茅野市・御射鹿池(灌漑用のため池)
よみもの

20214 / ちのし

長野県

茅野市

魚のすめない酸性の池が、鏡になる。

御射鹿池|灌漑用のため池

Photo by Takayuki Suzuki (CC BY-SA 2.0)

01 / 縄文

発掘をしたのは、地元の小学校の教員だった。

茅野市の縄文
Photo by Saigen Jiro (CC0)

尖石石器時代遺跡は1952年に特別史跡に指定され、全国の特別史跡は2024年11月1日現在64件です。発掘した宮坂英弌は、大学で考古学を専門に学んでいませんでした。与助尾根では1949年まで調べ、竪穴住居28軒の集落と分かりました。

  • 特別史跡 64件中の1件(2024年11月)
  • 与助尾根 竪穴住居28軒
  • 発掘は小学校の教員

02 / 繰越堰

取水口は、下流の水を残すため漏水させる造りになっている。

茅野市の繰越堰
Photo by Indiana jo (CC BY-SA 4.0)

坂本養川の献策で、1785年に滝之湯堰が開かれ、1800年までの15年で15の堰が約300haを開田しました。繰越堰は、水の多い北の川の余水を順に南の水不足地帯へ送る仕組みです。滝ノ湯川の取水口は、いまも開削当時とほぼ同じ構造で維持されています。

  • 15年で15の堰・約300ha
  • 2016年 世界かんがい施設遺産に登録
  • 取水口は「芝湛」

03 / 神長官

神長官の屋敷地に、古墳と社叢と古文書の史料館がある。

茅野市の神長官
Photo by Saigen Jiro (CC0)

守矢家は中世から、諏訪上社の神官「神長官」を務めた家柄です。屋敷地の一部は2021年に市史跡となり、神長官裏古墳や社叢、祈祷殿が含まれます。史料館が保管する守矢文書は、県宝155点・市指定50点を含む1618点です。

  • 屋敷地の一部が市史跡(2021年)
  • 守矢文書 1618点
  • 県宝155点・市指定50点

空から見た茅野市

いまと1974〜78年。写真を押すと、寄って見られます

広域(約6km四方)

近景(約1.5km四方)

いま(2004年撮影)1974〜78年撮影

出典:国土地理院 地理院タイル(全国最新写真(シームレス)/国土画像情報(第一期:1974〜1978年撮影))

地理院地図で開く(いま)地理院地図で開く(1974〜78年)

くらし

新宿から特急で、茅野へ121分。

  • 人口6万人規模

中央本線の特急あずさは茅野駅に停まり、新宿から毎日運転の最速は121分で、乗り換えは要りません。市は市役所への道順を、茅野駅東口から徒歩約8分と案内します。市内の駅は茅野駅と青柳駅です。

住んでいる人
56,400人
19952020

2015年より +0.9%

52,807 → 56,400人

面積
266.59km²

うち可住地 72.13km²

2024年

世帯数
23,848世帯

1世帯 2.4人

2020年

家賃(借家の平均)
4.8万円

全国平均 6.1万円

2023年

医療
病院1/診療所40

人口1万人あたり 7.3

2023年

面積266.59km²うち可住地72.13km² / 27%
面積と可住地を同じ縮尺でe-Stat B1101 / B1103
待機児童
—保育所等 17園
住宅取得補助
—
年平均気温
—

この3項目は全国横断のデータ源を探しています。推測値では埋めません。

ACCESS

ここから、どこへ。

日本のなかの茅野市35.995°N 138.159°E
大阪茅野市
茅野駅
茅野駅2021年
  • 新宿までJR特急121分

所要時間はJR東日本『駅の時刻表』新宿駅 中央本線 下り(平日 tt0866/0866050・土曜休日 0866051、2026年10月のダイヤ。URL階層 2610)の特急(あずさ・かいじ・富士回遊)の各列車ページ(停車駅一覧)を2026-10-21に全部読み、新宿発と茅野着を突き合わせた(都市→町の向き)(2026-10-21 確認)。時間帯により異なります。

かたち

10市町村に、接している。

茅野市の領域
境界:「国土数値情報(行政区域データ)」(国土交通省)を加工して作成湖沼:国土数値情報(湖沼データ)(国土交通省)を加工して、まちがたりが作成。 この地図の作成にあたっては、国土地理院長の承認を得て、同院発行の数値地図25000(空間データ基盤)、数値地図25000(地名・公共施設)を使用した。(承認番号 平27情使、第585号)

茅野市は、こういう町です。

  1. 01御射鹿池は昭和8年(1933)の灌漑用ため池で、冷鉱泉をためた水は強い酸性で魚が生息できず、湖面が鏡のように周囲の四季を映すと市は説明する
  2. 02尖石石器時代遺跡は小学校の教員だった宮坂英弌が発掘した特別史跡で、国宝の土偶2体(縄文のビーナスと仮面の女神)も市が所蔵する
  3. 03坂本養川の繰越堰は滝之湯堰・大河原堰が2016年に世界かんがい施設遺産に登録され、神長官守矢家の屋敷地では守矢文書1618点を史料館が保管する

いまの町を、見る。

出典:Wikidata(P2002・P2003・P2013・P2397)

気になったら、町に聞いてみませんか。