福島町・吉岡定点(青函トンネル)
よみもの

01332 / ふくしまちょう

北海道 松前郡

福島町

海の底に、駅があった町。

吉岡定点|青函トンネル

Photo by Encino at the Chinese Wikipedia (CC BY-SA 3.0)

01 / 吉岡川の岸

伊能忠敬は息子への書状に、上陸地を「吉岡と申す川岸」と記した。

1800年7月10日、測量隊6人を乗せた船は函館へ向かう途中、風の影響で吉岡川付近に運ばれました。日記の「陸地一里余福島」を、町は北海道で一番はじめの測量の記録といえるとします。『山島方位記』に載る福島丸山は、青森県の9か所から測られました。

  • 1800年7月10日に吉岡川へ到着
  • 日記の「陸地一里余福島」が最初の測量の記録(町の説明)
  • 福島丸山は青森県の9か所から測量された

02 / 吉岡定点

吉岡定点から地上へは、ケーブルカーの横に1,189段の階段がある。

福島町の吉岡定点
Photo by SElefant (CC BY-SA 3.0)

吉岡定点は旧海底駅で、青函トンネル内で列車を止め、避難誘導と消火を行う場所の一つです。JR北海道は、地上へはケーブルカーの横の階段が1,189段あり、健脚な方で20〜25分ほどと案内します。

  • 階段1,189段(JR北海道)
  • 定点は竜飛と吉岡の2か所
  • 駅の営業は2014年3月で終了と発表(2013年)

03 / 大千軒岳

江戸時代の初め、大千軒岳を中心に山麓一帯が砂金採取の場所だった。

福島町の大千軒岳
Photo by DrTerraKhan (CC BY-SA 3.0)

町は大千軒岳(標高1,072m)を「ふるさとの山」と紹介します。江戸時代の初期、山麓一帯が砂金採取の場所で、町公式は「流し堀り」の道具の一つ、ワラを堅く組んだ厚いムシロ「ネコ」に砂金が残ると記します。

  • 標高1,072m
  • 江戸時代の初期に砂金採取の場所
  • 町章は大千軒岳と青函トンネル工事基地を表す(1975年制定)

空から見た福島町

いまと1974〜78年。写真を押すと、寄って見られます

広域(約6km四方)

近景(約1.5km四方)

いま(2018年4月撮影)1974〜78年撮影

出典:国土地理院 地理院タイル(全国最新写真(シームレス)/国土画像情報(第一期:1974〜1978年撮影))

地理院地図で開く(いま)地理院地図で開く(1974〜78年)

くらし

木古内駅前から、路線バスで53分の町。

  • 人口4千人規模
  • 郡部の町

町内に鉄道の駅は無く、北海道新幹線と道南いさりび鉄道の木古内駅から、函館バスに乗ります。令和8年10月20日改正の時刻表では、木古内駅前から青函トンネル記念館前まで、乗り換えなしの毎日運転の便のうち、いちばん速い便が53分です。

住んでいる人
3,794人
19952020

2015年より −14.2%

7,430 → 3,794人

面積
187.25km²

うち可住地 16.55km²

2024年

世帯数
1,861世帯

1世帯 2.0人

2020年

家賃(借家の平均)
—
医療
病院0/診療所3

人口1万人あたり 7.9

2023年

面積187.25km²うち可住地16.55km² / 9%
面積と可住地を同じ縮尺でe-Stat B1101 / B1103
待機児童
—保育所等 1園
住宅取得補助
—
年平均気温
—

この3項目は全国横断のデータ源を探しています。推測値では埋めません。

ACCESS

ここから、どこへ。

日本のなかの福島町41.484°N 140.251°E
東京大阪福島町
福島町役場
福島町役場2013年
  • 木古内まで路線バス53分

所要時間は案A(東京から乗り換えなしの便だけ)。福島町に鉄道の駅は無い(JR松前線は1988-02-01に廃止。北海道新幹線の青函トンネルは町内を通るが駅は無い)。町にいちばん近い現役のJRの駅は木古内駅(木古内町。道南いさりび鉄道・北海道新幹線)で、福島町役場(福島820番地。国土地理院の住所検索の座標 41.4836N 140.2475E)から直線26.6km(次点は札苅駅30.2km)。函館バス公式の時刻表(令和8年10月20日改正。次の改正は令和8年11月9日で、木古内駅前・福島の該当便は同じ時刻)で、木古内駅前(1番のりば)発の521・522・523系統(行先 松前出張所・知内出張所と福島経由)。平日と土日祝の両方に載る便は 9:00・11:10・12:30・15:50・18:32発の5本。青函トンネル記念館前(役場に最も近い停留所=役場まで約590m)着は 9:53・12:03・13:23・16:43・19:28=53分・53分・53分・53分・56分。毎日運転の最速は53分。福島(停留所。役場まで約840m)着はこの1分後で54分(2026-10-29 確認)。時間帯により異なります。

かたち

3市町村に、接している。

福島町の領域
境界:「国土数値情報(行政区域データ)」(国土交通省)を加工して作成湖沼:国土数値情報(湖沼データ)(国土交通省)を加工して、まちがたりが作成。 この地図の作成にあたっては、国土地理院長の承認を得て、同院発行の数値地図25000(空間データ基盤)、数値地図25000(地名・公共施設)を使用した。(承認番号 平27情使、第585号)

南北のながさ

24.8km

福島町は、こういう町です。

  1. 01吉岡定点は青函トンネルの北海道側にある旧吉岡海底駅で、JR北海道は列車を止めて避難誘導と消火を行う場所と説明し、駅の営業は2014年3月で終えると2013年に発表した
  2. 02伊能忠敬の測量隊は1800年7月10日に吉岡川付近へ運ばれ、日記の「陸地一里余福島」を町は北海道で一番はじめの測量の記録といえるとする
  3. 03館崎遺跡の縄文時代の集落からは全長約37.1cmの岩偶が出ており、町は国内で出土した最も大きい岩偶といわれると説明し、大千軒岳の山麓は江戸時代の初期に砂金採取の場所だった

気になったら、町に聞いてみませんか。