須川湖と須川岳(栗駒山)Peak Sukawa(Mt. Kurikoma) from lake Sukawa - panoramio.jpg
よみもの

05464 / ひがしなるせむら

秋田県 雄勝郡

東成瀬村

名は朱、晴れた日の湖面は青い。

須川湖|別名「朱沼」

Photo by Tomofumi Sato (CC BY-SA 3.0)

01 / 銅板

新田開発の際の願いを漢文で刻んだ銅板が、岩井川神社に保管されてきた。

江戸時代の秋田藩士が岩井川の村民と新田を開くにあたり、武運長久・子孫繁栄・村民の安寧を願った銅板「大悲慈眼堂之記」。漢文体で年月・姓名まで刻まれ、村は県内に他に例が無いと説明します。1942年の金属供出令では、本殿に掲げられていなかったようで回収を免れたとのことです。

  • 村初の指定有形文化財 2023年
  • 漢文体で年月・姓名を刻字
  • 金属供出令 1942年

02 / 石斧

最大で長さ60cmの石斧が、農道の側溝から4本見つかった。

1965年10月、上掵(うわはば)の農道工事で側溝を掘り下げると、地表下50cmから磨製石斧4点が出ました。すべて刃先を西に向けて並んでいたといいます。最大は長さ60.2cm・重さ4.4kg。国の重要文化財で、所蔵は秋田市の県立博物館です。

  • 1965年 農道工事で出土
  • 最大 長さ60.2cm・4.4kg
  • 重要文化財 1988年

03 / 街道

江戸初めの国絵図に、この区間の道は仙北街道だけが記されている。

仙北街道は、手倉御番所跡から岩手県奥州市の下嵐江(おろせ)まで、村の観光公式で全長約24kmの道。文化庁によれば、手倉には番所が置かれ、横手城から藩士が出向きました。秋田側では「仙台道」「水沢道」などとも呼ばれていました。2019年に歴史の道百選に選ばれています。

  • 全長約24km
  • 手倉に番所
  • 2019年 歴史の道百選

くらし

十文字駅前から、バスで25分の山あいの村。

  • 人口3千人規模
  • 郡部の町

村に鉄道の駅は無く、村の観光公式は十文字駅(奥羽本線)から羽後交通の路線バス(岩井川線)に乗り継ぐよう案内します。十文字駅前から東成瀬役場前まで25分で、2026年4月改正の時刻表では土・日・祝は2便です。総面積の93%は山林原野で、冬の積雪は2m、多いときは3〜4mに達する特別豪雪地帯です。

住んでいる人
2,704人
19952020

2015年より +3.6%

3,568 → 2,704人

面積
203.69km²

うち可住地 31.96km²

2024年

世帯数
1,158世帯

1世帯 2.3人

2020年

家賃(借家の平均)
—
医療
病院0/診療所3

人口1万人あたり 11.1

2023年

面積203.69km²うち可住地31.96km² / 16%
面積と可住地を同じ縮尺でe-Stat B1101 / B1103
待機児童
—保育所等 1園
住宅取得補助
—
年平均気温
—

この3項目は全国横断のデータ源を探しています。推測値では埋めません。

ACCESS

ここから、どこへ。

日本のなかの東成瀬村39.179°N 140.649°E
東京大阪東成瀬村
東成瀬役場前
東成瀬役場前2026年
  • 十文字まで路線バス25分

所要時間は羽後交通の路線バス『岩井川線』の時刻表(令和8年4月1日改正。PDF の Last-Modified は 2026-03-23)の『十文字駅前 発』→『東成瀬役場前 発』の列で、5本とも25分(8:50→9:15・11:25→11:50・16:00→16:25・17:25→17:50・18:30→18:55)。逆向きの役場前→十文字駅前は21分(6:23→6:44・7:09→7:30・9:54→10:15・12:29→12:50)。村の観光公式『東成瀬村について』の『新幹線・電車・バスの場合』(秋田新幹線こまち→大曲駅〈奥羽本線へ乗換〉→十文字駅〈羽後交通 路線バス(岩井川線)へ乗換〉→東成瀬村)と一致(2026-10-08 確認)。時間帯により異なります。

かたち

2県・6市町村に、接している。

東成瀬村の領域
境界:国土数値情報 N03湖沼:国土数値情報(湖沼データ)(国土交通省)を加工して、まちがたりが作成。 この地図の作成にあたっては、国土地理院長の承認を得て、同院発行の数値地図25000(空間データ基盤)、数値地図25000(地名・公共施設)を使用した。(承認番号 平27情使、第585号)

南北のながさ

28.0km

秋田県
横手市・湯沢市
岩手県
奥州市・一関市・西和賀町
宮城県
栗原市

東成瀬村は、こういう町です。

  1. 01須川湖は別名「朱沼」で、林野庁は湖底が酸化鉄で赤褐色であることが別名の由来と紹介し、広報誌は天気の良い日に瑠璃色に青く照り輝く湖面と記す
  2. 02岩井川神社に保管されてきた銅板「大悲慈眼堂之記」は村初の指定有形文化財で、上掵遺跡で見つかった大型磨製石斧4点は国の重要文化財(所蔵は県立博物館)
  3. 03仙北街道は手倉御番所跡から岩手県奥州市へ続く歴史の道百選の道で、村に鉄道の駅は無く、十文字駅前から路線バスで25分

気になったら、町に聞いてみませんか。