加美町・切込焼(仙台藩の磁器窯)
よみもの

04445 / かみまち

宮城県 加美郡

加美町

のち藩の直営となる窯で、藍の山水が描かれた。

切込焼|仙台藩の磁器窯

Photo by Gryffindor (CC0)

01 / 山

大崎平野の西端に突き出た山は、「加美富士」と呼ばれている。

加美町の山
Photo by Kumamushi (CC BY-SA 3.0)

標高553.1m。町は、周りに山はなく独立していて、頂上から大崎平野が一望できると紹介します。ブナ林やサワグルミ・トチノキ林が残り、町の天然記念物に指定されています。夕日が山頂と重なる「ダイヤモンドやくらい」は、春と秋の年2回だけといいます。

  • 標高553.1m
  • ブナ林などが町天然記念物(2005年)
  • 夕日が山頂と重なる日は年2回(町)

02 / 民家

仙台藩の奥山家の家老、松本家の住宅は、主屋と土間を分けた民家の一つ。

寄棟造・茅葺の主屋と土間からなり、屋根は連続してかかります。奥山家が入る前、邑主古内家の時代(1694〜1757年)の家中屋敷だったと伝えられます。国の重要文化財に指定されたのは1971年です。

  • 国重要文化財 1971年
  • 寄棟造・茅葺
  • 主屋と土間からなる

03 / テツギョ

ブナの原生林に囲まれた沼に、テツギョが群れをなして生息する。

テツギョは鰭、とくに尾鰭が長く、鉄色か鉄銹色の魚で、遺伝学的調査でフナの突然変異種と判明しました。群れをなす例はきわめて珍しいと町は書きます。沼は約3.3haで、周りはサワグルミ・ヤチダモの湿生林です。

  • 生息地として国天然記念物 1933年
  • 面積 約3.3ha
  • フナの突然変異種

空から見た加美町

いまと1974〜78年。写真を押すと、寄って見られます

広域(約6km四方)

近景(約1.5km四方)

いま(2023年11月撮影)1974〜78年撮影

出典:国土地理院 地理院タイル(全国最新写真(シームレス)/国土画像情報(第一期:1974〜1978年撮影))

地理院地図で開く(いま)地理院地図で開く(1974〜78年)

くらし

古川駅前から、路線バスで24分。

  • 人口2万人規模
  • 郡部の町

町内に鉄道の駅は無く、JR古川駅前からミヤコーバス色麻線で中新田岡町まで、毎日運転の最速が24分です(2026年5月18日改正の時刻表)。面積は460.67km²で、西部の山岳・丘陵地帯は豪雪地帯に指定されています。

住んでいる人
21,943人
20052020

2015年より −7.6%

27,212 → 21,943人

面積
460.67km²

うち可住地 131.81km²

2024年

世帯数
7,641世帯

1世帯 2.9人

2020年

家賃(借家の平均)
3.5万円

全国平均 6.1万円

2023年

医療
病院0/診療所22

人口1万人あたり 10.0

2023年

面積460.67km²うち可住地131.81km² / 29%
面積と可住地を同じ縮尺でe-Stat B1101 / B1103
待機児童
—保育所等 5園
住宅取得補助
—
年平均気温
—

この3項目は全国横断のデータ源を探しています。推測値では埋めません。

ACCESS

ここから、どこへ。

日本のなかの加美町38.572°N 140.855°E
東京大阪加美町
加美町役場
加美町役場2015年
  • 古川まで路線バス24分

所要時間は町公式『ミヤコ-バス時刻表』(更新日2026-06-09)が載せるミヤコーバスの2路線。①色麻線(古川駅前〜西古川〜中新田〜色麻町役場。令和8年5月18日改正の時刻表PDFを画像から読んだ):下り・平日は古川駅前 6:40・7:20・8:00・8:35・10:02 発→中新田岡町 7:04・7:44・8:24・8:59・10:26 着(すべて24分。11:45発は大崎市民病院経由で12:16着=31分)、土日祝は古川駅前 6:55・7:50・10:00・13:00・14:30・17:05 発→中新田岡町 7:19・8:14・10:24・13:24・14:54・17:29 着(すべて24分)。 2026-10-28 に下り時刻表の画像(令和8年5月18日改正)を目で見て、平日の古川駅前6:40→中新田岡町7:04・7:20→7:44・8:00→8:24・8:35→8:59・10:02→10:26、土日祝の6:55→7:19ほかがすべて24分と確かめた。(2026-10-28 確認)。時間帯により異なります。

かたち

1県・4市町村に、接している。

加美町の領域
境界:「国土数値情報(行政区域データ)」(国土交通省)を加工して作成湖沼:国土数値情報(湖沼データ)(国土交通省)を加工して、まちがたりが作成。 この地図の作成にあたっては、国土地理院長の承認を得て、同院発行の数値地図25000(空間データ基盤)、数値地図25000(地名・公共施設)を使用した。(承認番号 平27情使、第585号)

南北のながさ

28.1km

宮城県
大崎市・色麻町

加美町は、こういう町です。

  1. 01切込焼は宮崎の切込で磁器を中心に焼かれ、安政元年(1854)に仙台藩の直営事業となって明治12年に閉窯した。写真は愛知県陶磁美術館の展示
  2. 02薬莱山は標高553.1mで「加美富士」と呼ばれ、松本家住宅は奥山家の家老の住宅として用いられた茅葺の国重要文化財
  3. 03魚取沼にはフナの突然変異種のテツギョが群れで生息し、生息地は国の天然記念物になっている

気になったら、町に聞いてみませんか。