福生市・水喰土(玉川上水開削工事跡)
よみもの

13218 / ふっさし

東京都

福生市

水を喰う土、という名の公園がある。

水喰土|玉川上水開削工事跡

Photo by clvs7 (CC0)

01 / 堀替え

多摩川の洪水を避けて、玉川上水は掘り替えられたとされる。

完成の約90年後、元文5年(1740)に、玉川上水の一部の区間が、多摩川の洪水被害を避けて新しい水路に掘り替えられたとされます。宮本橋から上流へ向かうと水路が不自然に大きく曲がる所があり、新堀と元の水路が合流する地点です。旧堀跡は市の史跡です。

  • 1740年 堀替え
  • 完成の約90年後
  • 旧堀跡は市の史跡

02 / 合社

かつて村の各地に祭られた七神が、ひとつの社に。

福生市の合社
Photo by Suikotei (CC BY-SA 4.0)

福生神明社は、かつての福生村の各地域に祭られていた七神の合社で、「神明様」「やくし様」と呼ばれます。境内の鳥居(1874年)・芭蕉句碑・石灯籠など、明治から大正にかけて立てられた4基の石造物は、市の登録文化財(有形民俗文化財)です。

  • 七神の合社
  • 鳥居 1874年
  • 石造物4基 市登録

03 / 本殿

間口171.9cmの本殿は、見世棚造としては大形。

熊川神社の本殿は一間社流の見世棚造で、間口171.9cm、身舎の奥行153.8cm。簡素な形式ですが、見世棚造としては大形です。建築は、慶長2年(1597)の棟札にある大工、田村助太郎によると言われます。1980年に東京都の有形文化財になりました。

  • 間口171.9cm
  • 慶長2年の棟札
  • 1980年 都指定

空から見た福生市

いまと1974〜78年。写真を押すと、寄って見られます

広域(約6km四方)

近景(約1.5km四方)

いま(2019年6月〜11月撮影)1974〜78年撮影

出典:国土地理院 地理院タイル(全国最新写真(シームレス)/国土画像情報(第一期:1974〜1978年撮影))

地理院地図で開く(いま)地理院地図で開く(1974〜78年)

くらし

新宿まで44分、東京まで59分。

  • 人口6万人規模

福生駅から中央線快速・青梅線の直通電車で、新宿駅まで最速44分、東京駅まで最速59分です(時刻表の最速。平日と土休日のうち遅いほう)。市内を玉川上水が縦断し、熊川分水は明治23年に完成し、その一部が市の景観重要資源の第1号に指定されました。市役所は福生駅から徒歩約7分です。

住んでいる人
56,414人
19952020

2015年より −3.4%

61,497 → 56,414人

面積
10.16km²

うち可住地 9.95km²

2024年

世帯数
28,148世帯

1世帯 2.0人

2020年

家賃(借家の平均)
5.2万円

全国平均 6.1万円

2023年

医療
病院4/診療所45

人口1万人あたり 8.7

2023年

ほとんど、平地。ほぼ全域が可住地(97.9%)
面積と可住地を同じ縮尺でe-Stat B1101 / B1103
待機児童
—保育所等 14園
住宅取得補助
—
年平均気温
—

この3項目は全国横断のデータ源を探しています。推測値では埋めません。

ACCESS

ここから、どこへ。

日本のなかの福生市35.739°N 139.327°E
大阪福生市
福生駅
福生駅2019年
  • 東京までJR中央線快速・青梅線59分
  • 新宿までJR中央線快速・青梅線44分

所要時間はJR東日本 駅の時刻表(2026年10月版・URL に 2610)。東京駅『中央線快速 新宿・八王子・甲府・松本方面(下り)』(tt1039・方向09)と新宿駅『中央線快速(下り)』(tt0866・方向06)の平日(末尾0)・土曜休日(末尾1)の列車ページから、行き先が青梅・奥多摩の列車を全部引き、起点の発→福生の着で数えた(第2段で新宿を数え、奥多摩行を足して東京も数え直した。値は変わらず)(2026-10-23 確認)。時間帯により異なります。

かたち

7市町村に、接している。

福生市の領域
境界:「国土数値情報(行政区域データ)」(国土交通省)を加工して作成

福生市は、こういう町です。

  1. 01熊川の水喰土公園には、玉川上水の水が地中に吸い込まれたと伝わる堀跡が残り、市の史跡になっている。広報ふっさは、掘り替えの有無に論争があると書く
  2. 02玉川上水は元文5年(1740)に、多摩川の洪水を避けて一部区間が掘り替えられ、旧堀跡が残る
  3. 03熊川神社の本殿は間口171.9cmの見世棚造で都の有形文化財。福生神明社は、村の各地に祭られていた七神の合社

気になったら、町に聞いてみませんか。