西目屋村・乳穂ヶ滝(氷柱)
よみもの

02343 / にしめやむら

青森県 中津軽郡

西目屋村

氷柱の太さや形で、津軽の豊凶を占ってきた。

乳穂ヶ滝|氷柱

Photo by あおもりくま(Aomorikuma) (CC BY 3.0)

01 / 不識塔

開拓を伝えるために、焼山の頂にれんが造りの塔が建てられた。

西目屋村の不識塔
Photo by Qurren (CC BY-SA 4.0)

川原平の焼山の頂に立つ不識塔は、れんが造りで基底の直径5.94m・高さ20.8m、1912年の完成です。村の人は「つかさの塔」と呼んできました。塔を囲む鉄骨は、2002年度からの保存改修以来のものです。台地の広泰寺の本堂とともに、2002年2月に村の有形文化財に指定されています。

  • 高さ20.8m・基底の直径5.94m
  • 1912年の完成
  • 村の有形文化財 2002年2月

02 / 齋藤主

岩木川からトンネルで水を引き、80haの原野が水田になった。

齋藤主(さいとう つかさ)は1860年、津軽藩士の長男として弘前城下に生まれ、測量・土木技師として大成しました。川原平の開拓では村民を指導し、岩木川本流の大川からトンネルを築いて用水を引き、80haもの原野を水田に変えたと村は記します。植林や道路の開削にも尽力しました。

  • 岩木川本流から用水トンネル
  • 80haの原野を水田に
  • 1860年 弘前城下の生まれ

03 / 西こぎん

こぎん刺しの大緞帳は、縦3.6m、横7.0mの大きさ。

こぎん刺しは、江戸時代に目の粗い麻の着物しか着られなかった農民が、冬の寒さを耐えるために編み出した技法で、西こぎんは西目屋村が発祥とされています。大緞帳は役場庁舎の旧大集会室で使われたもので、中央公民館にあります。県の伝統工芸品に、炭俵を背負う娘をかたどった目屋人形もあります。

  • 大緞帳 縦3.6m・横7.0m
  • 西こぎんは村が発祥とされる
  • 目屋人形は県の伝統工芸品 1996年3月

空から見た西目屋村

いまと1974〜78年。写真を押すと、寄って見られます

広域(約6km四方)

近景(約1.5km四方)

いま(2015年9月〜11月撮影)1974〜78年撮影

出典:国土地理院 地理院タイル(全国最新写真(シームレス)/国土画像情報(第一期:1974〜1978年撮影))

地理院地図で開く(いま)地理院地図で開く(1974〜78年)

くらし

駅は無く、弘前から路線バスで1時間ほど。

  • 人口1千人規模
  • 郡部の町

村に鉄道の駅は無く、弘前駅から先は路線バスかタクシーと村公式は案内します。弘南バスの弘前バスターミナル発・西目屋村役場前着は、毎日運転の便で60〜70分です(2026年4月1日改正)。村の総面積246.02km²の93%は林野で、そのうち91%を国有林が占めます。

住んでいる人
1,265人
19952020

2015年より −10.6%

2,138 → 1,265人

面積
246.02km²

うち可住地 21.83km²

2024年

世帯数
437世帯

1世帯 2.9人

2020年

家賃(借家の平均)
—
医療
病院0/診療所1

人口1万人あたり 7.9

2023年

面積246.02km²うち可住地21.83km² / 9%
面積と可住地を同じ縮尺でe-Stat B1101 / B1103
待機児童
—保育所等 1園
住宅取得補助
—
年平均気温
—

この3項目は全国横断のデータ源を探しています。推測値では埋めません。

ACCESS

ここから、どこへ。

日本のなかの西目屋村40.578°N 140.297°E
東京大阪西目屋村
西目屋村役場
西目屋村役場2026年
  • 弘前まで路線バス60分

所要時間は弘南バス公式『弘前管内 時刻表 No.5 相馬・西目屋・岩木方面』令和8年4月1日改正(https://www.konanbus.com/wordpress/wp-content/uploads/2026/03/timetable20260401_hirosaki05.pdf)の「弘前~相馬庁舎~西目屋村役場線 20・H20・S20・21」。弘前バスターミナル(7番のりば)発→西目屋村役場前着:7:00→8:05(65分)・7:35→8:40(65)・9:00→10:10(70)・11:30→12:40(70)・13:00→14:10(70)・15:00→16:10(70)・17:00→18:05(65)・19:15→20:15(60)の8便が毎日運転(赤字=土日祝運休の10:00→11:10〈70〉と18:00→19:05〈65〉は除く)。毎日運転の最速は19:15発の60分。逆向き(西目屋村役場前発→弘前駅前着)は6:40→7:45(65分)ほか。図は目で確かめた(pdftotext の文字と突き合わせ)(2026-10-28 確認)。時間帯により異なります。

かたち

1県・4市町村に、接している。

西目屋村の領域
境界:「国土数値情報(行政区域データ)」(国土交通省)を加工して作成湖沼:国土数値情報(湖沼データ)(国土交通省)を加工して、まちがたりが作成。 この地図の作成にあたっては、国土地理院長の承認を得て、同院発行の数値地図25000(空間データ基盤)、数値地図25000(地名・公共施設)を使用した。(承認番号 平27情使、第585号)

南北のながさ

20.5km

秋田県
藤里町・大館市

西目屋村は、こういう町です。

  1. 01高さ33mの乳穂ヶ滝は冬に氷の柱となり、その太さや形で津軽の作物の豊凶が占われてきたと村公式は記す
  2. 02川原平の不識塔は1912年に完成した高さ20.8mのれんが造りの塔で、広泰寺の本堂とともに村の有形文化財に指定されている
  3. 03こぎん刺しの西こぎんは村が発祥とされ、炭俵を背負う娘をかたどった目屋人形は県の伝統工芸品である

気になったら、町に聞いてみませんか。