大川原高原 - panoramio.jpg
よみもの

36321 / さなごうちそん

徳島県 名東郡

佐那河内村

放牧の草原から、四国の地形を見渡す。

大川原高原|四国八十八景

Photo by akiakane (CC BY 3.0)

01 / 貯蔵みかんの蔵

みかんを寝かせる蔵の地下に、長い通気口が掘られている。

村のみかんの多くは貯蔵みかんで、収穫してすぐには出荷せず、数か月ほど各農家の蔵で寝かせて甘みを蓄える。蔵は、新鮮な空気が流れ続けるよう地下に長い通気口を掘った作り。出荷は2月から3月下旬まで。村史によると、1904年ごろには村全体で栽培するようになった。

  • 貯蔵みかんの出荷は2月から3月下旬まで
  • 蔵の地下に長い通気口(村公式)
  • 1904年ごろには村全体で栽培(村史による)

02 / 御間都比古神社と根郷塚古墳

長国造の祖を祀ったのが、村の御間都比古神社と伝わる。

『国造本紀』などによれば、成務天皇の世に長国造となった人の祖を祀ったのが、この神社と伝わる。近くの根郷塚古墳(安喜古墳)は村内唯一の古墳で、石で築いた高さ2mほどの横穴式。6世紀ごろの造りとされ、石積みの空間に仏像が並ぶ。

  • 『国造本紀』に成務天皇の世の長国造
  • 根郷塚古墳は村内唯一の古墳
  • 古墳は6世紀ごろの造りとされる

03 / 園瀬川の水源

旭ヶ丸の山頂近くで、石清水が絶えず流れ出る。

園瀬川は、村から徳島市へ、新町川と合流するまでの25.5kmを流れる清流。水源は旭ヶ丸の山頂付近で、水波能売神社と呼ばれるこの場所に鳥居と祠が祀られ、その横で石清水が流れ出る。高樋で嵯峨川を合わせ、徳島市で新町川と合流する。

  • 新町川との合流まで25.5km
  • 水源は旭ヶ丸の山頂付近
  • 高樋で嵯峨川を合わせる

くらし

すべての集落に常会があり、その数は47。

  • 人口2千人規模
  • 郡部の町

佐那河内村は名東郡に属し、徳島県で唯一の村です。常会は、藩政時代の五人組の流れを汲んでいるといわれる自治会で、毎月1回の定例会で行政や農協、地域行事の連絡を周知しています。国道438号の整備で徳島市への通勤が容易になり、兼業農家も多くなりました。

住んでいる人
2,058人
19952020

2015年より −10.1%

3,245 → 2,058人

面積
42.28km²

うち可住地 13.19km²

2024年

世帯数
771世帯

1世帯 2.7人

2020年

家賃(借家の平均)
—
医療
病院0/診療所2

人口1万人あたり 9.7

2023年

面積42.28km²うち可住地13.19km² / 31%
面積と可住地を同じ縮尺でe-Stat B1101 / B1103
待機児童
—保育所等 1園
住宅取得補助
—
年平均気温
—

この3項目は全国横断のデータ源を探しています。推測値では埋めません。

かたち

4市町村に、接している。

日本のなかの佐那河内村33.993°N 134.453°E
東京佐那河内村
佐那河内村の領域
境界:国土数値情報 N03

南北のながさ

7.9km

徳島市・神山町・勝浦町・上勝町

区間ごとの所要時間は公式に記載が無いため、出していません。

佐那河内村は、こういう町です。

  1. 01大川原高原は、村の南部にある高原です。四国八十八景の一つで、紀伊水道や徳島平野、阿讃山脈など四国を構成する地形を見渡せます。牛が放牧される草原で、6月末から7月中旬には約3万本のあじさいが咲きます。
  2. 02貯蔵みかんは、各農家の蔵で数か月寝かせてから出荷されます。御間都比古神社は長国造の祖を祀ると伝わり、園瀬川は旭ヶ丸の山頂付近から流れ出す清流です。
  3. 03村の木はすだちで、村公式は『阿波志』によると江戸時代にもすだちなどを産していたようだと紹介しています。全ての集落に47の常会があり、国道438号の整備で徳島市へ通勤しやすくなりました。

気になったら、町に聞いてみませんか。