古河市・雪華図説(土井利位)
よみもの

08204 / こがし

茨城県

古河市

黒い布に受けた雪が、86種の図になった。

雪華図説|土井利位

Photo by 土井利位 (Public domain)

01 / 曲屋

18世紀前半の建立と考えられる茅葺の曲屋が、公園に移築された。

古河市の曲屋
Photo by Monado (CC BY-SA 2.5)

旧飛田家住宅は、もと久慈郡金砂郷村(現・常陸太田市)にあった寄棟造・茅葺の民家で、昭和50年(1975)に古河総合公園内の民家園へ移築されました。市は、構造手法などから18世紀前半の建立と考えられ、県下で最古の曲屋形式とされると記します。

  • 昭和43年に重要文化財
  • 桁行16.92m・梁間7.399m
  • 昭和50年に移築

02 / 社

渡良瀬川の改修で社が移された跡から、副葬品と思われる品が出た。

古河市の社
Photo by Abasaa (Public domain)

頼政神社は源頼政を祀る社で、古河城内南端の竜崎郭にありましたが、明治時代末の渡良瀬川の改修工事で川底になるため現在地に移されました。そのとき神社跡から古墳の副葬品と思われる金環・管玉・矢の根などが出て、社宝として保存されています。

  • 旧社地は古河城内南端の竜崎郭
  • 明治時代末に移転
  • 社宝は市指定文化財

03 / 社殿

棟札の銘は、慶長10年の造営を古河城主の松平康長と記す。

古河市の社殿
Photo by Hide-sp (CC BY-SA 3.0)

雀神社の社殿は、流造の本殿に拝殿・幣殿が続きます。棟札の銘によれば慶長10年(1605)に古河城主の松平康長が造営したとされ、本殿の木鼻や実肘木の唐草の装飾に、桃山期の気風がうかがえるといいます。市指定文化財です。

  • 棟札の銘は慶長10年(1605)の造営
  • 流造の本殿・拝殿・幣殿
  • 市指定文化財

空から見た古河市

いまと1974〜78年。写真を押すと、寄って見られます

広域(約6km四方)

近景(約1.5km四方)

いま(2023年2月撮影)1974〜78年撮影

出典:国土地理院 地理院タイル(全国最新写真(シームレス)/国土画像情報(第一期:1974〜1978年撮影))

地理院地図で開く(いま)地理院地図で開く(1974〜78年)

くらし

東京・新宿まで59分、上野まで52分。

  • 人口14万人規模
  • 都心まで60分

面積は123.58km²で、ほぼ全域が平坦です。市内のJRの駅は古河駅で、JR宇都宮線の列車が上野から52分、上野東京ラインで東京から59分、湘南新宿ラインで新宿から59分で、乗り換えなしで着きます。古河庁舎へは、古河駅西口から徒歩約20分と市は案内します。

住んでいる人
139,344人
20052020

2015年より −1.1%

145,265 → 139,344人

面積
123.58km²

うち可住地 115.88km²

2024年

世帯数
56,149世帯

1世帯 2.5人

2020年

家賃(借家の平均)
4.9万円

全国平均 6.1万円

2023年

医療
病院8/診療所74

人口1万人あたり 5.9

2023年

面積123.58km²うち可住地115.88km² / 94%
面積と可住地を同じ縮尺でe-Stat B1101 / B1103

人口は2005年以降(市域変更)。2005-09-12 に新設合併(総和町・三和町)。2005年調査から市域が変わっている。

待機児童
—保育所等 25園
住宅取得補助
—
年平均気温
—

この3項目は全国横断のデータ源を探しています。推測値では埋めません。

ACCESS

ここから、どこへ。

日本のなかの古河市36.178°N 139.755°E
大阪古河市
古河駅
古河駅2022年
  • 東京までJR上野東京ライン59分
  • 上野までJR宇都宮線52分
  • 新宿までJR湘南新宿ライン59分

所要時間はJR東日本の古河駅の時刻表(timetables.jreast.co.jp の2610版=2026年10月改正。宇都宮線(東北本線) 上り・平日 tt0676/0676020・土曜休日 0676021)の各列車ページ(train/…)で、古河発と東京・上野・新宿・品川・大宮の着時刻を読み、平日と土曜・休日の両方に同じ古河発時刻・同じ所要で載る列車(毎日運転の定期便)の最速を数えた(平日105本・土休日100本のうち古河発。2026-10-22 確認)。(2026-10-22 確認)。時間帯により異なります。

かたち

2県・10市町村に、接している。

古河市の領域
境界:「国土数値情報(行政区域データ)」(国土交通省)を加工して作成湖沼:国土数値情報(湖沼データ)(国土交通省)を加工して、まちがたりが作成。 この地図の作成にあたっては、国土地理院長の承認を得て、同院発行の数値地図25000(空間データ基盤)、数値地図25000(地名・公共施設)を使用した。(承認番号 平27情使、第585号)

南北のながさ

12.6km

埼玉県
加須市・久喜市

古河市は、こういう町です。

  1. 01『雪華図説』は、古河藩主の土井利位が20年にわたり観察した雪の結晶を「雪華」と名付け、86種のスケッチを収めて天保3年(1832)に刊行した本で、続編は天保11年に97種を収録した
  2. 02古河総合公園の民家園には、18世紀前半の建立と考えられる旧飛田家住宅(重要文化財)があり、床板裏の「延宝二歳」の墨書が建築年代と推定される県指定の旧中山家住宅も並ぶ
  3. 03頼政神社は明治時代末の渡良瀬川の改修で現在地に移り、雀神社の社殿は棟札の銘により慶長10年に古河城主の松平康長が造営したとされる

気になったら、町に聞いてみませんか。