別海町・旧奥行臼駅逓所
よみもの

01691 / べつかいちょう

北海道 野付郡

別海町

牧畜を営む人の自宅が、人馬を継ぐ宿に。

旧奥行臼駅逓所

Photo by Misei sen (CC BY-SA 4.0)

01 / 奥行臼の交通施設群

三つの時代の交通施設が一か所に並ぶ、土木学会選奨土木遺産の奥行臼。

別海町の奥行臼の交通施設群
Photo by Misei sen (CC BY-SA 4.0)

旧奥行臼駅逓所(1910〜1930年)のそばに、国鉄標津線の奥行臼駅(1933〜1989年)と別海村営軌道の停留所(1963〜1971年)が残ります。土木学会は2024年度、各年代のシステムとして一箇所に現存する唯一の遺産群として認定しました。

  • 旧奥行臼駅逓所は1910〜1930年(文化庁)
  • 奥行臼駅は1933〜1989年(町公式)
  • 土木学会選奨土木遺産(2024年度)

02 / トドワラ

海水に浸食されたトドマツが立ち枯れた姿を見せる、野付半島。

別海町のトドワラ
Photo by FoxyStranger Kawasaki (CC BY-SA 3.0)

町公式によると、野付半島は全長約26kmの日本最大の砂嘴で、トドワラは海水に浸食されたトドマツが立ち枯れた姿を見せる光景です。浸食が進んでおり、いずれこの光景が見られなくなるかもしれないとも書いています。

  • 全長約26kmの砂嘴(町公式)
  • 半島と野付湾は2005年11月にラムサール条約湿地に登録(町公式)
  • 浸食が進んでいる(町公式)

03 / 旧開拓使別海缶詰所

1878年に開拓使が置いた缶詰所の一部が、別海町歴史文化遺産の第3号。

町公式によると、1878年(明治11)に開拓使が設置した缶詰所の一部で、町に残る最古の木造建造物です。開拓使が設置した缶詰所で唯一現存する産業遺産と紹介し、戦後は別海中学校の校舎、現在は別海漁協の倉庫として使われています。

  • 1878年(明治11)設置の缶詰所の一部
  • 町の歴史文化遺産第3号(2013年2月4日認定)
  • 日本遺産『鮭の聖地の物語』の構成文化財

空から見た別海町

いまと1974〜78年。写真を押すと、寄って見られます

広域(約6km四方)

近景(約1.5km四方)

いま(2023年7月〜11月撮影)1974〜78年撮影

出典:国土地理院 地理院タイル(全国最新写真(シームレス)/国土画像情報(第一期:1974〜1978年撮影))

地理院地図で開く(いま)地理院地図で開く(1974〜78年)

くらし

東西61.4km、南北44.3kmに広がる町。

  • 人口1万人規模
  • 郡部の町

町公式によると、別海町は北海道東部、根室管内の中央部に位置し、東西61.4km、南北44.3kmに広がる町です。東はオホーツク海に面し、根室市、標津町、中標津町、標茶町、厚岸町、浜中町の6市町と接しています。町内にJRの駅はありません。

住んでいる人
14,380人
19952020

2015年より −5.8%

17,549 → 14,380人

面積
1,317.17km²

うち可住地 803.01km²

2024年

世帯数
6,092世帯

1世帯 2.4人

2020年

家賃(借家の平均)
—
医療
病院1/診療所6

人口1万人あたり 4.9

2023年

面積1317.17km²うち可住地803.01km² / 61%
面積と可住地を同じ縮尺でe-Stat B1101 / B1103
待機児童
—保育所等 3園
住宅取得補助
—
年平均気温
—

この3項目は全国横断のデータ源を探しています。推測値では埋めません。

ACCESS

ここから、どこへ。

日本のなかの別海町43.394°N 145.118°E
東京大阪別海町
別海町役場
別海町役場2013年
  • 厚床まで路線バス34分

所要時間は根室交通公式の路線バス時刻表ページ(https://www.nemurokotsu.com/timetable/)に載る時刻表PDF『中標津空港行き 根室⇔中標津ターミナル・空港行きバス時刻表』(2026年3月29日以降)の『厚床駅前』と『町立別海病院』の列を、同社公開の GTFS-JP(gtfs-new.zip・2026-04-01改正)の stop_times・calendar・calendar_dates と突き合わせた。根室発→中標津行き4便の厚床駅前の発→町立別海病院の着は 7:19→7:53・11:24→11:58・12:24→12:58・15:39→16:13 で、どれも34分。平日・土日祝の両方に同じ4便がある=毎日運転(2026-10-29 確認)。時間帯により異なります。

かたち

6市町村に、接している。

別海町の領域
境界:「国土数値情報(行政区域データ)」(国土交通省)を加工して作成湖沼:国土数値情報(湖沼データ)(国土交通省)を加工して、まちがたりが作成。 この地図の作成にあたっては、国土地理院長の承認を得て、同院発行の数値地図25000(空間データ基盤)、数値地図25000(地名・公共施設)を使用した。(承認番号 平27情使、第585号)

南北のながさ

44.5km

別海町は、こういう町です。

  1. 01旧奥行臼駅逓所は、文化庁によれば1910〜1930年に人馬の継ぎ立てと宿泊、物資の逓送などを担った施設で、駅舎には牧畜業を営んだ山崎藤次郎の自宅が使われた。2011年に国史跡に指定され、二階建ての駅舎は1994年に北海道指定有形文化財となった
  2. 02奥行臼には国鉄標津線の奥行臼駅と別海村営軌道の停留所も町指定の文化財として残り、土木学会が2024年度に選奨土木遺産に認定した。旧開拓使別海缶詰所は、1878年に開拓使が設置した缶詰所の一部で、町の歴史文化遺産第3号
  3. 03トドワラは、町公式によると海水に浸食されたトドマツが立ち枯れた姿を見せる野付半島の光景。町は根室管内の中央部に位置し、東西61.4km・南北44.3km。町内にJRの駅は無く、町内の玄関口は役場

気になったら、町に聞いてみませんか。