新冠町・判官館(新冠川口の岩壁)
よみもの

01604 / にいかっぷちょう

北海道 新冠郡

新冠町

新冠川口にそびえ立つ、町自慢の一大岩壁。

判官館|新冠川口の岩壁

Photo by motoGP from Japan (CC BY 2.1 jp)

01 / 天然記念物

地震で泥水とガスが噴き出し泥丘ができた泥火山が、道の天然記念物になっている。

新冠町の天然記念物
Photo by 橄欖岩 at Japanese Wikipedia (CC BY-SA 3.0)

産総研の『地質ニュース』(1992年)によると、新冠市街の北方2kmにある泥火山は、1952年の十勝沖地震で泥水やガスを噴き出し、8個の泥丘ができました。最大の第7丘は比高25m、長径230m、短径160mです。

  • 道指定の天然記念物(1968年1月18日)
  • 泥丘8個・最大の第7丘は比高25m
  • 所在地 新冠町字高江

02 / 鉄道

1926年、日高拓殖鉄道が開通し、新冠に初めて鉄道が通った。

新冠町の鉄道
Photo by Mr-haruka (CC BY-SA 3.0)

町の広報は、1926年に日高拓殖鉄道の厚賀〜静内間が開通したとき、高江駅(のちの新冠駅)と節婦駅が置かれたと記します。1958年に大狩部駅が新設され、日高本線の鵡川〜様似間は2021年4月1日に廃止となりました。

  • 1926年 厚賀〜静内間が開通
  • 1958年 大狩部駅が新設
  • 2021年4月1日 鵡川〜様似間が廃止

03 / 地名

はじめは「ピポク」(岩の陰)と呼ばれ、文化6年に「ニカプ」に改められたという。

新冠町の地名
Photo by Highten31 (CC BY-SA 3.0)

町勢要覧は、この地がはじめ「ピポク」(岩の陰)と呼ばれ、文化6年(1809年)に「ニカプ」に改められて「新冠」の字を当てたと記します。ニカプは楡の皮のことで、その皮で作った着物による名といわれます。

  • ピポク=岩の陰
  • 文化6年(1809年)に「ニカプ」へ
  • ニカプ=楡の皮

空から見た新冠町

いまと1974〜78年。写真を押すと、寄って見られます

広域(約6km四方)

近景(約1.5km四方)

いま(2019年9月撮影)1974〜78年撮影

出典:国土地理院 地理院タイル(全国最新写真(シームレス)/国土画像情報(第一期:1974〜1978年撮影))

地理院地図で開く(いま)地理院地図で開く(1974〜78年)

くらし

鉄道の駅が無く、バスが苫小牧と静内を結ぶ町。

  • 人口5千人規模
  • 郡部の町

町内に鉄道の駅は無く、町公式は道南バスの苫小牧〜静内線などの時刻表を掲げます(令和8年10月1日改正)。町内の足にはAIオンデマンドバス「メロディー号」があります。町は新冠郡に属します。

住んでいる人
5,309人
19952020

2015年より −5.1%

6,478 → 5,309人

面積
585.71km²

うち可住地 157.39km²

2024年

世帯数
2,443世帯

1世帯 2.2人

2020年

家賃(借家の平均)
—
医療
病院0/診療所4

人口1万人あたり 7.5

2023年

面積585.71km²うち可住地157.39km² / 27%
面積と可住地を同じ縮尺でe-Stat B1101 / B1103
待機児童
—保育所等 1園
住宅取得補助
—
年平均気温
—

この3項目は全国横断のデータ源を探しています。推測値では埋めません。

ACCESS

ここから、どこへ。

日本のなかの新冠町42.362°N 142.318°E
東京大阪新冠町
新冠町役場
新冠町役場2011年
  • 鵡川まで路線バス74分

所要時間は道南バス『苫小牧静内線』の時刻表(https://www.donanbus.co.jp/map/hidaka_shizunai_tomakomai/tomakomai_shizunai/ 、2026-10-29 に本体が読んだ)。鵡川駅前→新冠本町:8:30→9:44・10:04→11:18・11:54→13:08・14:14→15:28=74分(15:59・18:09発は79分)。20:21発(73分)は土日祝運休の便で採らない。(2026-10-29 確認)。時間帯により異なります。

かたち

5市町村に、接している。

新冠町の領域
境界:「国土数値情報(行政区域データ)」(国土交通省)を加工して作成湖沼:国土数値情報(湖沼データ)(国土交通省)を加工して、まちがたりが作成。 この地図の作成にあたっては、国土地理院長の承認を得て、同院発行の数値地図25000(空間データ基盤)、数値地図25000(地名・公共施設)を使用した。(承認番号 平27情使、第585号)

南北のながさ

43.7km

新冠町は、こういう町です。

  1. 01判官館は新冠川口にそびえ立つ一大岩壁で、町公式は、義経が館を築いて身を安めたといわれると紹介する
  2. 02新冠泥火山は、1952年の十勝沖地震で泥水とガスが噴き出してできた泥丘の群で、道の天然記念物。新冠は、はじめ「ピポク」(岩の陰)と呼ばれ、文化6年に「ニカプ」に改められたと町勢要覧は記す
  3. 031926年に日高拓殖鉄道の厚賀〜静内間が開通して、新冠に初めて鉄道が通った。日高本線の鵡川〜様似間は2021年に廃止された

いまの町を、見る。

出典:Wikidata(P2002・P2003・P2013・P2397)

気になったら、町に聞いてみませんか。