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よみもの

40402 / くらてまち

福岡県 鞍手郡

鞍手町

横穴の床に、石の枕が二つ刻まれた。

古月横穴|九号穴の石枕

Photo by Muyo (CC BY-SA 4.0)

01 / 長谷観音

頭頂から台座の蓮肉部まで、一木で造られた観音立像。

長谷寺(ちょうこくじ)にある国指定重要文化財で、地元では長谷観音と呼ぶ。樟材の一木造りで、背に樟の一枚板の光背を置く。11世紀初めに地方の仏師が彫ったともいわれる。ご開帳は春と秋の大祭。

  • 国指定重要文化財(1904年指定)
  • 樟材の一木造り
  • ご開帳は4月17・18日と10月17・18日

02 / 伊藤常足と太宰管内志

37年かけて、九州全域の地誌を82巻に書き上げた国学者。

伊藤常足(1774〜1858)は、古物神社の神官の家に生まれた江戸後期の国学者。『太宰管内志』82巻は1841年に藩主へ献上された。旧宅は13歳の時に建てられた家を、屋敷図などをもとに復元したもので、県指定史跡。

  • 『太宰管内志』82巻・37年
  • 1841年に藩主へ献上
  • 旧宅は県指定史跡(1995年指定)

03 / 室木線の跡

1908年に開通した室木線は、1985年に廃止された。

Muroki Line Ruin01.jpg
Photo by Muyo (CC BY-SA 3.0)

町の年表は、1908年の室木線開通と1985年の廃止を記す。町の概要では、いまの鞍手駅は昭和62年7月の開設。写真は2007年の西川橋りょう跡。

  • 1908年 室木線開通
  • 1985年 室木線廃止
  • 1987年7月 いまの鞍手駅が開設

くらし

福岡市と北九州市の、ほぼ中間にある。

  • 人口2万人規模
  • 郡部の町

鞍手町は福岡市と北九州市のほぼ中間にあり、東部をJR筑豊本線(福北ゆたか線)が走ります。南部を九州縦貫自動車道が通り、鞍手インターチェンジがあります。北九州市と福岡市を結ぶ高速バスは、隣の直方市のパーキングから出ています。

住んでいる人
15,080人
19952020

2015年より −5.8%

20,248 → 15,080人

面積
35.6km²

うち可住地 23.06km²

2024年

世帯数
6,263世帯

1世帯 2.4人

2020年

家賃(借家の平均)
2.9万円

全国平均 6.1万円

2023年

医療
病院1/診療所8

人口1万人あたり 6.0

2023年

面積35.6km²うち可住地23.06km² / 65%
面積と可住地を同じ縮尺でe-Stat B1101 / B1103
待機児童
—保育所等 4園
住宅取得補助
—
年平均気温
—

この3項目は全国横断のデータ源を探しています。推測値では埋めません。

かたち

6市町村に、接している。

日本のなかの鞍手町33.792°N 130.674°E
東京大阪鞍手町
鞍手町の領域
境界:国土数値情報 N03

南北のながさ

9.1km

宮若市・直方市・中間市・遠賀町・宗像市・北九州市

区間ごとの所要時間は公式に記載が無いため、出していません。

鞍手町は、こういう町です。

  1. 01鞍手町古門の古月横穴は、古墳時代後期に丘陵の斜面へ造られた横穴墓の群れで、国指定史跡です。文化庁の解説は、第九号穴の床に石の枕が二つ並んで刻まれ、奥壁に朱色の網目文様が描かれていると記します。内部は保存と安全のため、立ち入れません。
  2. 02町は長谷寺の長谷観音(木造十一面観音立像)を国の重要文化財として紹介し、ご開帳は春秋の大祭と記します。「くらて」の地名は諸説あると断ったうえで、伊藤常足の『太宰管内志』が日本書紀を引いて説く鞍橋君の話を載せます。室木線は、町の年表で1908年に開通、1985年に廃止とあります。
  3. 03県指定史跡の新延大塚古墳は、遠賀川流域で最大規模といわれる横穴式石室を持ちます。八剣神社では毎年10月に湯立神楽が奉納されると町は記し、巨峰は戦後、炭鉱のボタ山の南側斜面で栽培が始まり、「鞍手ぶどう」の名でブランド化に取り組まれています。

気になったら、町に聞いてみませんか。