Old stone arch bridge of Shiota Tanidokoro Hatten Shrine 02.jpg
よみもの

41209 / うれしのし

佐賀県

嬉野市

在住の石工が、神社の橋を架けた。

石造眼鏡橋|八天神社の神橋

Photo by Peka (CC BY-SA 4.0)

01 / 塩田津の荷揚げ場

陶石を運ぶトラックは、地中のはかりの上を走った。

Crane bases of Shiotatsu.jpg
Photo by Peka (CC BY-SA 4.0)

国の重要伝統的建造物群保存地区の塩田津は、有明海の干満差を利用した川港。1964年に大型クレーンが設置され、天草から船で着いた陶石をトラックへ荷下ろしした。検量所は陶石の重量を量る施設で、市が観光庁に出した解説(2020年)は、いまは当初の目的で使われていないと記す。

  • 1964年に大型クレーンを設置し、港の近代化工事が完了(市が観光庁に出した解説)
  • トラックは地中のはかりの上を走り、重量を測定(同)
  • 塩田津は国の重要伝統的建造物群保存地区(佐賀県『文化財散歩』)

02 / 嬉野の大チャノキ

茶は通常、大きくならない木。この1本は、巨木になった。

Tea Tree.jpg
Photo by STA3816 (CC BY-SA 3.0)

県の『文化財散歩』は、通常は大きくならない茶の木が、この大チャノキでは巨木になったと記す。吉村新兵衛が慶安年間(1648〜52)に種を蒔いて始めたとされる嬉野茶の、その1本が残ったと伝えられる。新兵衛は茶祖と崇められ、市公式は毎年4月に茶祖まつりが行われると記す。

  • 吉村新兵衛が慶安年間(1648〜52)に種を蒔いて始めたとされる(佐賀県『文化財散歩』)
  • 1926年10月20日に国の天然記念物に指定(市が観光庁に出した解説)
  • 毎年4月に上不動皿屋谷の碑前で茶祖まつり(嬉野市公式)

03 / 志田焼の里博物館

大正3年から昭和59年まで稼働した工場が、木造23棟のまま保存されている。

Shida-Yaki Pottery Factory Museum 20181008 03.jpg
Photo by STA3816 (CC BY-SA 4.0)

志田焼を作っていた工場を保存した施設。大正3年に丸志製磁工場として創業し、大正10年に志田陶磁器株式会社が買収、昭和59年に操業を停止した。平成9年に塩田町営の博物館として開館し、約7500㎡の敷地に大小の木造建物が23棟ある。

  • 大正3年(1914)に丸志製磁工場として創業、昭和59年(1984)に操業停止(嬉野市公式)
  • 平成9年(1997)に塩田町営博物館として開館(同)
  • 約7500㎡の敷地に木造建物23棟(志田焼の里博物館)

くらし

温泉の嬉野と、川港の塩田が、一つの市になった。

  • 人口3万人規模

2006年に旧嬉野町と旧塩田町が合併して嬉野市になった。嬉野は温泉と茶の町で、うれしの茶は茶葉が勾玉状に丸い玉緑茶。塩田は長崎街道沿いにあり、塩田川の水運を活かして栄えた町。市役所の庁舎は、嬉野と塩田の二か所にある。

住んでいる人
25,848人
2010

2015年より −5.4%

28,984 → 25,848人

面積
126.41km²

うち可住地 53.77km²

2024年

世帯数
9,157世帯

1世帯 2.8人

2020年

家賃(借家の平均)
4.2万円

全国平均 6.1万円

2023年

医療
病院4/診療所18

人口1万人あたり 8.5

2023年

面積126.41km²うち可住地53.77km² / 43%
面積と可住地を同じ縮尺でe-Stat B1101 / B1103
待機児童
—保育所等 10園
住宅取得補助
—
年平均気温
—

この3項目は全国横断のデータ源を探しています。推測値では埋めません。

かたち

1県・7市町村に、接している。

日本のなかの嬉野市33.128°N 130.060°E
東京大阪嬉野市
嬉野市の領域
境界:国土数値情報 N03

南北のながさ

18.7km

佐賀県
鹿島市・武雄市・白石町
長崎県
東彼杵町・波佐見町・川棚町・大村市

区間ごとの所要時間は公式に記載が無いため、出していません。

嬉野市は、こういう町です。

  1. 01嬉野市塩田町の八天神社にある石造眼鏡橋は、神橋として当時在住の石工が嘉永5年(1852)に着工し、嘉永7年に完成させた一連のアーチ形の橋で、県の重要文化財です。全長11.14m・幅3.69m・高さ4.65mで、両側に高さ0.7mの欄干が付きます。
  2. 02塩田津は旧長崎街道沿いの宿場で、塩田川の川港として栄え、国の重要伝統的建造物群保存地区です。嬉野の大チャノキは国の天然記念物で、志田焼の里博物館は、志田焼を作っていた工場を保存した施設です。
  3. 03嬉野には温泉があり、市営の公衆浴場「シーボルトの湯」があります。うれしの茶は、蒸したものを蒸し製玉緑茶、鉄釜で炒ったものを釜炒り製玉緑茶と呼びます。

気になったら、町に聞いてみませんか。