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よみもの

35215 / しゅうなんし

山口県

周南市

生家を買い戻して、図書館を開いた。

児玉文庫|児玉源太郎の生家跡

Photo by Asturio Cantabrio (CC BY-SA 4.0)

01 / 八代のツル

ツルが撃たれた事件を機に、村内での捕獲が禁じられた。

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Photo by Misotti (CC BY-SA 4.0)

明治20年1月、よその村の猟師がツルを撃った。この事件をきっかけに山口県令が八代村内での捕獲を禁じ、市はここを「近代日本自然保護制度発祥の地」と呼ぶ。主にナベヅルが越冬する本州唯一の渡来地で、昭和30年に特別天然記念物となった。

  • 明治20年1月、山口県令が村内での捕獲を禁止
  • 昭和30年に特別天然記念物に指定
  • 渡来は10月下旬ごろ〜3月下旬

02 / 潮音洞

私財を投じて裏山を掘り抜き、台地に錦川上流の水を引いた。

水利に恵まれない鹿野台地のため、岩崎想左衛門重友が慶安4年(1651)に漢陽寺の裏山へ約89mのトンネルを掘り始めた。870mの水路で錦川上流の水を引き、承応3年(1654)に完成。62町歩の水田を開き、300戸の生活用水を救った。

  • トンネル約89m・水路870m
  • 慶安4年に着工、承応3年に完成
  • 62町歩の水田・300戸の生活用水

03 / 二所山田神社

雑誌『女子道』の資金源に、宮司がおみくじの製造を始めた。

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Photo by Lumi iori (CC BY-SA 3.0)

宮司の宮本重胤は女性の自立をめざす「大日本敬神婦人会」を設立し、明治39年(1906)に機関誌『女子道』を発刊した。その資金源としておみくじの製造を始めた。製作は現在も女子道社が担い、全国の神社仏閣にみられる自動頒布機も同社の考案という。

  • 明治39年(1906)に『女子道』を発刊
  • 「大日本敬神婦人会」の機関誌
  • おみくじの製作は女子道社

くらし

面積656.29km²、島から山あいまでを抱える市。

  • 人口14万人規模
  • 都心まで2時間
  • 新幹線が停まる

南は瀬戸内海に面し、粭島や大津島などの島が浮かびます。北の鹿野や八代は山あいで、中国自動車道の鹿野ICが近くにあります。臨海部の工場が並ぶ景色は、市の観光ページが「周南工場夜景」として大きく紹介しています。新幹線が停まる徳山駅の前から、市内各方面へ路線バスが出ています。

住んでいる人
137,540人
20052020

2015年より −5%

152,387 → 137,540人

面積
656.29km²

うち可住地 145.84km²

2024年

世帯数
63,289世帯

1世帯 2.2人

2020年

家賃(借家の平均)
4.2万円

全国平均 6.1万円

2023年

医療
病院14/診療所110

人口1万人あたり 9.0

2023年

面積656.29km²うち可住地145.84km² / 22%
面積と可住地を同じ縮尺でe-Stat B1101 / B1103
待機児童
—保育所等 26園
住宅取得補助
—
年平均気温
—

この3項目は全国横断のデータ源を探しています。推測値では埋めません。

ACCESS

ここから、どこへ。

日本のなかの周南市34.055°N 131.806°E
東京大阪周南市
徳山駅
徳山駅2021年
  • 東京まで東海道・山陽新幹線254分
  • 名古屋まで東海道・山陽新幹線154分
  • 大阪まで山陽新幹線104分

所要時間はJR西日本「JRおでかけネット」区間時刻表『東海道・山陽・九州新幹線(東京~博多~鹿児島中央) 下り』(https://timetable.jr-odekake.net/line-timetable/1796 ・2026年9月29日〈火〉のダイヤ。この日にページを開き直して、徳山『発』の欄が保存した表($SP/jr-shinkansen-down-20260929.json)と同じことを確かめた)。徳山に停まり、東京・名古屋・新大阪を出て乗り換えなしで着くのは『のぞみ』だけ(2026-09-29 確認)。時間帯により異なります。

かたち

1県・6市町村に、接している。

周南市の領域
境界:国土数値情報 N03

南北のながさ

43.1km

山口県
岩国市・山口市・下松市・防府市・光市
島根県
吉賀町

周南市は、こういう町です。

  1. 01周南市の岐山通3丁目には、児玉源太郎が生家を買い戻して明治36年(1903)に開いた私設図書館「児玉文庫」の跡があり、いまは産湯の井戸が残る「児玉源太郎生誕の地公園」になっています。
  2. 02ナベヅルが冬を越す八代盆地、錦川上流の水を引いた鹿野の潮音洞、雑誌『女子道』の資金源として始まったおみくじの二所山田神社と、地区ごとに小さな歴史があります。
  3. 03ほかにも、卯年と酉年の式年祭で23番の舞を奉納する三作神楽、ふぐはえ縄漁発祥の地として知られる粭島、大内氏の重臣・陶氏の歴代の城だった若山城跡などがあります。

気になったら、町に聞いてみませんか。