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よみもの

38213 / しこくちゅうおうし

愛媛県

四国中央市

水を引くことが、百年来の悲願だった。

銅山川疏水

Photo by 河川一等兵 (Public domain)

01 / 豊受神社の祭り

やまじ風が噴き出すと伝わる岩穴に、祭りの日、団子を投げ入れる。

豊受山(1247m)の山頂近くの豊受神社の横に「風穴」と呼ばれる岩穴があり、局地風「やまじ風」はここから噴き出すと伝えられる。豊岡町大町と富郷町豊坂の人々は、祭礼で団子を投げ込み、被害がないよう祈ってきた。

  • 豊受山は標高1247m
  • 市指定無形民俗文化財(昭和53年指定)
  • 旧暦6月と9月(新暦)の祭礼

02 / 宇摩向山古墳

一つの墳丘の上に、石室が二つ並んで南に開く。

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Photo by Saigen Jiro (CC0)

金生町下分にある古墳時代終末期の巨石墳。緑色片岩の石室2基が南面して平行に開き、一墳丘二石室墳と考えられる。1号石室は全長11.4mで、奥壁と両側壁が一枚石。墳丘は東西70m、南北46mの長方形墳と近年の調査で分かった。

  • 国指定史跡(平成23年指定)
  • 1号石室は全長11.4m
  • 市教委の解説では墳丘は東西70m・南北46m

03 / 三角寺奥之院道

大師堂のなかった三角寺では、奥之院へ通う山道が参詣の道だった。

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Photo by Araiyasushige (CC0)

第65番札所の三角寺と、奥之院の仙龍寺を結ぶ山道。市教委は、19世紀まで三角寺に大師堂がなく、奥之院に参詣する遍路が確立されていたことを示すと解説する。九十九折の石畳が残り、約3.9kmが国の史跡。

  • 国指定史跡(平成29年指定)
  • 全線約4.3kmのうち約3.9kmが指定
  • 真念『四国遍路道指南』(1687)にも収録

くらし

海沿いの平野から、山あいの高原まで。

  • 人口8万人規模

愛媛県の東の端にあり、香川・徳島・高知の3県に隣接します。燧灘に面した平野部の年間平均気温は16.0℃、山間部は13.3℃で、冬は積雪や結氷もあります。春先から初夏には、法皇山脈からやまじ風が吹きおろします。

住んでいる人
82,754人
20052020

2015年より −5.3%

92,854 → 82,754人

面積
421.24km²

うち可住地 90.79km²

2024年

世帯数
35,738世帯

1世帯 2.3人

2020年

家賃(借家の平均)
3.3万円

全国平均 6.1万円

2023年

医療
病院8/診療所53

人口1万人あたり 7.4

2023年

面積421.24km²うち可住地90.79km² / 22%
面積と可住地を同じ縮尺でe-Stat B1101 / B1103
待機児童
—保育所等 24園
住宅取得補助
—
年平均気温
—

この3項目は全国横断のデータ源を探しています。推測値では埋めません。

かたち

3県・7市町村に、接している。

日本のなかの四国中央市33.981°N 133.549°E
東京大阪四国中央市
四国中央市の領域
境界:国土数値情報 N03

南北のながさ

23.8km

愛媛県
新居浜市
高知県
本山町・大豊町・大川村・土佐町
徳島県
三好市
香川県
観音寺市

区間ごとの所要時間は公式に記載が無いため、出していません。

四国中央市は、こういう町です。

  1. 01四国中央市は、愛媛県の東の端、燧灘に面した宇摩平野の市です。吉野川水系の銅山川の水を平野へ引く分水は、県の資料によると安政2年に着想され、昭和29年の柳瀬ダム竣工で「100年来の悲願達成」となりました。
  2. 02豊受山の山頂近くの岩穴からやまじ風が噴き出すと伝わり、豊受神社の祭礼では団子が投げ込まれます。金生町の宇摩向山古墳は2基の石室が並ぶ国指定史跡で、三角寺と奥之院を結ぶ山道も国の史跡です。
  3. 03紙・パルプ・紙加工品の製造品出荷額等は、平成16年の合併以降20年連続で全国1位(2023年実績)と市が公表しています。水引細工が特産で、高校の書道部から始まった書道パフォーマンス甲子園や、太鼓台の秋祭りも知られます。

気になったら、町に聞いてみませんか。