田子町・四角岳(三県の境)
よみもの

02443 / たっこまち

青森県 三戸郡

田子町

一つの山が、三つの県にまたがる。

四角岳|三県の境

Photo by らんで (CC BY-SA 3.0)

01 / 田子神楽

江戸時代初期、南部藩の御用神楽を田子の修験が務めた。

県の解説は、田子の修験の大法院が江戸時代初期に南部藩の御用神楽を務めたと記します。一時衰え、池田文左衛門が岩手から移した獅子舞を弟子の由蔵が伝えたのが今の田子神楽だといい、旧正月には家々を春祈祷で回ります。

  • 1961年 県無形民俗文化財
  • 1971年 国の選択
  • 山伏神楽16番

02 / 旧橋本家住宅

土間と馬屋の柱に、チョウナ削りの跡が確認できる。

旧橋本家住宅は、主屋から馬屋をL字状に配置する南部曲屋です。県は、歴史を示す文書が無く沿革は定かでないが、構法などの特徴から19世紀後半の建築と推定すると記します。1992年度にタプコプ創遊村へ移築され、保存修理を受けました。

  • 県重宝(建造物) 2005年
  • 19世紀後半の建築と推定
  • 1992年度に移築

03 / 田子の虫追い

細野では、男女一対のムギカラ人形をかつぎ回り、村境の谷底に投下する。

県の解説によると、細野では笛・太鼓・手びらがねのはやしで人形をかつぎ、道の十文字で踊らせます。飯豊では紙旗を振りながら回り、村境に人形を立てて終わります。害虫を駆除するまじないの虫送りの遺習と記されます。

  • 1983年 県無形民俗文化財
  • 男女一対のムギカラ人形
  • 細野と飯豊で伝承

空から見た田子町

いまと1974〜78年。写真を押すと、寄って見られます

広域(約6km四方)

近景(約1.5km四方)

いま(2021年5月〜10月撮影)1974〜78年撮影

出典:国土地理院 地理院タイル(全国最新写真(シームレス)/国土画像情報(第一期:1974〜1978年撮影))

地理院地図で開く(いま)地理院地図で開く(1974〜78年)

くらし

三戸駅前から、バスで28分。町に駅は無い。

  • 人口5千人規模
  • 郡部の町

町内に鉄道の駅は無く、町公式は青い森鉄道の三戸駅から路線バスで約30分と案内します。南部バスの2026年4月1日改正の時刻表では、三戸駅前からサンモール田子まで、乗り換えなしで毎日運転の最速が28分です。

住んでいる人
4,968人
19952020

2015年より −10.6%

7,681 → 4,968人

面積
241.98km²

うち可住地 46.97km²

2024年

世帯数
1,918世帯

1世帯 2.6人

2020年

家賃(借家の平均)
—
医療
病院0/診療所3

人口1万人あたり 6.0

2023年

面積241.98km²うち可住地46.97km² / 19%
面積と可住地を同じ縮尺でe-Stat B1101 / B1103
待機児童
—保育所等 2園
住宅取得補助
—
年平均気温
—

この3項目は全国横断のデータ源を探しています。推測値では埋めません。

ACCESS

ここから、どこへ。

日本のなかの田子町40.340°N 141.152°E
東京大阪田子町
  • 三戸まで路線バス28分

所要時間は南部バス『2026年4月1日改正 路線別時刻表』(ポケット時刻表・令和8年3月3日現在。PDF の Last-Modified は 2026-07-15。平日と『土曜・日祝日』の2種)の『田子線』(下り)。平日は『三戸駅前』19:20発→『サンモール田子』19:48着=28分(八戸ラピア始発 18:07 の便。通常の便は三戸駅前 6:52→サンモール田子 7:19 など31分)、『土曜・日祝日』は三戸駅前 19:19発→サンモール田子 19:47着=28分(通常の便は29分)。平日と土日祝のどちらも最速は28分で同じ。町公式『田子町の概要』の『青い森鉄道三戸駅から路線バスで約30分』・町観光協会『アクセス』の『青い森鉄道「三戸駅」からバスで30分』と合う(2026-10-28 確認)。時間帯により異なります。

かたち

2県・4市町村に、接している。

田子町の領域
境界:「国土数値情報(行政区域データ)」(国土交通省)を加工して作成湖沼:国土数値情報(湖沼データ)(国土交通省)を加工して、まちがたりが作成。 この地図の作成にあたっては、国土地理院長の承認を得て、同院発行の数値地図25000(空間データ基盤)、数値地図25000(地名・公共施設)を使用した。(承認番号 平27情使、第585号)

南北のながさ

19.8km

青森県
三戸町
秋田県
鹿角市

田子町は、こういう町です。

  1. 01四角岳は町の南端にあり、町公式は青森・秋田・岩手の三県にまたがる山と紹介する。山頂にはほぼ平坦な高層湿原がある
  2. 02田子神楽は国の選択無形民俗文化財で県の無形民俗文化財、田子の虫追いも県の無形民俗文化財で、旧橋本家住宅は県重宝の南部曲屋
  3. 03漆掻き用具製作は国の選定保存技術に選定され、町公式は「田子」の名を、アイヌ語で「小高い丘」を意味する「タプコプ」に由来するとする説が最も有力と記す

気になったら、町に聞いてみませんか。