Miyoshi Bridge over Kanie river in 2019-04 ac.jpg
よみもの

23425 / かにえちょう

愛知県 海部郡

蟹江町

神葭が引っかかった松から、橋の名が付いたと伝わる。

御葭橋|須成祭

Photo by Asturio Cantabrio (CC BY-SA 4.0)

01 / 本殿

並んで建つ二棟の本殿は、一間社と三間社の造り。

Sunarijinja.JPG
Photo by Bariston (CC BY-SA 4.0)

須成神社とも呼ばれる冨吉建速神社・八剱社の本殿は、向かって右が一間社流造、左が三間社流見世棚造で、どちらも桧皮葺です。町は、前流れの屋根の曲線と、桃山時代への推移を示す蟇股(かえるまた)を特徴に挙げます。

  • 一間社流造・桧皮葺
  • 三間社流見世棚造・桧皮葺
  • 昭和28年 国の重要文化財に指定

02 / 神葭流し

葭に災いを託して川に浮かべ、75日後に棚から下ろして燃やす。

朝祭の1週間前、白装束の若者が手こぎ舟で蟹江川河口へ下り、ご神体にするヨシを刈ります。朝祭の翌日早朝に災厄を託して流す神葭流しは、古くは実際に放流しましたが、いまは川に浮かべて神社の棚に祀り、75日後の棚下しで燃やします。

  • 朝祭の翌日早朝 神葭流し
  • 75日後 棚下し
  • 平成24年 国の重要無形民俗文化財に指定

03 / 住まい

入母屋造の茅葺の上屋に、瓦の下屋が四周をめぐる。

Yamaguchi House Kanie ac (1).jpg
Photo by Asturio Cantabrio (CC BY-SA 4.0)

個人の住宅で、主屋は江戸時代の建築です。入母屋造茅葺の上屋の四周に桟瓦葺の下屋を付け、東に土間、西に床上を配します。尾張地方の「四つ建」と呼ばれる構造で、茶室や表門とともに国の登録有形文化財です。

  • 主屋 江戸時代・明治に改修
  • 茶室 明治26年
  • 表門 明治41年

くらし

近鉄名古屋から、急行で7分。

  • 人口4万人規模
  • 都心まで30分
  • 郡部の町

近鉄名古屋駅から近鉄蟹江駅へは、名古屋線の急行で乗り換えなしです。最速は7分で、日中は8分の便が多く、町公式は「急行・準急で約10分」と案内します(近鉄の時刻表、2026年3月14日現在)。

住んでいる人
37,338人
19952020

2015年より +0.7%

36,366 → 37,338人

面積
11.09km²

うち可住地 11.09km²

2024年

世帯数
16,104世帯

1世帯 2.3人

2020年

家賃(借家の平均)
6.0万円

全国平均 6.1万円

2023年

医療
病院2/診療所26

人口1万人あたり 7.5

2023年

ほとんど、平地。ほぼ全域が可住地(100.0%)
面積と可住地を同じ縮尺でe-Stat B1101 / B1103
待機児童
—保育所等 8園
住宅取得補助
—
年平均気温
—

この3項目は全国横断のデータ源を探しています。推測値では埋めません。

ACCESS

ここから、どこへ。

日本のなかの蟹江町35.132°N 136.787°E
東京蟹江町
近鉄蟹江駅
近鉄蟹江駅2020年
  • 名古屋まで近鉄名古屋線 急行7分

所要時間は近畿日本鉄道『駅の時刻表』(eki.kintetsu.co.jp。ページに「2026年3月14日現在」)。近鉄名古屋駅(名古屋線・slCode=413-1)の平日・土休日の発車時刻表の各列車の停車駅表(T7)で、近鉄名古屋『発』→近鉄蟹江『着』を急行・準急・特急について数えた。逆向きは近鉄蟹江駅(slCode=413-8・d=1 名古屋方面)の発車時刻表の各列車の停車駅表で数えた。JR東海は『時刻表検索』のPDF(関西線 蟹江駅 名古屋方面・四日市方面。2026年3月版)を読んだ(2026-10-20 確認)。時間帯により異なります。

かたち

6市町村に、接している。

蟹江町の領域
境界:国土数値情報 N03

南北のながさ

6.7km

名古屋市・愛西市・津島市・弥富市・あま市・飛島村

蟹江町は、こういう町です。

  1. 01御葭橋は、須成祭の巻藁船や車楽船が通るときだけ上にあげる巻上げ橋で、昭和20年(1945)頃に架けられ、祭りのために橋が上がるようにしたと町は考える
  2. 02冨吉建速神社・八剱社の本殿は室町時代の建築で、昭和28年に国の重要文化財に指定された。両社の祭礼の須成祭は、車楽船行事と神葭流しからなる
  3. 03山口家住宅は、江戸時代の主屋、明治26年の茶室、明治41年の表門が国の登録有形文化財に登録されている

気になったら、町に聞いてみませんか。