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よみもの

11216 / はにゆうし

埼玉県

羽生市

消えた食虫植物が、沼に帰ってきた。

ムジナモ|宝蔵寺沼

Photo by Abasaa (Public domain)

01 / ムジナモ

沼から消えた食虫植物が、100万株に戻った。

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Photo by Abasaa (Public domain)

宝蔵寺沼は、国内でただ一つのムジナモの自生地として1966年に国の天然記念物になりました。昭和40年代には野生の株が見られなくなりましたが、市民の保存会が育てた株を放流し、沼の環境を整え直して、2022年に100万株を突破。2025年、県のレッドリストで「野生絶滅」を脱しました。

  • 1966年 国の天然記念物
  • 2022年 100万株を突破
  • 2025年 野生絶滅を脱す

02 / 藍染

藍の葉を発酵させて、糸から染める。

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Photo by Abasaa (Public domain)

北埼玉では江戸後期の天明のころから藍が育てられたといわれます。武州正藍染は、藍の葉を自然に発酵させた染料で手染めするもので、7割が糸の段階で染める糸染め。藍で染めた青縞から、羽生は衣料のまちとして育ちました。2008年、「武州正藍染」は地域団体商標に登録されています。

  • 天明のころから
  • 7割が糸染め
  • 2008年 地域団体商標

03 / 田舎教師

20歳で逝った教員の日記が、花袋の小説になった。

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Photo by Abasaa (Public domain)

1901年、17歳の小林秀三は弥勒高等小学校の准教員になり、20歳で病死しました。下宿した建福寺の住職・太田玉茗の義弟だった田山花袋が、その日記をもとに書いたのが1909年の小説『田舎教師』。建福寺には秀三の墓と、1938年に川端康成らが訪ねたときの句碑があります。

  • 1901年 弥勒高等小学校へ
  • 1909年『田舎教師』
  • 建福寺に秀三の墓

くらし

秩父鉄道は、羽生駅から始まる。

  • 人口5万人規模

市内の駅は、東武伊勢崎線の羽生・南羽生と、秩父鉄道の羽生・西羽生・新郷。秩父鉄道は羽生駅が起点で、熊谷・長瀞・秩父を通って三峰口まで走ります。東北自動車道の羽生インターチェンジもあり、市は都心から約60kmの位置にあります。

住んでいる人
52,862人
19952020

2015年より −3.7%

56,035 → 52,862人

面積
58.64km²

うち可住地 58.51km²

2024年

世帯数
21,159世帯

1世帯 2.5人

2020年

家賃(借家の平均)
4.6万円

全国平均 6.1万円

2023年

医療
病院3/診療所34

人口1万人あたり 7.0

2023年

ほとんど、平地。ほぼ全域が可住地(99.8%)
面積と可住地を同じ縮尺でe-Stat B1101 / B1103
待機児童
—保育所等 8園
住宅取得補助
—
年平均気温
—

この3項目は全国横断のデータ源を探しています。推測値では埋めません。

かたち

4市町村に囲まれ、ほとんどが平地。

日本のなかの羽生市36.172°N 139.548°E
大阪羽生市
羽生市の領域
境界:国土数値情報 N03

南北のながさ

8.2km

埼玉県
加須市・行田市
群馬県
明和町・板倉町

区間ごとの所要時間は公式に記載が無いため、出していません。

羽生市は、こういう町です。

  1. 01国内でただ一つのムジナモの自生地・宝蔵寺沼で、消えた株がよみがえり、2025年に野生復帰と認められた
  2. 02江戸後期から藍を育て、自然に発酵させた藍で糸から染める武州正藍染が続く
  3. 03田山花袋の小説『田舎教師』の舞台で、モデルの小林秀三が建福寺に眠る

気になったら、町に聞いてみませんか。