Arakawa Horizontal Mine Ruins.jpg
よみもの

35213 / みねし

山口県

美祢市

明治に巻いた煉瓦が、坑道に残る。

荒川水平坑跡|大嶺炭田

Photo by Miné-Akiyoshidai Karst Plateau Geopark (CC BY-SA 4.0)

01 / 長登銅山跡

大仏創建時の銅は長登産と、青銅塊の分析で示された。

Naganobori Copper Mine Ruins.jpg
Photo by Miné-Akiyoshidai Karst Plateau Geopark (CC BY-SA 4.0)

美東町長登の国指定史跡。1988年、東大寺大仏殿西隣の発掘で出た青銅塊の化学分析から、大仏創建時の料銅は長登産と実証された。木簡の出土で、8〜10世紀の長門国直轄の採銅・製銅の役所跡と分かった。

  • 国指定史跡(2003年7月25日)
  • 青銅塊の化学分析 1988年
  • 木簡829点が出土(県指定203点)

02 / 江原のウバーレと森祭り

雨が吸い込み穴へ流れる谷で、ムクノキと石灰岩柱を崇める。

江原は秋吉台西台のウバーレ(複数のドリーネがつながった谷)にある集落。地表に川が無く、雨は吸い込み穴へ流れる。森祭りは上地区が蛇とムクノキ、下地区が蛙と石灰岩柱をモリサマとし、水不足が背景と考えられる。夏申しと秋申しが行われてきた。

  • 谷の中に吸い込み穴が複数
  • 森祭りは市指定無形民俗文化財(2018年5月10日)
  • 夏申しと秋申しの年2回

03 / 秋吉台の山焼き

台地を雑木林にしないため、枯れ草の季節に火を入れる。

Akiyoshidai open burning.jpg
Photo by Tu-ka-pon (CC BY-SA 3.0)

冬の草が枯れる季節に火を入れ、炎と煙が約1,138haの台地を包む。台地が雑木林にならず草原の姿を保つための行事で、約100年前から今の形式となった。2026年は積雪で延期し、2月14日に行われた。

  • 炎と煙が約1,138haの台地を包む
  • 約100年前から今の形式
  • 2026年は2月14日に実施

くらし

秋吉台の南麓に、秋芳洞が口を開ける。

  • 人口2万人規模

美祢市は山口県西部のほぼ中央にあり、秋吉台国定公園を含む山あいの市です。秋芳洞は市公式の文化財ページで全長約8.8キロメートル。JR美祢線は2023年の豪雨から列車を止めていて、代行バスが美祢駅などに停まります。

住んでいる人
23,247人
2010

2015年より −11.1%

28,630 → 23,247人

面積
472.64km²

うち可住地 112.17km²

2024年

世帯数
9,405世帯

1世帯 2.5人

2020年

家賃(借家の平均)
3.0万円

全国平均 6.1万円

2023年

医療
病院3/診療所19

人口1万人あたり 9.5

2023年

面積472.64km²うち可住地112.17km² / 24%
面積と可住地を同じ縮尺でe-Stat B1101 / B1103

人口は2010年以降(市域変更)。2008-03-21 に新設合併(美東町・秋芳町)。2010年調査から市域が変わっている。

待機児童
—保育所等 11園
住宅取得補助
—
年平均気温
—

この3項目は全国横断のデータ源を探しています。推測値では埋めません。

かたち

6市町村に、接している。

日本のなかの美祢市34.167°N 131.206°E
東京大阪美祢市
美祢市の領域
境界:国土数値情報 N03

南北のながさ

28.3km

下関市・長門市・宇部市・萩市・山陽小野田市・山口市

区間ごとの所要時間は公式に記載が無いため、出していません。

美祢市は、こういう町です。

  1. 01美祢市大嶺町の荒川水平坑跡は、大嶺炭田の無煙炭を掘った穴で、1905(明治38)年に完成しました。煉瓦を巻いたアーチ型の坑道で、市の指定文化財です。穴に入れるのは、ジオガイドが同行する場合だけです。
  2. 02美東町の長登銅山跡は国指定の史跡で、大仏創建時の料銅は長登産だったと、青銅塊の化学分析で実証されたと市は記します。江原は秋吉台西台の谷にある集落で、蛇と蛙を祭神とする森祭りが行われてきました。
  3. 03美祢市には秋吉台と秋芳洞があり、秋芳洞は市公式の文化財ページで全長約8.8キロメートル。市立の秋吉台科学博物館は、昭和32年の米軍による空爆演習地問題が契機となって設立されました。2026年4月には、Mine秋吉台ジオパークがユネスコ世界ジオパークに認定されました。

いまの町を、見る。

出典:Wikidata(P2002・P2003・P2013・P2397)

気になったら、町に聞いてみませんか。