睦沢町・妙楽寺の森(県天然記念物)
よみもの

12422 / むつざわまち

千葉県 長生郡

睦沢町

房総丘陵の寺は、スダジイの森の中。

妙楽寺の森|県天然記念物

Photo by Ibaraki101c (CC BY-SA 4.0)

01 / 山門

門の修復で見つかった墨書から、建築の年と棟梁の名が分かった。

妙勝寺山門は、左右に袖塀が付く四脚門で、柱や斗栱に赤彩が残ります。修復で笈形から見つかった墨書に「天保十三卯八月吉日」「大工棟梁佐室村菅根秀助」とあり、町は1842年8月の建築と記します。町指定は令和3年9月16日です。

  • 天保13(1842)年8月
  • 棟梁は佐室村の菅根秀助
  • 町指定は令和3年9月16日

02 / 山門

土睦村の初代村長の家にあった門が、弘行寺の山門になった。

睦沢町の山門
Photo by Ibaraki101c (CC BY-SA 4.0)

長生不動尊の名で知られる弘行寺の沿革は、大正9(1920)年に下之郷の旧家で土睦村初代村長の中村甚五兵衛が、自宅の山門を寄進したと記します。寺は971年の創建と伝え、本尊の不動明王立像は町の指定文化財です。

  • 大正9(1920)年に寄進
  • 旧家は土睦村初代村長の中村甚五兵衛
  • 寺の沿革は971年創建

03 / 昔ばなし

夜の堰の道で、睦まじい男女の声がした。村人は、その堰を夫婦堰と呼んだという。

町公式の昔ばなしは、勝見(いまの寺崎)の村はずれの堰の話を伝えます。冬の暗い夜、提灯を借りた旅人が堰の道を急ぐと、仲睦まじい男女の語らいが聞こえ、以来、村人は誰言うとなく夫婦堰と呼んだそうです。

  • 勝見(いまの寺崎)の村はずれ
  • 冬の夜に提灯を借りた旅人
  • 村人は夫婦堰と呼んだ

空から見た睦沢町

いまと1974〜78年。写真を押すと、寄って見られます

広域(約6km四方)

近景(約1.5km四方)

いま(2024年7月〜8月撮影)1974〜78年撮影

出典:国土地理院 地理院タイル(全国最新写真(シームレス)/国土画像情報(第一期:1974〜1978年撮影))

地理院地図で開く(いま)地理院地図で開く(1974〜78年)

くらし

茂原駅南口から、バスで23分。

  • 人口7千人規模
  • 郡部の町

町に鉄道の駅はありません。小湊鐵道バスの茂原駅南口発の便で、睦沢役場前へ向かいます。2025年10月1日改正の時刻表で、平日の6時40分発は20分、8時10分発は19分、ほかの便と土日祝は23分です。

住んでいる人
6,760人
19952020

2015年より −6.4%

8,250 → 6,760人

面積
35.59km²

うち可住地 21.74km²

2024年

世帯数
2,467世帯

1世帯 2.7人

2020年

家賃(借家の平均)
—
医療
病院0/診療所3

人口1万人あたり 4.4

2023年

面積35.59km²うち可住地21.74km² / 61%
面積と可住地を同じ縮尺でe-Stat B1101 / B1103
待機児童
—保育所等 1園
住宅取得補助
—
年平均気温
—

この3項目は全国横断のデータ源を探しています。推測値では埋めません。

ACCESS

ここから、どこへ。

日本のなかの睦沢町35.361°N 140.319°E
大阪睦沢町
睦沢役場前
睦沢役場前2011年
  • 茂原まで路線バス23分

所要時間は町に鉄道の駅は無い(Wikidata に駅の項目も無い)。小湊鐵道バス『茂原駅南口~道の駅つどいの郷むつざわ線』の町公式の時刻表(睦沢町公式『路線バス(小湊鉄道株式会社)』。2025年10月1日ダイヤ改正。下り〈平日〉と上り・下り〈土日祝〉の画像PDF)(2026-10-22 確認)。時間帯により異なります。

かたち

6市町村に、接している。

睦沢町の領域
境界:「国土数値情報(行政区域データ)」(国土交通省)を加工して作成湖沼:国土数値情報(湖沼データ)(国土交通省)を加工して、まちがたりが作成。 この地図の作成にあたっては、国土地理院長の承認を得て、同院発行の数値地図25000(空間データ基盤)、数値地図25000(地名・公共施設)を使用した。(承認番号 平27情使、第585号)

睦沢町は、こういう町です。

  1. 01妙楽寺の森は、房総丘陵に残るスダジイの常緑樹林で、寺と日吉神社の社叢として保護されてきたと県は記す。同じ寺に、国の重要文化財の木造大日如来坐像がある
  2. 02妙勝寺山門は修復で見つかった墨書から天保13年の建築と分かり、弘行寺の山門は旧家の門が寄進されたものと寺が記す
  3. 03夫婦堰の名は、冬の夜の堰の道で聞こえた男女の語らいに由来すると、町公式の昔ばなしが伝える

気になったら、町に聞いてみませんか。