軽米町・徳楽寺薬師堂(瑠璃殿)
よみもの

03501 / かるまいまち

岩手県 九戸郡

軽米町

薬師堂に、もうひとつの名がある。

徳楽寺薬師堂|瑠璃殿

Photo by Ty19080914 (CC BY-SA 4.0)

01 / 農書

『農業全書』が合わないと痛感し、淵沢円右衛門が農書を著した。

軽米村で酒造・質屋を営んだ淵沢円右衛門が、弘化4年(1847)から15年間筆記・加筆した「軽邑耕作鈔」。「遺言」と2冊で2013年に県指定です。県は、この地方の気象・地理に応じた技術を教える農書は幕末までなかったと記します。

  • 弘化4年(1847)から15年間 筆記・加筆
  • 『農業全書』が動機
  • 2013年 県指定(遺言と2冊)

02 / 鉄山

発掘でたたらの高殿が見つかった、江戸後期の鉄山の跡。

玉川鉄山は、江戸時代後期に「大野六カ鉄山」として知られる八戸藩の鉄山の一つ。天保5年(1834)に軽米の豪商淵沢圓右衛門が経営を命じられたことが知られます。昭和60年からの発掘で、高殿の製鉄炉跡(基部のみ)、フイゴ座、湯溜跡が見つかりました。

  • 天保5年(1834) 経営を命じられる
  • 昭和60年から 発掘調査
  • 1992年 県史跡

03 / 出土品

縄文の土器・土製品・石製品、合わせて440点の出土品。

長倉Ⅰ遺跡の出土品は、縄文時代の土器263点、土製品167点、石製品10点の一括で、2020年に県指定。県埋蔵文化財センターは、手足をはっきり表現した後期の土偶や晩期の遮光器土偶の例に、この遺跡を挙げています。

  • 土器263点・土製品167点・石製品10点
  • 2020年 県指定
  • 縄文時代の出土品

空から見た軽米町

いまと1974〜78年。写真を押すと、寄って見られます

広域(約6km四方)

近景(約1.5km四方)

いま(2021年10月〜11月撮影)1974〜78年撮影

出典:国土地理院 地理院タイル(全国最新写真(シームレス)/国土画像情報(第一期:1974〜1978年撮影))

地理院地図で開く(いま)地理院地図で開く(1974〜78年)

くらし

駅の無い町へ、二戸駅からバスで57分。

  • 人口8千人規模
  • 郡部の町

町内に鉄道の駅は無く、JRバス東北の二戸―軽米線で、二戸駅からかるまい文化交流センターまで57分です(2023年12月改正の時刻表)。町公式は、役場まで二戸駅・八戸駅からバスで約60分と案内しています。

住んでいる人
8,421人
19952020

2015年より −9.8%

12,290 → 8,421人

面積
245.82km²

うち可住地 58.88km²

2024年

世帯数
3,274世帯

1世帯 2.6人

2020年

家賃(借家の平均)
—
医療
病院1/診療所6

人口1万人あたり 8.3

2023年

面積245.82km²うち可住地58.88km² / 24%
面積と可住地を同じ縮尺でe-Stat B1101 / B1103
待機児童
—保育所等 3園
住宅取得補助
—
年平均気温
—

この3項目は全国横断のデータ源を探しています。推測値では埋めません。

ACCESS

ここから、どこへ。

日本のなかの軽米町40.327°N 141.460°E
東京大阪軽米町
軽米町役場
軽米町役場2008年
  • 二戸まで路線バス57分

所要時間はジェイアールバス東北(事業者公式)『二戸ー軽米』の路線バス時刻表(2023.12.1 改正。2026-10-23 に平日用 https://www.jrbustohoku.co.jp/route/4/219/ と 土・日・祝日用 https://www.jrbustohoku.co.jp/route/4/220/ を読んだ):二戸発の平日5便(二戸駅 7:05・9:35・12:35・16:27・19:30 発)は、かるまい文化交流センター着が 8:02・10:32・13:32・17:24・20:27 で、**5便ともすべて57分**。土・日・祝日の4便(二戸駅 7:05・12:35・15:20・19:30 発)も 8:02・13:32・16:17・20:27 着で**すべて57分**(7:05・12:35・19:30 は平日と土日祝の両方に載る毎日運転)。軽米新町も同じ着時刻。『軽米』の停留所は3分後(8:05 着=60分)、終点の軽米病院は 8:15 着(70分)。逆向き(かるまい文化交流センター発→二戸駅着)は 6:46→7:55(69分)・9:06→10:12(66分)・13:56→15:02(66分)・16:46→17:52(66分)・17:51→18:57(66分・平日のみ)で、向きによって3分長い(2026-10-23 確認)。時間帯により異なります。

かたち

1県・7市町村に、接している。

軽米町の領域
境界:「国土数値情報(行政区域データ)」(国土交通省)を加工して作成

南北のながさ

17.4km

軽米町は、こういう町です。

  1. 01徳楽寺の薬師堂は、町の指定名を「薬師堂(瑠璃殿)」といい、町の有形文化財(建造物)で、堂の絵馬も町の有形民俗文化財
  2. 02淵沢円右衛門の農書「軽邑耕作鈔」と長倉Ⅰ遺跡出土品が県指定、江戸後期の鉄山の跡である玉川鉄山跡が県史跡に指定されている
  3. 03町内に鉄道の駅は無く、二戸駅からJRバス東北で57分

気になったら、町に聞いてみませんか。