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よみもの

34368 / あきおおたちょう

広島県 山県郡

安芸太田町

峡谷の名は、江戸の書を典拠に付けられた。

松落葉集|三段峡の典拠

Photo by HKT3012 (CC BY-SA 4.0)

01 / 旧筒賀村役場庁舎

筒賀村有林の木材で建てた役場が、現役の庁舎として使われている。

Tsutsuga village office.jpg
Photo by Bakkai (CC BY-SA 3.0)

昭和11年に落成した木造2階建の旧筒賀村役場で、筒賀村有林の木材を使っている。正面には半円アーチ形の玄関ポーチが付く。国の登録有形文化財で、現在も安芸太田町役場の筒賀支所として使われている。

  • 昭和11年4月27日に落成(町公式)
  • 筒賀村有林の木材を使った木造2階建
  • 国の登録有形文化財(平成22年)

02 / 下筒賀の社倉

土蔵の壁の落書きから、社倉の運営が察せられる。

安永8年に広島藩は、飢饉に備えて町・村ごとに社倉法を実施させた。下筒賀の社倉は4坪ほどの茅葺の土蔵で、天保8年の飢饉では救用穀が全部放出されたと記録に残る。内側の壁には「天保六年未七月五日麦納,木坂組」などの落書きがある。

  • 4坪ほどの茅葺の土蔵
  • 天保8年(1837)の飢饉で救用穀を全部放出と記録に残る
  • 県の史跡(昭和36年指定)

03 / 堀八幡の流鏑馬

長さ140mの馬場の3か所の的を、馬上から鏑矢で次々に射る。

堀八幡神社の例祭で行われてきた神事で、今日では10月第1日曜日に営まれる。伝承では15世紀中ごろには盛んだったといわれる。観光公式は「現在広島県内で、本格的な流鏑馬神事はここにしか残っていません」とする。

  • 馬場は長さ140m、的は3か所
  • 伝承では15世紀中ごろに盛んだったといわれる
  • 県の無形民俗文化財(平成9年指定)

くらし

町土の88.4%が森林で、県内最高峰がある。

  • 人口6千人規模
  • 郡部の町

総面積341.89km²のうち88.4%を森林が占めます。標高は南東部の太田川沿いの約90mから、北西部の恐羅漢山の1,346mまで。井仁の棚田は農林水産省の棚田百選に選ばれ、祇園坊柿の干し柿は江戸時代に広島藩主へ献納されていました。

住んでいる人
5,740人
20052020

2015年より −11.3%

8,238 → 5,740人

面積
341.89km²

うち可住地 40.35km²

2024年

世帯数
2,588世帯

1世帯 2.2人

2020年

家賃(借家の平均)
—
医療
病院1/診療所5

人口1万人あたり 10.5

2023年

面積341.89km²うち可住地40.35km² / 12%
面積と可住地を同じ縮尺でe-Stat B1101 / B1103
待機児童
—保育所等 4園
住宅取得補助
—
年平均気温
—

この3項目は全国横断のデータ源を探しています。推測値では埋めません。

かたち

1県・4市町村に、接している。

日本のなかの安芸太田町34.577°N 132.228°E
東京大阪安芸太田町
安芸太田町の領域
境界:国土数値情報 N03

南北のながさ

24.3km

広島県
北広島町・広島市・廿日市市
島根県
益田市

区間ごとの所要時間は公式に記載が無いため、出していません。

安芸太田町は、こういう町です。

  1. 01安芸太田町の三段峡は、江戸の書『松落葉集』を典拠に、写真家の熊南峰が名づけた峡谷です。『松落葉集』は加計の佐々木(隅屋)正封が明和5年に編み、太田川上流の景勝の絵に漢詩や和歌の賛を付けた本で、序文は景勝を中国・蜀の「三峨」「三峡」に似ると記します。
  2. 02旧筒賀村には、筒賀村有林の木材で建てた旧村役場と、飢饉に備えた下筒賀の社倉があります。下殿河内の堀八幡神社では、流鏑馬が行われてきました。
  3. 03町土の88.4%を森林が占め、井仁の棚田や津浪の太鼓おどりが受け継がれています。国の天然記念物の押ヶ垰断層帯は廿日市市吉和にまたがり、坂原神楽は県の無形民俗文化財です。

気になったら、町に聞いてみませんか。