泰阜村・田本駅(絶壁の駅)
よみもの

20414 / やすおかむら

長野県 下伊那郡

泰阜村

ホームの後ろは壁、線路の下は川。

田本駅|絶壁の駅

Photo by ButuCC (CC BY-SA 4.0)

01 / 金野諏訪社

小さな本殿が二棟、ひとつの覆屋に並び立つ。

重要文化財の諏訪社本殿は一間社、若宮八幡宮本殿は二間社で、ともに流造・板葺の小さな社です。若宮八幡宮本殿には元亀4年(1573年)の棟札が残り、本殿も同時期の建築と認められると村公式は記します。当初から覆屋で保存されたと考えられ、覆屋も附として指定されました。

  • 1993年4月20日に重要文化財
  • 元亀4年(1573年)の棟札
  • 覆屋も附として指定

02 / 南山の榑木踊り

米の代わりに、榑木で年貢を納めた。完納を祝う踊りと伝わる、榑木踊り。

天領の「南山郷」だった泰阜では、米の代わりに「くれ木」を年貢に納め、全部納めると「くれ木祭り」で祝ったと村公式は記します。県無形民俗文化財の「南山の榑木踊り」は、完納を祝い氏神に感謝する祭礼踊りとして伝承されたと八十二文化財団は説明します。国は「下伊那のかけ踊」を選択。

  • 県無形民俗文化財 2000年9月21日
  • 国の選択「下伊那のかけ踊」 1999年12月3日
  • 年貢は米の代わりにくれ木

03 / 田本の柚餅子

くれ木祭りの酒の肴は、柚子をくり抜いた柚餅子だったという。

村公式は柚餅子の由来を400年位前の江戸時代にさかのぼると記し、年貢を納めた祝いの酒のつまみに味わったそうです。柚子の中身に味噌・ゴマ・胡桃などを詰め、蒸して1か月ほど日陰干しにします。田本の柚餅子は県の選択無形民俗文化財の一つで、村内では15軒くらいの家がつくるといいます。

  • 由来は400年位前の江戸時代
  • 蒸して1か月ほど日陰干し
  • 県選択「南信州の柚餅子」 2000年

空から見た泰阜村

いまと1974〜78年。写真を押すと、寄って見られます

広域(約6km四方)

近景(約1.5km四方)

いま(2020年3月〜5月撮影)1974〜78年撮影

出典:国土地理院 地理院タイル(全国最新写真(シームレス)/国土画像情報(第一期:1974〜1978年撮影))

地理院地図で開く(いま)地理院地図で開く(1974〜78年)

くらし

飯田線の駅が4つ並ぶ、下伊那の南の村。

  • 人口2千人規模
  • 郡部の町

下伊那郡の南部に位置する村で、村内のJR飯田線には唐笠・門島・田本・温田の4駅があります。村公式のアクセスは温田駅を公共交通の入口に挙げます。昭和5年(1930年)には学区会で、美術品の収集と学校美術館の造営が決議されました。

住んでいる人
1,542人
19952020

2015年より −9.4%

2,270 → 1,542人

面積
64.59km²

うち可住地 6.61km²

2024年

世帯数
595世帯

1世帯 2.6人

2020年

家賃(借家の平均)
—
医療
病院0/診療所2

人口1万人あたり 13.0

2023年

面積64.59km²うち可住地6.61km² / 10%
面積と可住地を同じ縮尺でe-Stat B1101 / B1103
待機児童
—保育所等 1園
住宅取得補助
—
年平均気温
—

この3項目は全国横断のデータ源を探しています。推測値では埋めません。

かたち

4市町村に、接している。

日本のなかの泰阜村35.377°N 137.846°E
大阪泰阜村
泰阜村の領域
境界:「国土数値情報(行政区域データ)」(国土交通省)を加工して作成湖沼:国土数値情報(湖沼データ)(国土交通省)を加工して、まちがたりが作成。 この地図の作成にあたっては、国土地理院長の承認を得て、同院発行の数値地図25000(空間データ基盤)、数値地図25000(地名・公共施設)を使用した。(承認番号 平27情使、第585号)

南北のながさ

12.1km

区間ごとの所要時間は公式に記載が無いため、出していません。

泰阜村は、こういう町です。

  1. 01田本駅は村公式が「絶壁の駅」と呼ぶJR飯田線の駅で、ホームの後ろにコンクリート壁がそびえ、線路下には天竜川が流れる
  2. 02金野諏訪社の本殿2棟は国の重要文化財で、年貢を榑木で納めた南山の榑木踊りは県の無形民俗文化財、国の選択無形民俗文化財にもなっている
  3. 03柚餅子は年貢の完納を祝う酒の肴に由来すると村公式は記し、村内のJR飯田線には唐笠・門島・田本・温田の4駅があって、玄関口は温田駅

気になったら、町に聞いてみませんか。