最上町・堺田の分水嶺
よみもの

06362 / もがみまち

山形県 最上郡

最上町

平らな地の水が、太平洋と日本海へ分かれる。

堺田の分水嶺

Photo by Mukasora (CC BY-SA 3.0)

01 / 民家

旧有路家住宅は、庄屋の家の内側に馬屋「内まや」を持つ。

最上町の民家
Photo by ToshiJapon (CC BY-SA 4.0)

江戸期は新庄藩の堺田村の庄屋の住宅で、庄屋役と問屋役を兼ね、街道筋の旅宿にもなり、熱心な馬産家でもありました。5部屋と内庭、内まや(厩)からなります。通称「封人の家」の国の重要文化財で、芭蕉が訪れたと伝えられる家です。

  • 国の重要文化財(1969年12月18日指定)
  • 5部屋・内庭・内まや(厩)
  • 庄屋役と問屋役を兼ねた

02 / 馬産

小国郷では、馬は飼うものでなく造るものだといったそうだ。

最上町は昔「小国郷」と呼ばれ、名馬を産する馬産の地でした(置賜の小国町とは別)。富山馬頭観音の堂には江戸時代から奉納された絵馬が212面あり、県の有形民俗文化財です。

  • 絵馬212面・県有形民俗文化財(2008年5月2日)
  • 堂は県の有形文化財(2018年1月12日)
  • 小国駒は山形・秋田・越後へ移出

03 / 遺跡

水木田遺跡の発掘では、約千箱の遺物が出土した。

昭和53年の発掘で、縄文時代中期の竪穴住居跡8棟が見つかり、遺構と土器捨て場から約千箱の遺物が出ました。町は高さ89cmの土器や出尻土偶も紹介します。国の重要文化財の出土品330点は、高畠町の県立うきたむ風土記の丘考古資料館が保管します。

  • 国の重要文化財(2011年6月27日指定)
  • 出土品330点(土器・土製品136点、石器・石製品194点)
  • 収蔵は高畠町の県立資料館

空から見た最上町

いまと1974〜78年。写真を押すと、寄って見られます

広域(約6km四方)

近景(約1.5km四方)

2013年(2013年度撮影)1974〜78年撮影

出典:国土地理院 地理院タイル(年度別空中写真(2013年度)/国土画像情報(第一期:1974〜1978年撮影))

地理院地図で開く(いま)地理院地図で開く(1974〜78年)

くらし

四方を峰にさえぎられ、かつて「小国」と呼ばれた。

  • 人口8千人規模
  • 郡部の町

町公式によると、町域の中央部に小国盆地が開け、大部分は奥羽山脈に属する山岳・丘陵地帯です。最北端は標高1,367mの小又山、最南端は1,075mの翁山。面積は330.37km²、役場庁舎地点の標高は213mで、冬は多雪です。

住んでいる人
8,080人
19952020

2015年より −9.2%

12,174 → 8,080人

面積
330.37km²

うち可住地 64.8km²

2024年

世帯数
2,596世帯

1世帯 3.1人

2020年

家賃(借家の平均)
—
医療
病院1/診療所3

人口1万人あたり 5.0

2023年

面積330.37km²うち可住地64.8km² / 20%
面積と可住地を同じ縮尺でe-Stat B1101 / B1103
待機児童
—保育所等 2園
住宅取得補助
—
年平均気温
—

この3項目は全国横断のデータ源を探しています。推測値では埋めません。

かたち

2県・6市町村に、接している。

日本のなかの最上町38.758°N 140.519°E
東京大阪最上町
最上町の領域
境界:「国土数値情報(行政区域データ)」(国土交通省)を加工して作成

南北のながさ

29.6km

宮城県
大崎市・加美町
秋田県
湯沢市

区間ごとの所要時間は公式に記載が無いため、出していません。

最上町は、こういう町です。

  1. 01堺田の分水嶺は、東側が江合川・旧北上川を経て116km下って石巻市の太平洋へ、西が小国川・最上川を経て102km下って酒田市の日本海へ注ぐ分かれ目。町は平坦な場所にあると紹介する
  2. 02旧有路家住宅は庄屋の家の中に内まや(厩)を持つ国の重要文化財。富山馬頭観音の絵馬212面は県の有形民俗文化財で、町は昔の小国郷を馬産の地と記す
  3. 03水木田遺跡の出土品330点は国の重要文化財で、高畠町の資料館が保管する。町域は330.37km²の山あいで、中央に盆地が開ける

気になったら、町に聞いてみませんか。