小田原市・早川のビランジュ
よみもの

14206 / おだわらし

神奈川県

小田原市

暖地の巨木が、分布の東北限に立つ。

早川のビランジュ

Photo by Loasa (Public domain)

01 / 石丁場

矢穴を打たれた石が、山の斜面に散らばる。

小田原市の石丁場
Photo by Koda6029 (CC BY-SA 4.0)

江戸城の石垣の石を切り出し、加工した跡です。山中の作業場は、石を割るための矢穴が打たれた石材の散らばりで見当がつきます。早川の関白沢支群は南北約170m・東西約1,300mに広がり、254,127㎡が国の史跡です。

  • 国史跡(2016年3月1日指定)
  • 慶長9年(1604)〜寛永13年(1636)の江戸城改修
  • 指定地 254,127㎡(登記)

02 / 生家

売られ、移された茅葺の家が、生誕の場所に復元された。

小田原市の生家
Photo by Wakabayashi kazuki (CC BY-SA 4.0)

二宮尊徳は天明7年(1787)、栢山のこの家で生まれました。16歳のとき土地と建物は売られ、建物は移築を繰り返して、1960年に生誕の場所に復元されました。梁組に建築時の材料がほぼ残り、18世紀中頃の建物と考えられています。

  • 県指定(昭和38年3月5日)
  • 茅葺・寄棟造
  • 間口7間・奥行4.5間

03 / 用水

早川の水が、東海道の道の真ん中を流れていた。

小田原市の用水
Photo by 箱板 (CC BY-SA 3.0)

箱根板橋付近の取水口から早川の水を引き、小田原城下を通って、浜町の江戸口見附で城外へ出ていた用水です。戦国時代の終わり頃には既に存在していたことが判明しています。いまも流れ、取水した水は小田原城のお堀に入ります。

  • 取水口は箱根板橋付近
  • 戦国時代の終わり頃には存在
  • 江戸口見附で城外へ

空から見た小田原市

いまと1974〜78年。写真を押すと、寄って見られます

広域(約6km四方)

近景(約1.5km四方)

いま(2022年9月〜11月撮影)1974〜78年撮影

出典:国土地理院 地理院タイル(全国最新写真(シームレス)/国土画像情報(第一期:1974〜1978年撮影))

地理院地図で開く(いま)地理院地図で開く(1974〜78年)

くらし

東京へこだまで32分、新宿へロマンスカーで70分。

  • 人口19万人規模
  • 都心まで30分
  • 新幹線が停まる

東海道新幹線のこだまで、小田原から東京まで32分、品川まで25分です。小田急のロマンスカーは新宿まで70分。名古屋へはひかりで67分、新大阪へは128分と、毎日運転の最速で数えました。

住んでいる人
188,856人
19952020

2015年より −2.7%

200,103 → 188,856人

面積
113.6km²

うち可住地 71.14km²

2024年

世帯数
81,864世帯

1世帯 2.3人

2020年

家賃(借家の平均)
5.7万円

全国平均 6.1万円

2023年

医療
病院13/診療所152

人口1万人あたり 8.7

2023年

面積113.6km²うち可住地71.14km² / 63%
面積と可住地を同じ縮尺でe-Stat B1101 / B1103
待機児童
—保育所等 31園
住宅取得補助
—
年平均気温
—

この3項目は全国横断のデータ源を探しています。推測値では埋めません。

ACCESS

ここから、どこへ。

日本のなかの小田原市35.265°N 139.152°E
大阪小田原市
小田原駅
小田原駅2025年
  • 東京まで新幹線こだま32分
  • 品川まで新幹線こだま25分
  • 新宿まで小田急ロマンスカー70分
  • 名古屋まで新幹線ひかり67分
  • 新大阪まで新幹線ひかり128分

所要時間はJR東日本の列車ごとの時刻ページ(timetables.jreast.co.jp/2610/train/…。『JR時刻表2026年10月号』に基づく。運行日カレンダーで2026-09-18〜12-31の105日すべてが同じ時刻で運転する列車だけを数えた)と、小田急電鉄公式のロマンスカー時刻表PDF(2026年3月14日改正・下り・平日/土休日)(2026-10-21 確認)。時間帯により異なります。

かたち

8市町村に、接している。

小田原市の領域
境界:「国土数値情報(行政区域データ)」(国土交通省)を加工して作成湖沼:国土数値情報(湖沼データ)(国土交通省)を加工して、まちがたりが作成。 この地図の作成にあたっては、国土地理院長の承認を得て、同院発行の数値地図25000(空間データ基盤)、数値地図25000(地名・公共施設)を使用した。(承認番号 平27情使、第585号)

小田原市は、こういう町です。

  1. 01早川に自生するバクチノキ(別名ビランジュ)は、植物分布上その東北限にある巨木として、国の天然記念物に指定されている
  2. 02江戸城の石垣の石を切り出した早川石丁場群関白沢支群は、矢穴の打たれた石材が散らばる国指定史跡で、254,127㎡が指定されている
  3. 03二宮尊徳生家は県指定の茅葺の建物で、小田原用水は早川の水を城下へ引き、いまも小田原城のお堀に流れ込む

いまの町を、見る。

出典:Wikidata(P2002・P2003・P2013・P2397)

気になったら、町に聞いてみませんか。