前橋市・岩神の飛石(利根川左岸)
よみもの

10201 / まえばしし

群馬県

前橋市

赤城山の石と考えられた巨岩は、浅間山の泥流が運んだ。

岩神の飛石|利根川左岸

Photo by さかおり (CC BY-SA 4.0)

01 / 山王廃寺

1枚の文字瓦で、山上碑の碑文の「放光寺」と同じ寺と分かった。

前橋市の山王廃寺
Photo by Saigen Jiro (Public domain)

7世紀後半に創建されたと思われる古代寺院の跡で、国史跡です。昭和56年(1981)の発掘で「放光寺」と書かれた文字瓦が1枚見つかり、高崎市の山上碑の碑文に記された「放光寺」と同じ寺だと分かりました。

  • 国史跡
  • 文字瓦1枚(昭和56年の発掘)
  • 7世紀後半に創建と思われる

02 / 総社古墳群

面取りした切石に、漆喰を塗った跡がある石室。

前橋市の総社古墳群
Photo by Saigen Jiro (CC0)

宝塔山古墳の石室は、壁・天井に面取りした安山岩の切石を使い、漆喰を塗った跡が見られ、玄室に家形石棺があります。蛇穴山古墳も同様で、7世紀末に構築されたと推定されています。令和6年に国史跡になりました。

  • 令和6年 国史跡(総社古墳群)
  • 蛇穴山古墳 7世紀末と推定
  • 宝塔山古墳の家形石棺 長さ2.3m

03 / 天狗岩用水

天狗が岩を除いたという伝説から、名のついた用水。

前橋市の天狗岩用水
Photo by Indiana jo (CC BY-SA 4.0)

初代総社藩主の秋元長朝が慶長9年(1604)から足掛け3年で開削した用水で、流路は渋川市北橘町から前橋市問屋町北部まで。農民が感謝を込めて安永5年(1776)に建てたと言われる力田遺愛碑は、県指定史跡です。

  • 慶長9年から足掛け3年
  • 力田遺愛碑 安永5年・県指定史跡
  • 世界かんがい施設遺産 令和2年

空から見た前橋市

いまと1974〜78年。写真を押すと、寄って見られます

広域(約6km四方)

近景(約1.5km四方)

いま(2020年8月撮影)1974〜78年撮影

出典:国土地理院 地理院タイル(全国最新写真(シームレス)/国土画像情報(第一期:1974〜1978年撮影))

地理院地図で開く(いま)地理院地図で開く(1974〜78年)

くらし

上野へ特急で85分、東京へ131分。

  • 人口33万人規模
  • 都心まで90分

面積は311.59km²で、東西約20km・南北約27kmです。上野から特急草津・四万の最速は85分で、着くのは新前橋駅です。東京からはJR上野東京ラインの直通が夜に1本あり、前橋駅まで131分です。

住んでいる人
332,149人
2010

2015年より −1.2%

340,291 → 332,149人

面積
311.59km²

うち可住地 238.67km²

2024年

世帯数
141,882世帯

1世帯 2.3人

2020年

家賃(借家の平均)
4.7万円

全国平均 6.1万円

2023年

医療
病院20/診療所340

人口1万人あたり 10.8

2023年

面積311.59km²うち可住地238.67km² / 77%
面積と可住地を同じ縮尺でe-Stat B1101 / B1103

人口は2010年以降(市域変更)。2004-12-05 に合併。2005年調査から市域が変わっている。2009-05-05 に編入合併(富士見村)。2010年調査から市域が変わっている。

待機児童
—保育所等 68園
住宅取得補助
—
年平均気温
—

この3項目は全国横断のデータ源を探しています。推測値では埋めません。

ACCESS

ここから、どこへ。

日本のなかの前橋市36.389°N 139.063°E
大阪前橋市
前橋駅
前橋駅2021年
  • 上野まで特急草津・四万85分
  • 東京までJR上野東京ライン・高崎線131分

所要時間はJR東日本の駅の時刻表(2026年10月改正ダイヤ。timetables.jreast.co.jp の前橋駅・新前橋駅の時刻表と各列車の停車駅一覧、2026-10-21 閲覧)(2026-10-21 確認)。時間帯により異なります。

かたち

8市町村に、接している。

前橋市の領域
境界:「国土数値情報(行政区域データ)」(国土交通省)を加工して作成湖沼:国土数値情報(湖沼データ)(国土交通省)を加工して、まちがたりが作成。 この地図の作成にあたっては、国土地理院長の承認を得て、同院発行の数値地図25000(空間データ基盤)、数値地図25000(地名・公共施設)を使用した。(承認番号 平27情使、第585号)

前橋市は、こういう町です。

  1. 01岩神の飛石は赤城山の噴火によるものと考えられてきた周囲70m・高さ10mの巨岩で、調査で約2万4千年前ごろの浅間山の噴火による前橋泥流が運んだ石と分かった
  2. 02総社地区では、山王廃寺の「放光寺」銘の文字瓦が山上碑の寺と同じと分かり、総社古墳群の宝塔山古墳・蛇穴山古墳の石室には漆喰を塗った跡が見られる
  3. 03天狗岩用水は秋元長朝が慶長9年(1604)から足掛け3年で開削し、令和2年に世界かんがい施設遺産に登録された

気になったら、町に聞いてみませんか。