九戸村・黒山の昔穴遺跡(折爪岳の尾根)
よみもの

03506 / くのへむら

岩手県 九戸郡

九戸村

千年余り前の住まいの穴が、尾根に65か所。

黒山の昔穴遺跡|折爪岳の尾根

Photo by Heyhey6985 (CC BY-SA 4.0)

01 / 遺跡

カマドを備えた10世紀後半の竪穴建物跡から、馬具と考えられる鉄製品が出土した。

65か所のくぼみは、竪穴建物跡などが埋まりきらずに残ったもの。「昔の人が住んだ穴」が名の由来です。5基の発掘では、いずれもカマドのある10世紀後半の竪穴建物跡から、刀子や鏃、馬具と考えられる鉄製品が出ました。

  • くぼみ65か所を確認
  • 発掘は5基
  • 10世紀後半の竪穴建物跡

02 / 棟札

栗板の棟札に、天文7年の日付と「大檀那源政実」の名が記されている。

栗板でつくられた棟札は長さ82cm・幅20.3cm・厚さ0.7cmで、村は村の文化財のなかで最古と説明します。記された源政実を九戸政実とみるべきか、当時の年齢から異論もあるといいます。九戸神社は842年の創建と伝わる村の総鎮守です。

  • 長さ82cm・幅20.3cm・厚さ0.7cm
  • 天文7年9月19日
  • 村指定 1975年

03 / 天然記念物

枝がしだれる栗の木が、江刺家で村の天然記念物になっている。

幹囲1.4m・樹高4.8m・枝張り12mの栗で、村の天然記念物です。村は、枝がしだれる特性はほかに長野県で若干数確認されているのみで、学術上貴重な変種とされると説明します。今も秋にたくさんの実をつけます。

  • 幹囲1.4m・樹高4.8m・枝張り12m
  • 村指定 1970年
  • 長野県で若干数が確認(村の説明)

空から見た九戸村

いまと1974〜78年。写真を押すと、寄って見られます

広域(約6km四方)

近景(約1.5km四方)

いま(2021年10月〜11月撮影)1974〜78年撮影

出典:国土地理院 地理院タイル(全国最新写真(シームレス)/国土画像情報(第一期:1974〜1978年撮影))

地理院地図で開く(いま)地理院地図で開く(1974〜78年)

くらし

二戸駅前から、バスで40分の村。

  • 人口5千人規模
  • 郡部の町

村内に鉄道の駅は無く、村は東北新幹線の二戸駅から車で20分と案内します。路線バスは岩手県北自動車の二戸線で、村の総合時刻表(2026年4月1日改正)では二戸駅前から伊保内支所まで40分。人口は4,912人(2026年4月1日、村公式)です。

住んでいる人
5,378人
19952020

2015年より −8.3%

7,727 → 5,378人

面積
134.02km²

うち可住地 33.59km²

2024年

世帯数
1,924世帯

1世帯 2.8人

2020年

家賃(借家の平均)
—
医療
病院0/診療所3

人口1万人あたり 5.6

2023年

面積134.02km²うち可住地33.59km² / 25%
面積と可住地を同じ縮尺でe-Stat B1101 / B1103
待機児童
—保育所等 3園
住宅取得補助
—
年平均気温
—

この3項目は全国横断のデータ源を探しています。推測値では埋めません。

ACCESS

ここから、どこへ。

日本のなかの九戸村40.211°N 141.419°E
東京大阪九戸村
九戸村役場
九戸村役場2023年
  • 二戸まで路線バス40分

所要時間は九戸村公式『九戸村総合時刻表(R8.4.1改正)』(九戸村公式『九戸村バス時刻表・料金・バス停位置』https://www.vill.kunohe.iwate.jp/docs/74.html の令和8年4月1日時点のPDF)の岩手県北自動車『二戸線』。**二戸駅前発→伊保内支所着**:7:25→8:05(△日・祝日運休)・11:25→12:05(●土・日・祝日運行)・13:15→13:55(△日・祝日運休)・15:00→15:40(印なし=毎日)・16:55→17:35(印なし=毎日)・18:40→19:20(〇土・日・祝日運休)。すべて40分(毎日運転は15:00と16:55の2本)。**伊保内支所発→二戸駅前着**:6:40→7:20(△日・祝日運休)・7:10→7:50(印なし=毎日)・8:15→8:55(〇土・日・祝日運休/土のみ運行の列)・12:55→13:35(印なし=毎日)・16:10→16:50(印なし=毎日)・17:30→18:10(〇土・日・祝日運休)。すべて40分(毎日運転は7:10・12:55・16:10の3本)。(2026-10-23 確認)。時間帯により異なります。

かたち

5市町村に、接している。

九戸村の領域
境界:「国土数値情報(行政区域データ)」(国土交通省)を加工して作成

南北のながさ

19.7km

九戸村は、こういう町です。

  1. 01黒山の昔穴遺跡は、折爪岳を頂点に南北に連なる山地から東へ突き出た尾根にある平安時代後半の高地性集落跡で、竪穴建物跡のくぼみ65か所が確認され、2024年に国史跡に指定された
  2. 02九戸神社に納められた栗板の棟札には「天文7年9月19日、大檀那源政実」と記され、村は村の文化財のなかで最古と説明する。江刺家のしだれ栗は村指定の天然記念物
  3. 03九戸村に鉄道の駅は無く、二戸駅前から岩手県北自動車の二戸線で伊保内支所まで40分(村の総合時刻表・2026年4月1日改正)

気になったら、町に聞いてみませんか。