南箕輪村・円筒分水工(西天竜幹線水路)
よみもの

20385 / みなみみのわむら

長野県 上伊那郡

南箕輪村

田の広さが、分水口の数になる。

円筒分水工|西天竜幹線水路

Photo by Ozawajun (CC BY-SA 4.0)

01 / 神子柴遺跡出土品

径約4mの狭い範囲から、大きな石斧と尖頭器が集中して出た。

旧石器時代終末期の石器群で、昭和34年の発掘調査の出土品が中心。20cmを超す大型の石斧が「神子柴型石斧」と呼ぶ基準的な石器になったと文化庁は記します。国の重要文化財で、所有は個人、伊那市創造館が保管展示と村は記します。

  • 径約4mから集中して出土
  • 尖頭器は最大25.2cm
  • 1988年に重要文化財

02 / 経ヶ岳

村の飛び地の山を、中学生が8合目まで競って登る行事がある。

南箕輪村の経ヶ岳
Photo by kinoshima (CC BY 3.0)

経ヶ岳は南箕輪村の飛地で、南箕輪中学校の全校生徒が速さを競って8合目まで登る「経ヶ岳強歩」は昭和28年から行われている伝統の行事と村は記します。8合目には平成4年に記念碑「望郷」が建ち、山は日本二百名山に数えられるといいます。

  • 昭和28年から続く強歩
  • 8合目に記念碑「望郷」
  • 日本二百名山

03 / 人体文付有孔鍔付土器

人の体を明確に立体的に表した、約4500年前の土器。

久保上ノ平遺跡で平成7年の発掘調査で出土した縄文時代中頃の土器で、高さ29.9cm。正面に人体文があり、人の体がこれほど明確かつ立体的に表されたものはあまり例がないと村は記します。平成10年3月に村の指定文化財になりました。

  • 約4500年前の縄文時代中頃
  • 高さ29.9cm
  • 1998年3月に村指定

空から見た南箕輪村

いまと1974〜78年。写真を押すと、寄って見られます

広域(約6km四方)

近景(約1.5km四方)

いま(2016年4月撮影)1974〜78年撮影

出典:国土地理院 地理院タイル(全国最新写真(シームレス)/国土画像情報(第一期:1974〜1978年撮影))

地理院地図で開く(いま)地理院地図で開く(1974〜78年)

くらし

新宿から高速バスで182分、名古屋から188分。

  • 人口2万人規模
  • 郡部の町

村内の飯田線の駅は北殿駅と田畑駅の二つで、玄関口は北殿駅です。高速バスは村内の停留所「伊那インター前」に、新宿から182分、名古屋から188分で着きます。どちらも事前の予約が基本です。

住んでいる人
15,797人
19952020

2015年より +4.9%

12,133 → 15,797人

面積
40.99km²

うち可住地 17.75km²

2024年

世帯数
6,445世帯

1世帯 2.5人

2020年

家賃(借家の平均)
4.6万円

全国平均 6.1万円

2023年

医療
病院1/診療所8

人口1万人あたり 5.7

2023年

面積40.99km²うち可住地17.75km² / 43%
面積と可住地を同じ縮尺でe-Stat B1101 / B1103
待機児童
—保育所等 5園
住宅取得補助
—
年平均気温
—

この3項目は全国横断のデータ源を探しています。推測値では埋めません。

ACCESS

ここから、どこへ。

日本のなかの南箕輪村35.873°N 137.975°E
大阪南箕輪村
北殿駅
北殿駅2023年
  • 新宿まで高速バス182分
  • 名古屋まで高速バス188分

所要時間は京王バス『新宿~伊那飯田線』時刻表(2025.12.24発行。運行会社=京王バス・伊那バス・信南交通ほか。『高速乗合バス(路線バス)』として運行)と、名鉄バス『名古屋⇔駒ヶ根・伊那』時刻(名鉄バス公式。2026-10-21 に読んだ。『一部便を運休』の注記あり)(2026-10-21 確認)。時間帯により異なります。

かたち

4市町村に、接している。

南箕輪村の領域
境界:「国土数値情報(行政区域データ)」(国土交通省)を加工して作成湖沼:国土数値情報(湖沼データ)(国土交通省)を加工して、まちがたりが作成。 この地図の作成にあたっては、国土地理院長の承認を得て、同院発行の数値地図25000(空間データ基盤)、数値地図25000(地名・公共施設)を使用した。(承認番号 平27情使、第585号)

南北のながさ

8.4km

南箕輪村は、こういう町です。

  1. 01西天竜幹線水路の円筒分水工は、水田の面積に応じて決めた数の分水口から、各水路へ正確な比率で水を配る装置で、2006年に土木学会の選奨土木遺産になった
  2. 02神子柴遺跡の出土品は国の重要文化財で、村の飛び地の山・経ヶ岳では、中学生が8合目まで競って登る経ヶ岳強歩が昭和28年から行われている
  3. 03久保上ノ平遺跡で出た約4500年前の人体文付有孔鍔付土器は村の指定文化財で、2009年に大英博物館の「土偶展」で展示された

気になったら、町に聞いてみませんか。