Mino no Tsuboishi. Toki City Hall specimen stone A.jpg
よみもの

21212 / ときし

岐阜県

土岐市

中身を抜けば、壺のような石になる。

美濃の壺石

Photo by さかおり (CC BY-SA 4.0)

01 / 乙塚古墳

石室は陶工の工房に使われ、のちに陶祖神を祀る祈りの場になった。

Otozuka Kofun Door.jpg
Photo by Masabb Canon EOS R6 (CC BY-SA 4.0)

7世紀前半の大型方墳です。市は、石室が16世紀末頃から17〜18世紀にかけて近隣の窯の陶工に工房等として再利用されたと解説します。利用が終わると陶祖神や山神を祀る祈りの場となり、祭祀は現在まで続いています。

  • 国史跡 1938年12月14日指定
  • 石室の全長19.2m
  • 陶祖神の石祠は1834年建立

02 / 元屋敷窯跡

焼成室14房が、地上に階段状に連なる。九州の唐津から導入されたと考えられている。

Motoyashiki Pottery Kiln Site, Toki, 2019.jpg
Photo by (General Ohno) 大野一将 (CC BY-SA 4.0)

元屋敷窯は全長約24.7m・幅2.2mの連房式登窯で、焚口と燃焼室に続く焼成室が14房あります。市は、この構造は九州の唐津から導入されたと考えられると解説し、ここでは黒織部・青織部・志野織部などの織部製品が作られました。

  • 国史跡 1967年12月11日指定
  • 全長約24.7m・幅2.2m
  • 焼成室14房

03 / 妻木城士屋敷跡

山麓の御殿と武家屋敷は、万治元年(1658)まで陣屋として続いた。

妻木城士屋敷門.JPG
Photo by ペ有家音 (CC BY-SA 3.0)

妻木城は通称城山にあり、14世紀に土岐氏の一族が築いたとされます。山頂の約200m四方に曲輪・石垣・土塁が残り、北の山麓には領主の館の御殿と家臣の武家屋敷が築かれました。山頂が妻木城跡、山麓が妻木城士屋敷跡で、どちらも県史跡です。

  • 県史跡 1956年・1957年指定
  • 山頂の約200m四方に曲輪・石垣・土塁
  • 万治元年(1658)の妻木家断絶まで陣屋

くらし

名古屋から、JR快速で最速40分。

  • 人口6万人規模

JR中央本線の快速で、名古屋駅から土岐市駅まで最速40分(JR東海の時刻表。市の移住案内は45分)。市域は116.16km²で約7割が丘陵地、中央部の丘陵は昭和初期のはげ山から、約50年の治山事業で緑を取り戻したと市は書きます。玄関口は市内唯一の土岐市駅です。

住んでいる人
55,348人
19952020

2015年より −4.3%

65,631 → 55,348人

面積
116.02km²

うち可住地 40.24km²

2024年

世帯数
21,359世帯

1世帯 2.6人

2020年

家賃(借家の平均)
4.4万円

全国平均 6.1万円

2023年

医療
病院3/診療所36

人口1万人あたり 7.0

2023年

面積116.02km²うち可住地40.24km² / 35%
面積と可住地を同じ縮尺でe-Stat B1101 / B1103
待機児童
—保育所等 12園
住宅取得補助
—
年平均気温
—

この3項目は全国横断のデータ源を探しています。推測値では埋めません。

ACCESS

ここから、どこへ。

日本のなかの土岐市35.352°N 137.183°E
東京土岐市
土岐市駅
土岐市駅2021年
  • 名古屋までJR快速40分

所要時間はJR東海の『アクセス検索』(railway.jr-central.co.jp/timetable/nr_doc/search.html の検索)で、名古屋駅→土岐市駅・土岐市駅→名古屋駅を 2026-10-17(土)〜23(金)の7日間、5:00から1分刻みで調べた。乗換0回の経路だけを数え、毎日運転の最速は『中央本線快速』の名古屋9:23発→土岐市10:03着の40分(7日とも同じ列車)。向きを変えた土岐市9:32発→名古屋10:13着は41分(7日とも同じ列車)。JR東海の駅時刻表(土岐市駅・中央線・名古屋方面・平日/土曜・休日。2026年3月改正版のPDF)にも 9時32分発の『快速 名古屋行』がある(2026-10-15 確認)。時間帯により異なります。

かたち

1県・6市町村に、接している。

土岐市の領域
境界:国土数値情報 N03

南北のながさ

16.9km

岐阜県
瑞浪市・多治見市・御嵩町・可児市
愛知県
豊田市・瀬戸市

土岐市は、こういう町です。

  1. 01美濃の壺石は土岐津町土岐口が所在地の国天然記念物で、小石や砂を珪質物や鉄分が固めた殻の中に砂礫が詰まり、取り出すと壺のように中空の球塊になると市は解説する
  2. 02乙塚古墳と元屋敷陶器窯跡は国史跡。石室を陶工が工房に使った古墳、焼成室14房の連房式登窯の遺構。妻木城跡と妻木城士屋敷跡は県史跡で、御殿と武家屋敷は万治元年まで陣屋だった
  3. 03妻木八幡神社の流鏑馬と曽木の打囃子は市の無形民俗文化財で、白山神社のヒトツバタゴは国の天然記念物。名古屋へはJR快速で最速40分

気になったら、町に聞いてみませんか。