東通村・寒立馬(尻屋崎)
よみもの

02424 / ひがしどおりむら

青森県 下北郡

東通村

カモシカの寒立ちが、馬の名になった。

寒立馬|尻屋崎

Photo by Soica2001 (Public domain)

01 / 灯台

壁を内外で二重にした煉瓦の灯台が、岬に立つ。

東通村の灯台
Photo by おにく (CC0)

下北半島の北東端、尻屋崎に立ち、北は津軽海峡、東は太平洋を望みます。明治9年の建設で、設計指導は英国人技師ブラントン。壁を内外で二重にした二重円筒形式の煉瓦造で、高さは32.8m、文化庁は霧信号が最初に置かれた灯台とも記します。

  • 1876年 建設
  • 高さ32.8m
  • 2022年 重要文化財

02 / 能舞

もとは山伏修験の舞を、集落ごとに伝えてきた。

国の重要無形民俗文化財「下北の能舞」は、山伏修験が伝えた獅子神楽の一つです。村公式は15世紀末に目名不動院が伝えたと記し、村内14の集落で伝えるとします。目名不動院伝来の能舞面20点は、県の有形民俗文化財です。

  • 1989年 重要無形民俗文化財
  • 能舞面20点 県指定
  • 14の集落(村公式)

03 / 役場

役場を村の外に置いた百年のあと、三角・丸・四角の庁舎が建った。

東通村の役場
Photo by Angaurits (CC BY-SA 3.0)

1889年の村制施行後、集落が点在していたため、役場は隣の田名部町に置かれました。村内の砂子又に庁舎が移ったのは1988年。村公式によると、庁舎・交流センター・体育館は三角・丸・四角の形で、天・地・人を表します。

  • 1889年 村制施行
  • 1988年 砂子又へ移転
  • 三角・丸・四角

空から見た東通村

いまと1974〜78年。写真を押すと、寄って見られます

広域(約6km四方)

近景(約1.5km四方)

いま(2021年5月〜10月撮影)1974〜78年撮影

出典:国土地理院 地理院タイル(全国最新写真(シームレス)/国土画像情報(第一期:1974〜1978年撮影))

地理院地図で開く(いま)地理院地図で開く(1974〜78年)

くらし

鉄道の駅は無く、役場は砂子又にある。

  • 人口6千人規模
  • 郡部の町

村内に鉄道の駅は無く、村の中心の役場は砂子又にあります。庁舎の隣には、交流センターと体育館が並びます。

住んでいる人
5,955人
19952020

2015年より −9.9%

8,045 → 5,955人

面積
295.32km²

うち可住地 65.51km²

2024年

世帯数
2,559世帯

1世帯 2.3人

2020年

家賃(借家の平均)
—
医療
病院0/診療所5

人口1万人あたり 8.4

2023年

面積295.32km²うち可住地65.51km² / 22%
面積と可住地を同じ縮尺でe-Stat B1101 / B1103
待機児童
—保育所等 1園
住宅取得補助
—
年平均気温
—

この3項目は全国横断のデータ源を探しています。推測値では埋めません。

かたち

3市町村に、接している。

日本のなかの東通村41.278°N 141.329°E
東京大阪東通村
東通村の領域
境界:「国土数値情報(行政区域データ)」(国土交通省)を加工して作成湖沼:国土数値情報(湖沼データ)(国土交通省)を加工して、まちがたりが作成。 この地図の作成にあたっては、国土地理院長の承認を得て、同院発行の数値地図25000(空間データ基盤)、数値地図25000(地名・公共施設)を使用した。(承認番号 平27情使、第585号)

南北のながさ

36.7km

区間ごとの所要時間は公式に記載が無いため、出していません。

東通村は、こういう町です。

  1. 01「寒立馬」は、冬の尻屋崎の雪原で立ちつくす野放馬を、カモシカの「寒立ち」になぞらえた呼び名で、県の天然記念物『寒立馬とその生息地』になっている
  2. 02尻屋崎には明治9年の煉瓦造の尻屋埼灯台が立ち、村内では山伏修験の舞を引く能舞が集落ごとに伝わる
  3. 03役場は村制施行から100年近く村の外にあり、1988年に砂子又へ移って、いまは三角・丸・四角の庁舎が並ぶ

気になったら、町に聞いてみませんか。