐賀県
唐津市・武雄市・有田町
長崎県
佐世保市・松浦市

区間ごとの所要時間は公式に記載が無いため、出していません。

伊万里市は、こういう町です。

  1. 01東山代町里の里小路は、家臣たちが丘陵地に屋敷を構え、境に矢竹を植えて生垣とした通りです。県遺産のデータベースは、矢柄にするために植えたと伝えられると記します。平成10年に「新さが百景」、令和元年に「佐賀県遺産」に認定され、生垣は敷地の所有者が代々維持してきました。
  2. 02大川内町の大川内山は、佐賀藩が1660年代に将軍への献上を主な目的とする焼物の御道具山を開いた地で、御用窯跡・物原・ボシ小屋跡・御細工場跡などが国指定史跡の大川内鍋島窯跡として残ります。波多津町の田嶋神社本殿は国の重要文化財で、市公式は県内最古の神社建築と記し、見学は覆屋の格子ごしです。
  3. 03二里町の神原八幡宮では、12月の最初の卯の日の前夜、笊に入れたにぎり飯833個を松明の火の粉の中で奪い合う取り追う祭が行われ、2009年に国の記録作成等の措置を講ずべき無形の民俗文化財に選択されました。大坪町の八坂神社には、景川宗云居士が1609年から1614年に建てた逆修板碑8基があります。

気になったら、町に聞いてみませんか。